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第11回最強者決定戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第11回 最強者決定戦
開催期間 1970年12月7日 - 1971年11月26日
第11回優勝者 中原誠
最強者決定戦
第10回第12回 >
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第11回最強者決定戦 (だい11かいさいきょうしゃけっていせん) は、1971年度最強者決定戦である。順位戦のB級2組以上の棋士に出場権が与えられた[1]。C級1組以下の棋士は第15回古豪新鋭戦に出場した[1]

優勝者は大山康晴名人、準優勝者は升田幸三九段と記念対局を行った[2]。決勝三番勝負は、中原誠十段が米長邦雄八段を下した[3]

決勝三番勝負

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対局者 第1局 第2局
1971年
10月25日
1971年
11月1日
中原誠十段 優勝
米長邦雄八段

三位決定戦

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  三位決定戦
花村元司八段
石田和雄六段

トーナメント戦

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  1回戦
宮坂幸雄七段 A
佐伯昌優六段
  1回戦
高島弘光六段 B
大原英二六段


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
加藤一
(Bye) -
加藤一 -
加藤一二三八段 -
加藤一
五十嵐豊一八段
五十嵐
剱持松二六段
五十嵐
A/
宮坂幸雄七段
佐藤
佐藤大五郎七段
花村元司八段
芹沢博文八段
吉田
吉田利勝六段
加藤博
小堀清一八段
加藤博
加藤博二八段
花村
花村元司八段 -
花村 -
(Bye) -
花村
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
二上
(Bye) -
二上 -
二上達也八段 -
大内
大内延介七段
大内
勝浦修五段
大内
富沢幹雄七段
清野 決勝進出
清野静男七段
中原誠八段
関根茂八段
関根
松下力八段
関根
原田泰夫八段
佐瀬
佐瀬勇次七段
中原
中原誠八段 -
中原 -
(Bye) -
中原
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
-
灘蓮照八段 -
西村
大友昇八段
西村
西村一義五段
西村
松浦卓造八段
板谷 決勝進出
板谷進六段
米長邦雄八段
北村昌男七段
長谷部
長谷部久雄七段
米長
松田茂行八段
米長
米長邦雄七段
米長
塚田正夫永世九段 -
塚田 -
(Bye) -
塚田
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
有吉
(Bye) -
有吉 -
有吉道夫八段 -
有吉
熊谷達人八段
高島
B/
高島弘光六段
本間
本間爽悦七段
本間
桐山清澄六段
石田和雄六段
石田和雄六段
石田
大野源一八段
石田
神田鎮雄六段
神田
木村義徳七段
石田
内藤國雄八段 -
内藤 -
(Bye) -
内藤
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -

記念対局

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  模範対局
大山康晴名人
中原誠十段
  記念対局
升田幸三九段
米長邦雄八段

第15回古豪新鋭戦

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第15回 古豪新鋭戦
開催期間 1970年12月10日 - 1971年11月5日
第15回優勝者 菊地常夫
古豪新鋭戦
第14回第16回 >
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第15回古豪新鋭戦 (だい15かいこごうしんえいせん) は、1971年度古豪新鋭戦である。順位戦のC級1組以下の棋士および奨励会三段に出場権が与えられた[1]。決勝戦は、菊地常夫三段が松田幹雄三段を下した[3]

脚注

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参考文献

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  • 田辺忠幸『将棋 八大棋戦秘話』河出書房新社、2006年2月16日。ISBN 4-309-26870-6 

外部リンク

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