ヒガシマル醤油

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ヒガシマル醤油株式会社
Higashimaru Shoyu Co.,Ltd.
Usukuchi-Tatsuno-Shoyu Museum02s2048.jpg
伝統の商標 (うすくち龍野醤油資料館内)
Higashimaru Shoyu co Tatsuno Hyogo pref01n3200.jpg
本社・第一工場
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
679-4167
兵庫県たつの市龍野町富永100-3
設立 1942年3月5日
業種 食料品
法人番号 2140001038478
事業内容 醤油・各種液体調味料の製造販売、各種粉末調味料の販売
代表者 代表取締役社長 竹内宏平
資本金 5億4500万円
売上高 186億7,000万円(2016年12月度)
外部リンク http://www.higashimaru.co.jp/
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ヒガシマル醤油株式会社(ヒガシマルしょうゆ)は、兵庫県たつの市に本社を置く調味料を主とする日本食品メーカーである。

うすくち醤油の代名詞とも言える企業としてその名を知られる。社紋のデザイン「東に丸」を社名とする。工場は3か所とも、たつの市の市街地に位置する。

会社概要[編集]

近畿西日本を地盤とするうすくち醤油の代表的企業としてその名を知られる。近年では主力のうすくち醤油のみならず、「うどんスープ」の他、「ちょっとぞうすい」「ちょっとどんぶり」と言った粉末調味料もロングセラー商品として知られる。また個人商店レベルの豆腐店でも「ひややっこスープ」が取り扱われるなどしていた。

近畿ではお馴染みのメーカーながら、かつては関東での知名度はさほど高くなくスーパー等の小売店でも品揃えが無い店が大半を占めていたが、近年の全国的な讃岐うどんブームによって「うどんスープ」の需要が拡大し、またその「うどんスープ」が讃岐うどん以外の料理にも重宝することを知るや、関東でも売上が上昇している。

最近ではヘルシー志向の高まりから2008年に発売され、多量の食用油を使うことなく少量の油でフライパンから揚げとんかつなどをつくることのできる粉末調味料「揚げずにから揚げ」「揚げずにとんかつ」などの製品が評判になっている。

社名・商標は、明治維新の折、前身である淺井醤油に龍野藩播磨国)から払い下げられた、直営醤油醸造所「物産蔵」が、「東蔵」(揖保川の東側に蔵があったため)と呼ばれたことを由来としている。加えて太陽から昇るように、「社運が旭日昇天の勢いなれかし」の願いも込めて定められたものとなっている。

主力商品[編集]

たつの市内を南流する揖保川の中流域は、手延素麺揖保乃糸の特産地であり、そのため素麺つゆも充実している。

沿革[編集]

第二工場(たつの市)

創業は天正年間とされるが、現在へ至る正式な創業は1942年3月5日である。

  • 天正年間(1573年1592年) - 片岡治兵衛、「幾久屋」の屋号で醸造を開始。
  • 文禄年間(1592年1596年) - 宮中から「菊屋」の屋号と菊花紋を賜る。
  • 1666年 - 龍野にうすくち醤油誕生。
  • 1869年 - 「淺井醤油」が創業。
  • 1893年 - 「菊屋」を法人改組し、「菊一醤油造合資會社」を設立。
  • 1942年 - 菊一・淺井の両社が合併し、龍野醤油株式會社を設立。
  • 1949年 - 現社紋を制定。
  • 1964年 - ヒガシマル醤油株式会社に改称。
  • 1978年 - 新本社完成。煉瓦建の旧本社は「うすくち龍野醤油資料館」に。
  • 1999年 - 国内醤油業界初のISO 9001認証取得。

関連施設[編集]

CM・提供番組など[編集]

備考[編集]

鹿児島県日置市にある飼料製麺会社のヒガシマル東京都中央区にある水産物惣菜などの輸出入・販売業のヒガシマルインターナショナル広島市に所在し「ヒガシマルソース」のブランドでウスターソースなどを製造するサンフーズはいずれも資本関係がなく、関連会社ではない。

事業所[編集]

  • 東京支店(中央区)
  • 大阪支店(大阪市)
  • 福岡営業所(福岡市)
  • 京都営業所(京都市)
  • 名古屋営業所(名古屋市)
  • 広島営業所(広島市)

関連会社[編集]

  • ヒガシマル食品株式会社(粉末調味料の製造元)
  • 東丸産業株式会社
  • 旭ボトリング株式会社
  • 財団法人 東丸記念財団
  • 東丸商事株式会社

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2012年内をもって、同コーナーのスポンサーを降板、現在はダイドードリンコにスポンサーが変わっている。

外部リンク[編集]