楓信号場

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楓信号場
信号場風景(2005年5月)
信号場風景(2005年5月)
かえで
Kaede
新夕張 (5.7km)
所在地 北海道夕張市
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石勝線
キロ程 48.7km(南千歳起点)
電報略号 カテ
駅構造 地上
ホーム 2面2線(旅客扱い廃止)
開業年月日 1981年昭和56年)10月1日旅客駅[1]
備考 開業日は楓駅としての日付
2004年平成16年)3月13日信号場に格下げ[1]
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かつての楓駅風景。上の信号場風景のように、現在駅舎は存在しない。
(2003年9月撮影)
キハ40形から出た整理券
楓駅時代の駅構内の様子

楓信号場(かえでしんごうじょう)は、北海道夕張市楓にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線信号場である。かつては旅客駅だったが、利用者の減少により、2004年に信号場に格下げされた[2]

概要[編集]

石勝線の開業に先立って廃止された夕張線登川支線にあった楓駅(初代・2代目)および登川駅の代替として、1981年10月1日楓駅として開業した。「楓駅」としては登川支線にあった初代・2代目に続く3代目に当たる。石勝線は開業当初から、札幌駅帯広駅釧路駅を結ぶ優等列車と、新夕張駅方面から乗り入れて楓駅で折り返す普通列車のみが運行されており、優等列車はすべて当駅を通過していた。このため当駅と占冠駅方面を行き来する場合はいったん新夕張駅まで出て、乗り換える必要があったため、当駅 - 占冠駅以遠間の乗車券を持つ乗客は、新夕張駅で途中下車をしなければ新夕張駅 - 当駅間は追加運賃なしで乗り越すことができた。

開業当時は1日6往復の普通列車が発着していたが、利用者の減少に伴う減便を繰り返して2000年には早朝に運行される1往復のみとなり、その1往復も2001年7月1日からは日曜運休となった。旅客駅としての末期の利用客は1日1人という状況で公共交通機関としての役割を終えたと判断されたことから、2004年3月12日の営業をもって信号場に格下げされた。3月6日・7日・12日には定期列車の運行後(ただし7日は定期列車は運休)に臨時列車が1往復運行され、多くの客が乗車した[3]

歴史[編集]

構造[5][編集]

2線を有する単線行き違い形の信号場。Y字型の弾性分岐ポイントは120km/hでの通過が可能である。

楓駅時代には下り本線が1番のりば、上り本線が2番のりば、普通列車の折り返し用のホームが3番のりばとなっていた。1・2番のりばにもホームが設置され、また跨線橋も存在したため客の乗降には差支えがなかったが、本線を通る定期優等列車は客扱いを行わなかった。信号場に格下げ後もホームは残っており、かつて普通列車が乗り入れていた線路は保線用の車両の留置線に転用されている。

  • 楓駅のホーム構造

楓駅ホーム構造

ちなみに3番線のすぐ北側にある国道274号線は、石勝線開通と入れ替わる形で廃止された登川支線のルートを転用したものである。そのため石勝線が営業開始する前は登川支線が3番線の北側脇を並行する形で走っていた。なお登川支線の旧楓駅は当信号場よりも1kmほど新夕張駅(旧・紅葉山駅)よりに存在した。

周辺[編集]

楓駅前バス停(2003年8月)

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
石勝線
新夕張駅 (K20) - (楓信号場) - (オサワ信号場) - (東オサワ信号場) - (清風山信号場) - 鬼峠信号場 - 占冠駅 (K21)

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、15頁。
  2. ^ a b “平成16年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2003年12月26日), https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2003/031226.pdf 2014年7月5日閲覧。 
  3. ^ a b “石勝線「楓駅」営業終了に伴う臨時列車の運転について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2004年2月25日), https://www.jrhokkaido.co.jp/press/2003/040225.pdf 2014年7月5日閲覧。 
  4. ^ “さよなら楓駅 最終列車230人乗車 夕張”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2004年3月12日)
  5. ^ 思い出に残る秘境駅
  6. ^ 夕張地区ダイヤ改正のお知らせ”. 夕張鉄道. 2017年11月25日閲覧。

関連項目[編集]