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[[信号場]]時代から[[仮乗降場]]を兼ねており客扱いをしていたが、信号場に併設された[[官舎]]に住んでいる職員の家族が主な利用客であった(20軒ほどの官舎があったとされる)。ただし現在は信号場が[[無人駅|無人]]化され官舎もないため、むしろ[[列車交換]]のための信号場的役割であり、普通列車でも交換のない場合は通過する列車がある。 |
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駅名の由来は[[アイヌ語]]の「フル・センピリ」(丘の陰)とされるが、諸説ある。 |
駅名の由来は[[アイヌ語]]の「{{lang|ain-Kana|フル・センピリ}}」(丘の陰)とされるが、諸説ある。 |
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=== 年表 === |
=== 年表 === |
2018年12月15日 (土) 06:49時点における版
古瀬駅 | |
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1番線ホーム出入口(2018年9月) | |
ふるせ Furuse | |
◄K45 音別 (9.7 km) (6.3 km) 白糠 K47► | |
所在地 | 北海道白糠郡白糠町和天別 |
駅番号 | ○K46 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 274.8 km(滝川起点) |
電報略号 | フセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1954年(昭和29年)7月1日 |
備考 | 無人駅 |
古瀬駅(ふるせえき)は、北海道白糠郡白糠町和天別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅。駅番号はK46。
普通列車でも半数以上が通過してしまい、下り4本、上り3本しか停車しない。
歴史
信号場時代から仮乗降場を兼ねており客扱いをしていたが、信号場に併設された官舎に住んでいる職員の家族が主な利用客であった(20軒ほどの官舎があったとされる)。ただし現在は信号場が無人化され官舎もないため、むしろ列車交換のための信号場的役割であり、普通列車でも交換のない場合は通過する列車がある。
駅名の由来はアイヌ語の「フル・センピリ」(丘の陰)とされるが、諸説ある。
年表
- 1954年(昭和29年)7月1日:国鉄の古瀬信号場として開設。係員配置。
- 1971年(昭和46年)8月1日:無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
駅構造
音別駅管理の無人駅。2面2線の相対式ホームを持つ地上駅で、2番線ホームが釧路(下り)方にずれた千鳥配置となっており、構内踏切で結ばれている。 上下列車ともに1線スルーの1番線を使用し、当駅で交換する場合のみ2番線を使用する。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■根室本線 | 下り | 釧路方面 |
上り | 帯広・新得方面 |
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1番線ホーム(2018年9月)
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2番線ホーム出入口および構内踏切(2018年9月)
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2番線ホーム(2018年9月)
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駅名標(2018年9月)
利用状況
2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[1]。
駅周辺
周囲は森林に囲まれており酪農家がわずかに見えるのみ。駅への道も整備されていない。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■根室本線(一部普通列車は当駅通過)
- *
打消線は廃駅(廃止時点では当駅が未開業)
脚注
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
参考文献
- 北海道旅客鉄道釧路支社編『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』