いきなり!ステーキ

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店舗外観

いきなり!ステーキは、日本外食産業企業ペッパーフードサービスが運営する、ステーキ専門の飲食店チェーン。

概要[編集]

低価格のステーキをおもに提供している。

2013年12月に東京都中央区銀座4丁目に1号店をオープンし、急速なチェーン展開で、2015年10月までに、東京都内に46店舗、全国に64店舗を出店した[1]。(2016年8月2日に全国100店舗目をオープンしている[2]

予約不要の立ち食いスタイルを特徴としており(2015年以降は一部店舗に事前予約可能な椅子席も導入している[3])、平日ランチタイムを除いて、客が好みの肉の量を指定して店員がその場で切り分け、これを焼き上げて提供する「オーダーカット」方式を採用している。1g単位で価格が設定されており、ヒレステーキは200g以上、他のステーキは300g以上で注文する[4]成型肉は使用していないという[1]。平日ランチタイムにはカットステーキである「ワイルドステーキ」を中心に定量サイズのメニューのみが提供される。この「立ち食いスタイルのステーキ店」という業態について、経営コンサルタントの岡田和典は自身の発行するメールマガジンで、俺の株式会社が運営する立食飲食店業態を参考にしたと指摘しており、「ペッパーフードサービスの一瀬社長も『俺のイタリアン』を視察し、『いきなり! ステーキ』の業態を検討したといわれている」と述べている[5]

いきなり!ステーキの原価率は、通常の倍程度にあたる70%以上といわれており[1]サラダや飲み物などを含めた全体でも60%程度とされている[6]。立ち食い形式を取ることで回転率は極めて高く、在店時間はランチタイム20分、ディナータイム30分程度とされている[6]ナイフフォークを使用するため、一人あたりのスペースが立ち食いそば立ち飲みに比べて多く必要となるが、その点は回転率の高さでカバーしている[6]

人件費抑制のため、50代以上のコック経験者を短時間勤務の形で多く雇用しているのも特徴。ステーキ専門店のため、他の業態に比べ「オペレーションがシンプルで、覚えることが少なく作業がしやすい」点も高齢者に有利に働いているという[7]

2015年5月18日から、六本木店で、午前4時までの深夜営業を行なうようになった[8]。このほか2014年7月に導入したポイントカードを発展させる形で、2015年10月より独自のプリペイドカードも導入している[9]

2015年11月には、2016年春にニューヨークへ海外1号店を出店する方針が発表されたが[10]、実際には2017年2月23日に「ニューヨークイーストビレッジ店」がオープンした[11]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 興山英雄 (2015年10月16日). “人気に陰り見え始めた「いきなりステーキ」 辛い内部状況とは”. 集英社. 2015年11月22日閲覧。
  2. ^ 100号店「恵比寿店」オープンしました!
  3. ^ “「いきなり!ステーキ」、一部店舗で椅子席の導入を開始。席予約も可能に。”. Gourmet Biz. (2015年4月17日). http://www.gourmetbiz.net/10112/ 2015年11月27日閲覧。 
  4. ^ いきなり!ステーキ IKINARI STEAK”. イオンレイクタウンkaze. 2015年11月22日閲覧。
  5. ^ 岡田和典 (2014年8月26日). “いきなりステーキが大ヒット 「俺の」シリーズを参考にした型破りのモデル”. ビジネスジャーナル. サイゾー. 2017年4月5日閲覧。
  6. ^ a b c 圓岡志麻 (2015年4月22日). “「いきなり!ステーキ」は"非常識の塊"だった 炭水化物抜きダイエットで女性も虜に”. 東洋経済新報社. 2015年11月22日閲覧。
  7. ^ 「いきなりステーキ」で50~60代のシニア人材募集!「貫禄ある」と大好評! - みんなの転職
  8. ^ 圓岡志麻 (2015年6月6日). “「いきなり!ステーキ」は深夜も非常識だった 深夜であっても高回転が続く理由”. 東洋経済新報社. 2015年11月22日閲覧。
  9. ^ 立ち食いステーキ店でプリペイドカード導入 ペッパーフード - 日本経済新聞・2015年9月27日
  10. ^ “日本の肉料理店、海外へ、コロワイド、アジア拡大、ペッパーフード、米に進出。”. 日本経済新聞・朝刊: p. 13. (2015年11月7日)  - 日経テレコン21にて閲覧
  11. ^ いきなりニューヨーク

外部リンク[編集]