河原口
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河原口 | |
---|---|
厚木駅 | |
北緯35度26分54.72秒 東経139度22分29.83秒 / 北緯35.4485333度 東経139.3749528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川県 |
市町村 | 海老名市 |
設置 | 1889年(明治22年)4月1日 |
面積 | |
• 合計 | 1.36 km2 |
人口 | |
• 合計 | 7,674人 |
• 密度 | 5,600人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
243-0433[3] |
市外局番 | 046 (厚木MA)[4] |
ナンバープレート | 相模 |
河原口の位置 |
河原口(かわらぐち)は、神奈川県海老名市の地名。現行行政地名は河原口一丁目から河原口五丁目と住居表示未実施の大字河原口からなる。郵便番号は243-0433[3]。
地理
市内西部の相模川左岸に位置し、一帯は相模平野のほぼ中央部となる。中西部は住宅地や工場・店舗が多い一方、東部の一部には水田も見られる。南部にはJR相模線・小田急小田原線の厚木駅が所在する。南西部から時計回りに一丁目から五丁目が所在し、東西の端に住居表示未実施区域がある。
北で上郷およびめぐみ町、東で中央および勝瀬、南でさつき町および中新田、西で相模川を挟んで厚木市厚木および厚木市金田に接する(特記ないものは海老名市)。
面積
大字・丁目 | 面積(km2) |
---|---|
河原口 | 0.74 |
河原口一丁目 | 0.11 |
河原口二丁目 | 0.16 |
河原口三丁目 | 0.17 |
河原口四丁目 | 0.08 |
河原口五丁目 | 0.10 |
計 | 1.36 |
河川
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、河原口3-4-11の地点で15万2000円/m2となっている[5]。
歴史
地名の由来
当地付近で相模川と中津川が合流し、広い河原を形成していることに由来するという。
沿革
- 江戸時代 - 高座郡河原口村成立。
- 1868年(明治元年) - 河原口村、神奈川府を経て神奈川県に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により高座郡海老名村大字河原口となる。
- 1940年(昭和15年)12月20日 - 海老名村が町制施行し、海老名町となる。
- 1971年(昭和46年)11月1日 - 海老名町が市制施行し、海老名市となる。
- 1973年(昭和48年)5月1日 - 中央部の一部がさつき町として分離。
- 1994年(平成6年)12月5日 - 東部の一部で住居表示実施、中央三丁目として分離[6]。
- 2012年(平成24年)8月13日 - 中央部で住居表示実施、河原口一丁目〜五丁目成立[6][注 2]。
- 2020年(令和2年)6月29日 - 厚木駅周辺にあった住居表示未実施地域で住居表示実施、河原口一丁目に編入[7]。
町名の変遷
実施後 | 実施年月日 | 実施前 |
---|---|---|
河原口一丁目 | 2012年8月13日 | 大字河原口・大字中新田 |
2020年6月29日 | 大字河原口・中新田三丁目 | |
河原口二丁目 | 2012年8月13日 | 大字河原口 |
河原口三丁目 | 大字河原口・大字上郷 | |
河原口四丁目 | 大字河原口 | |
河原口五丁目 |
世帯数と人口
2018年(平成30年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
河原口 | 22世帯 | 259人 |
河原口一丁目 | 468世帯 | 827人 |
河原口二丁目 | 708世帯 | 1,612人 |
河原口三丁目 | 561世帯 | 1,351人 |
河原口四丁目 | 734世帯 | 1,845人 |
河原口五丁目 | 558世帯 | 1,692人 |
計 | 3,051世帯 | 7,586人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
大字・丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
河原口 | 1356〜1360、1364〜1387 1510〜1605 |
海老名市立海老名小学校 | 海老名市立海老名中学校 |
1304〜1310、1313〜1333 1361〜1363 |
海老名市立中新田小学校 | 海老名市立海西中学校 | |
872、929〜981、987〜1029 1334〜1355 2499、2548 |
海老名市立有鹿小学校 | ||
河原口一丁目 | 全域 | ||
河原口二丁目 | 全域 | ||
河原口三丁目 | 全域 | ||
河原口四丁目 | 全域 | ||
河原口五丁目 | 全域 |
交通
鉄道
バス
- 海老名市コミュニティバス
- 大谷・杉久保ルート 海老名駅行・EXPASA海老名下り行
かつては相模鉄道バス部門(現:相鉄バス)などが相模大橋を経由して厚木市方面を結ぶ路線を運行していたが、すべて廃止されている。
道路
高速道路
- 首都圏中央連絡自動車道(圏央道、さがみ縦貫道路) - 一丁目〜三丁目の西端をなす。施設なし(海老名IC - 圏央厚木IC間)。
主要地方道
- 神奈川県道40号横浜厚木線 - 地内北東から南西へ走り、相模大橋へ至る。
- 神奈川県道43号藤沢厚木線 - 地内南部から相模大橋へ至る。相模大橋東交差点以西は40号・51号と重複。
- 神奈川県道46号相模原茅ヶ崎線 - 地内を南北に走る。相模大橋東交差点以北は40号・51号と、以南は43号と重複。また地内東部を別線の一部が通過。
- 神奈川県道51号町田厚木線 - 40号・46号と重複。
一般県道
- 神奈川県道409号相模川自転車道線 - 自転車道で別名「さがみグリーンライン自転車道」。2021年3月に一部区間が供用開始。
施設
河原口(住居表示未実施)
河原口一丁目
河原口二丁目
- 海老名河原口郵便局
- 海老名市立歴史資料収蔵館
- 安養院
- 三眼六足稲荷大権現
- 河原口上島合(かみしまあい)児童遊園[9]
河原口三丁目
- 海老名市立有鹿小学校
- 総持院
- 神武神社
河原口四丁目
河原口五丁目
ギャラリー
-
海老名総合病院
-
圏央相模川橋
-
あゆみ橋
-
相模大橋
-
厚木操車場
-
神奈川県道40号・46号・51号重複区間
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典14. 神奈川県』角川書店、1984年。ISBN 4040011406。
脚注
注釈
出典
- ^ a b 地区別面積 (PDF) - 海老名市. 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b “海老名市の世帯数と人口(令和2年分) 町丁・字別の世帯数と人口 令和2年7月1日現在 (Excelファイル)”. 海老名市. 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月21日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月21日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ a b “住居表示実施地区を知りたい。”. 海老名市. 2013年9月17日閲覧。
- ^ 海老名市住居表示新旧対照案内図 河原口一丁目(編入) (PDF) - 海老名市. 2022年4月5日閲覧。
- ^ “海老名市立小・中学校学区”. 海老名市. 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 海老名の公園 (2020年4月1日版) (PDF) - 海老名市
関連項目
外部リンク
厚木市金田 | 上郷・めぐみ町 | 中央 | ||
勝瀬 | ||||
河原口 | ||||
厚木市厚木 | 中新田・さつき町 | 中新田 |