本竜野駅

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本竜野駅
本竜野駅
本竜野駅
ほんたつの - Hon-Tatsuno
太市 (5.0km)
(2.9km) 東觜崎
所在地 兵庫県たつの市龍野町中村33
所属事業者 JR logo (west).svg西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 K 姫新線
キロ程 14.9km(姫路起点)
電報略号 ホノ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,838人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1931年昭和6年)12月23日
備考 直営駅
みどりの窓口
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本竜野駅(ほんたつのえき)は、兵庫県たつの市龍野町中村にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線。たつの市の代表駅である。

山陽本線には竜野駅があるが、こちらはたつの市の揖保川町域にあり、2005年のたつの市誕生以前の旧龍野市時代は、龍野市ではなかった。

旧市名は「龍野」だが、駅名は「竜野」というように、龍の字が常用漢字になっている。

2010年3月12日までは姫路方面からの列車の約半数がこの駅で折り返していたが、翌13日のダイヤ改正により大半の列車が播磨新宮駅佐用駅発着に変更され、この駅での折り返し列車は平日朝の1往復のみとなった。この列車も10月12日の修正で播磨新宮駅折り返しに変更された。また、過去には姫新線を経由していた急行「みささ」・「みまさか」などの優等列車が停車していた。

本竜野駅ホーム。

歴史[編集]

  • 1931年昭和6年)12月23日 - 国有鉄道姫津線(当時)余部駅 - 東觜崎駅間の延長により開業。旅客・貨物取り扱い開始。駅のホームを繋ぐ跨線橋には『TAKATORI WORKS 1912 IGR』と鉄道院時代の刻印がされた支柱が使われていた。なお、この支柱は、新駅舎完成後に2番ホームに移設保存されている。
  • 1934年(昭和9年)11月28日 - 姫津西線開業に伴い、姫津線が姫津東線に改称され、当駅もその所属となる。
  • 1936年(昭和11年)
    • 4月8日 - 姫路駅 - 東津山駅間が全通したため姫津東線が姫津線の一部となり、当駅もその所属となる。
    • 10月10日 - 姫津線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 2009年(平成21年)3月28日 - 初代駅舎使用終了、仮駅舎に営業を移転。4月から初代駅舎解体。
  • 2010年(平成22年)3月13日 - 2代目橋上駅舎使用開始。
  • 2015年(平成27年) 7月15日 - LT30型券売機からHT50型券売機へ変更、同日使用開始。
  • 2016年(平成28年)1月12日 - IC専用簡易改札機設置。
  • 2016年(平成28年)3月26日 - ICカードICOCA供用開始。
  • 2016年(平成28年)7月21日 - 改札内コンコースの自販機がcuricoへ更新される

駅構造[編集]

ホーム[編集]

相対式ホーム2面2線で、日中を中心に、行違い設備を利用する橋上駅。2009年3月まで使われた初代駅舎の頃は地上駅で単式・島式2面3線であったが、駅舎から遠い1線は撤去されている。 それぞれのホームには階段または2機のエレベーターを利用して行き来する。

のりば 路線 方向 行先
1 K 姫新線 下り 佐用・津山方面
2 上り 姫路方面

コンコース[編集]

改札付近[編集]

姫路鉄道部管理の直営駅で、みどりの窓口が設置されている。ただし夜間は無人で、昼間でも不在になる時がある。

2016年の姫新線(播磨高岡~播磨新宮間)内でのICOCA使用開始に先駆けて交通系ICカード対応の自動券売機に交換され、改札口にはICカード専用の簡易自動改札機が入場・出場用がそれぞれ2セット設置されている。

ホーム間は跨線橋で連絡する。

駅西口[編集]

駅の西口にはバリアフリー対応の多機能トイレが設置されており観光案内所と地域の交流施設が入居している[1]。また冬季にはロータリーと駅前交番の横にイルミネーションが施される。

駅東口[編集]

駅の東口には有料駐車場と無料の駐輪場が設置してあり、開発された住宅地が広がっている。

駅舎の橋上化[編集]

駅橋上化工事のため2009年1月にホーム上にあった1941年竣工の旅客上屋を撤去し、新しい駅舎が出来るまでは駅北側に設置された仮設駅舎に役目を託し2009年3月27日に旧駅舎はその勤めを終え4月から解体撤去された[2]

橋上駅舎が2010年2月に完成し、同年3月13日より使用開始された。新しい駅舎は総工費約11億円で、地元のたつの市がほとんどを負担した。面積は約700 平方メートルある。

旧駅舎[編集]

初代の駅舎は、1931年(昭和6年)の開業以来の木造駅舎で、面積は約136 平方メートルであり、播磨高岡東津山間の姫新線の駅としては最大の規模のものであった
駅のホームを繋ぐ跨線橋には『TAKATORI WORKS 1912 IGR』と鉄道院時代の刻印がされた支柱が使われていた。駅舎橋上化後は、2番乗り場に移設展示されている。

ダイヤ[編集]

上り、下りともに普通列車が1時間あたり、2本が停車する。(日中は約30分間隔) 朝夕の通勤時間帯は姫路方面が1時間に3から4本、播磨新宮方面は1時間に3本程度と本数が若干多くなる。上りは全て姫新線の起点である姫路行き、下りは大半が播磨新宮行き、不規則で佐用行き、上月行きも朝晩を中心に出ている。

2010年のダイヤ改正までは当駅から終点の姫路駅まで途中全駅を通過する快速列車が運行されていた。

利用状況[編集]

2015年(平成27年)度の1日平均の乗車人員は1,838人である[3]。これは、兵庫県内の姫新線では2番目、姫新線全体では4番目に多い。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。直近15年間ではそれほど差がないものの、乗車客数は年々やや減少傾向にあったが、高速化工事や沿線イベントの開催などで徐々に持ち直している。

年度 1日平均
乗車人員
1995年 1,939
1996年 1,917
1997年 1,807
1998年 1,700
1999年 1,622
2000年 1,621
2001年 1,556
2002年 1,576
2003年 1,582
2004年 1,556
2005年 1,546
2006年 1,517
2007年 1,477
2008年 1,502
2009年 1,427
2010年 1,545
2011年 1,663
2012年 1,689
2013年 1,776
2014年 1,762
2015年 1,838

駅周辺[編集]

龍野は播磨の小京都とも呼ばれているだけに、古い町並みが続いている。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
K 姫新線
太市駅 - 本竜野駅 - 東觜崎駅

脚注[編集]

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関連項目[編集]

外部リンク[編集]