鈴木光

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すずき ひかる
鈴木 光
生年月日 (1998-09-18) 1998年9月18日(22歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
国籍 日本
学歴 東京大学法学部卒業
ジャンル クイズ
活動期間 2017年4月 - 2021年3月31日

鈴木 光(すずき ひかる[1]、女性、1998年(平成10年)9月18日[1] - )は、日本の元クイズプレイヤー。

筑波大学附属中学校・高等学校卒業[2]東京大学法学部卒業[3][注釈 1]。東京大学クイズ研究会に所属[1]渉外弁護士を目指し、大学卒業を以ってクイズプレイヤーと芸能界を共に引退。

来歴[編集]

東京都出身[1]。鈴木本人には記憶がないが、小学校に入学する前に2年ほどインターナショナル・スクールに通っており、小学校に入学する頃は英語しか喋れない状態だった[2]。鈴木の母親の母子手帳には[注釈 2]、鈴木が生まれて初めてしゃべった言葉が英語の「ball」であったと記載されているという[2]。小学2年で英検2級に合格した[1]。中学3年で英検1級に合格した[2]

2014年、高校1年の時、Z会が主催する「超難問コロシアム」の本選へ友人とともに出場した[2]2015年、高校2年の時、日本からは麻布高等学校筑波大学附属高等学校のみが出場資格のある[2]、アジア太平洋青少年リーダーズサミットに参加[5][注釈 3]。そのサミット参加で得た英語力と討論能力を活かして、スタンフォードe-Japanプログラムで上位5名に入り、最優秀賞を授与される[6]。この国際的な活動経験が東京大学推薦入学へと繋がることになる[7][注釈 4]

2016年、高校3年の時、担任に東京大学法学部の推薦入試の受験を勧められ、半年ほど掛けてインド、パキスタンで多発する「名誉殺人」についての論文を準備して2017年2月に受験[8]、面接における想定外の質問[注釈 5]に躓きながらも、同大学文科一類[4]への進学が決まった[2]。大学入学前の2017年3月に高校の担任教師の勧めでTBSのクイズ番組『東大王』のオーディション(筆記試験と面接)を受けて合格し、大学入学直後の2017年4月には「挑戦者」としての初出演を経てサブメンバーとなった[2]

2017年11月、『東大王』の入れ替え戦でベスト4に入った[2]。その結果を受け、2017年11月19日放送の第14回より伊沢拓司水上颯鶴崎修功とともに東大王チームとしてレギュラー出演していたが、2021年3月24日放送分をもって同番組から卒業、同時にテレビ出演も終了した。

上記のほか、『プレバト!!』の「俳句の才能査定ランキング」に2019年1月から出演。他の出演者と同様に挑戦者として参加し、査定をする夏井いつきから2回連続で「才能アリ」の評価を受け、「特待生」に昇格している[9]

2020年3月30日には『ネプリーグ』にゲスト出演した[10]

2021年3月29日、30日に『東大王 春のファン祭り2021』へのイベント出演を行い、多数のファンとの最初で最後の対面を果たし、芸能界における全ての活動を終了した[11]。3月31日をもって、SNSを含む全てのメディアへの露出を終了した[12]SNSについては一切の更新を停止し、引退から1年後に閉鎖[注釈 6]するとした。

テレビ出演の傍ら、司法試験対策を継続し、2019年、大学3年生の時に最終合格率4%[13]と言われる司法試験予備試験に1発合格していた[注釈 7]が、在学中は本試験に合格できなかった。大学卒業後は司法試験対策とインターンを行いながら渉外弁護士を目指すとのことである。

人物[編集]

  • 中学・高校では軽音楽部に所属し、ギターとヴォーカルを務めた[2]
  • 好きなアーティストは椎名林檎で、一番好きな椎名の楽曲は、椎名のデビュー曲の『幸福論[2]山崎まさよしの『One more time, One more chance』も好きな曲として挙げる[2]
  • 「東大王」出演時など、マスメディアで「スタンフォード大学が認めた才媛」と呼ばれており[2][14][15]、鈴木は「高校2年の時にスタンフォード大学から表彰されたことに由来している」という旨を述べている[2]
  • 司法試験に合格して企業法務を専門とする弁護士になるのを目標としており、大学1年生の2018年1月の時点で、1日に5時間以上を司法試験の勉強に割いていた[2]。大学3年生の2019年12月18日に放送された「東大王」で、司法試験予備試験を受験・合格したことを公表した。なお、本試験では受験したが不合格に終わったことをSNSを通じて公表した。
  • TBS「東大王」への出演などのクイズ活動は、勉強の合間の息抜きと位置付けている[2]
  • 14歳であった2012年に、ソニーミュージックアーティスツが毎年夏に行う10代を対象とした1万人規模のオーディションでファイナリストに選ばれたことを契機に、同事務所に所属してモデルと女優のレッスンを受け、15歳までの間にいくつかの芸能活動をこなした[16]。高校1年になってアジア太平洋青少年リーダーズサミットの代表に選ばれて学業が多忙となり、学業と芸能活動との両立は不可と考え、芸能活動を止めた[16]
  • 自身初となる著書「夢を叶えるための勉強法」が2020年12月11日に発売[17]
  • 2020年11月25日に発売された「ベストクラシック100極」のイメージキャラクターを務める[18]
  • 2020年12月23日発売の「CanCam2月号」で、愛犬のココと共に特集された。当該号は、ファッション誌における鈴木の初特集となる。

出演[編集]

過去のテレビ出演[編集]

CM・広告[編集]

  • 大日本印刷「未来が楽しみになってきた!!」シリーズ
    • 伸縮エレクトロニクス篇、GREEN PACKAGING篇 (2020年7月-)
    • 情報銀行篇 (2020年8月-)
    • 透明アンテナフィルム篇、次世代加飾パネル篇 (2020年11月-)
  • Sony Music Japan『ベスト・クラシック100極』 (2020年11月-)

イベント出演[編集]

関連項目[編集]

  • 水上颯 - 医師、クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。
  • 林輝幸 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。タレント。
  • 伊沢拓司 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。現在は芸能人チームの1人。QuizKnockのCEO。
  • 鶴崎修功 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。
  • 砂川信哉 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。
  • 伊藤七海 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。
  • 岡本沙紀 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。
  • 紀野紗良 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。
  • 猪俣大輝 - クイズプレイヤー。TBS『東大王』で共演していた。

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

  1. ^ 2017年4月[2]、東京大学文科一類[4]に入学[2]
  2. ^ 出典に「母親の『母子手帳』には」とある[2]
  3. ^ 日本チームに与えられたテーマは「真実と和解」で、戦後処理や、アパルトヘイトなどについてプレゼンテーションを行った。
  4. ^ アジア太平洋青少年リーダーズサミットにおいてインドの代表が発表した女性の人権問題が、鈴木の東京大学推薦入試論文の内容に繋がった。
  5. ^ 日本における無理心中との関連性を問う質問
  6. ^ なりすましや問題が起きた時の対応のため、閉鎖までに1年の期間を設けた。
  7. ^ 殆どの学生は専業でも予備試験に合格できず、法科大学院を卒業して本試験の受験資格を得るため、鈴木が達成した芸能活動と兼業での合格は極めて大きい実績である。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 発売わずか1週間で大重版決定! 最強クイズ番組「東大王」公式本、第2弾も絶好調!!”. PR TIMES (2018年11月19日). 2018年11月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 「美しすぎる東大王」鈴木光が初めて語った、麻布高校の男子と過ごした青春時代”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2018年1月2日). 2019年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月9日閲覧。
  3. ^ tanukikaitaiyoのツイート(1372537849594007559)
  4. ^ a b 「東大王」鈴木光が書いた「私が考える、これからの教養のかたち」”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2018年12月4日). 2019年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月18日閲覧。
  5. ^ アジア太平洋青少年リーダーズサミット(2015年度)”. 筑波大学附属高等学校 公式サイト (2015年9月28日). 2018年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月4日閲覧。
  6. ^ 光, 鈴木. “「東大王」鈴木光が書いた「私が考える、これからの教養のかたち」”. 文春オンライン. 2021年4月1日閲覧。
  7. ^ 光, 鈴木. “「東大王」鈴木光が書いた「私が考える、これからの教養のかたち」”. 文春オンライン. 2021年4月1日閲覧。
  8. ^ 光, 鈴木. “「東大王」鈴木光が書いた「私が考える、これからの教養のかたち」”. 文春オンライン. 2021年4月1日閲覧。
  9. ^ ザテレビジョン. “梅沢富美男と鈴木光が俳句の作り方語る 4日「プレバト!!」は岩永徹也、千賀健永出演” (日本語). ニフティニュース. ニフティ. 2019年4月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月26日閲覧。
  10. ^ 現役東大生・鈴木光、東大卒フジ藤本万梨乃アナらと“名門大美女軍団”を結成! ネプリーグで大奮闘” (日本語). ENCOUNT. 株式会社Creative2. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月16日閲覧。
  11. ^ ザテレビジョン. “鈴木光&林輝幸も参戦!「東大王」初のファンイベントが開幕 鈴木「奇跡のようなことだと思います」 (1/5) | 芸能ニュースならザテレビジョン” (日本語). ザテレビジョン. 2021年3月30日閲覧。
  12. ^ 鈴木光はInstagramを利用しています:「InstagramやTwitterにたくさんのお別れのメッセージをありがとうございました 『東大王春のファン祭り』はいかがでしたか? 応援してくださった皆さんに直接お会いして、感謝の気持ちを伝えられて本当に良かったです 今日の写真は東大王春のファン祭りの写真です…」” (日本語). Instagram. 2021年4月1日閲覧。
  13. ^ 予備試験の合格率と分析 - 司法試験|LEC東京リーガルマインド”. www.lec-jp.com. 2021年4月1日閲覧。
  14. ^ 最年少"美しすぎる東大王"の意外な読書歴 "母に英語の絵本を読んでもらった"”. プレジデントオンライン. プレジデント社 (2018年10月2日). 2019年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月10日閲覧。
  15. ^ あえて“量産型”を演じる東大女子のジレンマ”. オリコンニュース. オリコン (2018年6月9日). 2019年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月10日閲覧。
  16. ^ a b Instagramでの鈴木の発言” (日本語). Instagram. 2020年5月15日閲覧。
  17. ^ https://twitter.com/tanukikaitaiyo/status/1323943373175058434” (日本語). Twitter. 2020年12月6日閲覧。
  18. ^ https://twitter.com/tanukikaitaiyo/status/1329635077551079426” (日本語). Twitter. 2020年12月6日閲覧。

外部リンク[編集]