宮交シティ
宮交シティ(2016年) | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 未上場 |
略称 | 宮交シティ |
本社所在地 |
日本 〒880-0902 宮崎県宮崎市大淀四丁目6番28号 |
設立 | 1982年(昭和57年)8月10日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 1350001002026 |
事業内容 | 大規模小売店舗運営事業 |
代表者 | 代表取締役社長 石原 実 |
資本金 | 5,000万円 |
売上高 |
9億円 (2005年(平成17年)3月期) |
純利益 | 5341万円(2020年02月29日時点)[1] |
総資産 | 26億6635万2000円(2020年02月29日時点)[1] |
従業員数 |
29名 (2007年(平成19年)現在) |
主要株主 | いちご株式会社 100% |
外部リンク | https://www.miyakocity.com/ |
特記事項:開店は1973年(昭和48年)11月23日。宮崎交通の経営多角化の一環として開店。 |
宮交シティ(みやこうシティ)は、宮崎県宮崎市大淀四丁目(大淀地域自治区)にあるバスターミナル「宮交シティバスセンター」を内包する複合型ショッピングセンターとその運営会社である。核店舗はイオン南宮崎店。宮崎交通の「宮交」ブランドを冠するが、現在、宮崎交通との資本関係はない。
概要
宮崎県最大手のバス会社、宮崎交通(宮交)が経営の多角化の一環として設置したバスターミナル併設型ショッピングセンターである。後に子会社化し関連企業であったが、宮交は産業再生機構の経営再建下で2006年1月31日までに保有する株式(100%)をファンド「アセット・マネジャーズ」(現・いちご株式会社)に全て売却したため、現在は親会社ではない。一方、バスターミナル「宮交シティバスセンター」は依然として宮崎交通路線バス網の中心拠点であり、県内ではブランドが定着しているためか「宮交」の語を引き続き使用している。
宮崎市街地の中心・繁華街とは大淀川を挟んだ南方に位置し、徒歩圏内に九州旅客鉄道(JR九州)の南宮崎駅がある。
宮崎唯一メガネ店Zoffが出店している。また、イオンモール宮崎に次いでいきなり!ステーキが出店、カルディコーヒーファームは宮崎ではイオンモール宮崎とここだけである。ベスト電器はかつて宮交シティのある宮崎市大淀に店舗があったが、リニューアルに伴い、宮交シティ内に新たにオープンし、宮崎市大淀に再出店した。
沿革
宮交直営SCとして開業
- 1973年11月23日 - 県内初の大型店としてダイエーと専門店76店により開業
- 1982年 8月10日 - 現在の会社設立(宮崎交通の100%子会社)
- 1996年11月23日 - リニューアルオープン
- 2005年 1月18日 - 100%親会社、宮崎交通に対する産業再生機構の支援が決定
ブランド継承し独立
- 2006年 1月31日 - 宮崎交通は保有する全株式をいちご株式会社に売却し、宮崎交通から独立。
- 2015年 9月1日 - 運営がダイエーからイオン九州に引き継がれイオンとなり、ダイエー宮崎店はイオン南宮崎店に名称変更。
- 宮交と競合する交通機関の駅名でしかない「南宮崎」の名を正式名称として初採用。
- 2019年 5月30日 - 運営会社「宮交シティ(株)」がコミュニティFM局「宮崎サンシャインエフエム」の全株式を取得
イオン南宮崎店
イオン南宮崎店 ÆON MINAMI-MIYAZAKI | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒880-0902 宮崎県宮崎市大淀4丁目7番地30号 |
座標 | 北緯31度53分42.8秒 東経131度25分9.8秒 / 北緯31.895222度 東経131.419389度座標: 北緯31度53分42.8秒 東経131度25分9.8秒 / 北緯31.895222度 東経131.419389度 |
開業日 | 1973年11月23日(ダイエー宮崎店) |
正式名称 | 宮交シティ |
施設所有者 | 株式会社宮交シティ |
施設管理者 |
イオンストア九州株式会社[2] イオン九州株式会社[3] |
商業施設面積 |
10,667 m² ※通路等含む |
中核店舗 | イオン南宮崎店 |
店舗数 | ÆONと20の専門店 |
営業時間 |
1F 9:00〜22:00 2・3F 9:00〜21:00 |
駐車台数 | 1790台 |
前身 |
ダイエー宮崎店 (宮崎ショッパーズプラザ) |
最寄駅 | JR 南宮崎駅 |
外部リンク | イオン南宮崎店 |
ÆON ÆON KYUSHU |
イオン南宮崎店(イオンみなみみやざきてん)は、宮交シティの商業施設エリアの核店舗である。
フロア概要
階 | イオン南宮崎店 | 宮交シティ |
---|---|---|
3F | 専門店 | 専門店 |
2F | インナー&カジュアル(iC)・専門店 | 専門店 |
1F | 食料品・日用消耗品・化粧品・医薬品・ペット用品・フードコート | 専門店 |
主なテナント
- イオン南宮崎店(総合スーパー・核店舗)
- きもの宮下(呉服販売・レンタル着物)
- ミスタードーナツ(飲食)
- いきなり!ステーキ(飲食)
- ABCマート(靴)
- エステール(宝石)
- QBハウス(1000円理髪店)
- セリア(100円ショップ)
- ナムコ(ゲームセンター)
- ベスト電器(電化製品)
- カルディコーヒーファーム(輸入食材)
- Zoff(メガネ)
- パワーハウスジム(ジム)
- TSUTAYAブックストア(本・雑貨)
- 宮交観光(旅行代理店)
- 夢ほけん ダック(保険代理店)
宮交シティバスセンター
宮崎市内外の近・中・長距離の路線バスが多数発着し、18の乗り場・降車場がある宮崎県最大のバスターミナルである。設立の経緯と宮崎県の路線バス事情から、ごく一部を除き宮崎交通との共同運行会社が使用する。
バス停留所名は「宮交シティ」であり、宮崎交通と宮交シティでは、宮崎交通が営業する乗車券発売所のみ「バスセンター」と呼ぶことが多い。当項ではバスターミナル全般について記載する。
JR・南宮崎駅の駅前地域に立地しているが、JRは長らく宮交の競合相手であるため「南宮崎駅前」という呼称は副停留所名や行き先名称としても採用しておらず、「宮交シティ」としてブランディングを行ってきた。その結果、宮交シティそのものがランドマーク化し、駅名「南宮崎」は当店や当停留所の俗称にすらなっていない。なお、「南宮崎駅前通」、「南宮崎駅前」の両停留所は当停留所とは別の場所にある[4]。
発着路線
特記のない物はすべて宮崎交通の路線。長距離路線は都市名を記載する。
高速バス(長距離)( )内は共同運行会社 【 】内は単独運行会社
- 宮崎 - 福岡 「フェニックス号」 (西日本鉄道・九州産交バス・JR九州バス)
- 宮崎・延岡 - 福岡(夜行便) (西日本鉄道) ※金曜・土曜限定
- 宮崎 - 長崎 「ブルーロマン号」 (長崎県営バス)
- 宮崎 - 熊本 「なんぷう号」 (九州産交バス)
- 宮崎 - 鹿児島 「はまゆう号」 (南国交通)
- 宮崎 - 新八代 「B&Sみやざき号」 (JR九州バス・産交バス)
- 宮崎 - 大分・別府 「パシフィックライナー」 (大分交通・大分バス・亀の井バス・JR九州バス)
高速バス・特急( )内は共同運行会社
- 宮交シティ・宮崎駅前 - 延岡 「ひむか号」
- 宮崎空港・宮交シティ - 西都 ※高速道経由
- 宮崎駅前BC・宮交シティ - 宮崎空港 - 都城 ※空港リムジン
- 宮崎空港・宮交シティ - 小林バスセンター - えびの高原 「りんどう号」 ※期間限定運行
郊外線
市内線
構造
バスのりば
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 酒泉の杜、綾、国富、法ケ岳、馬渡、宮崎神宮、平和が丘団地、古賀病院、北高校、井上
- 4番のりば
- 【大淀大橋・たまゆらの湯経由】
- 宮崎駅、イオン宮崎ショッピングセンター、シーガイア(波島経由)、フェニックス動物園、雁ケ音団地、江田神社
- 【橘橋経由】
- 青葉町、柳丸町、引戸児童公園(県庁経由)
- 【城ヶ崎経由】
- 飛江田団地
- 【江南・市民文化ホール経由】
- 福祉文化公園・薫る坂
- 5番のりば
- 【高速バス】
- 熊本(なんぷう号)、新八代(B&Sみやざき号)
- 6番のりば
- 【高速バス】
- 福岡(フェニックス号)
- 7番のりば
- 【高速バス・定期観光バス】
- 長崎(ブルーロマン号)、大分・別府(パシフィックライナー号)、延岡(ひむか号)、鹿児島(はまゆう号)、定期観光バス
- 8番のりば〜15番のりば
- 【到着ホーム】
- 16番のりば
- 17番のりば・18番のりば
営業時間
年中無休
- 専門店街 10:00 - 20:00
- 飲食店街 10:00 - 21:00
- 宮崎交通バスセンターの定期券発売窓口 9:00 - 18:00
応援大使
周辺
脚注
- ^ a b 株式会社宮交シティ 第47期決算公告
- ^ 店舗の資産管理を担当している。
- ^ イオンストア九州から委託で実際の店舗運営を担当する。
- ^ 「九州のバス時刻表」の地図より
関連項目
- 宮崎交通
- 橘通り
- イオンモール宮崎
- イオンタウン日向
- 延岡駅前バスセンター
- 西鉄天神高速バスターミナル
- 博多バスターミナル
- 熊本桜町バスターミナル
- 山形屋バスセンター(2015年に閉鎖)
- 宮崎サンシャインエフエム
- テゲバジャーロ宮崎