上月駅
上月駅 | |
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![]() 駅舎(2008年6月26日) | |
こうづき Kōzuki | |
◄佐用 (5.0km) (6.7km) 美作土居*► | |
所在地 | 兵庫県佐用郡佐用町上月513[1] |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | K 姫新線 |
キロ程 | 50.9km(姫路起点) |
電報略号 | コツ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
49人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)4月8日[1] |
備考 | 無人駅(自動券売機 有)[1] |
上月駅(こうづきえき)は、兵庫県佐用郡佐用町上月にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である[1]。兵庫県最西端の駅[1]。
概要[編集]
この駅から姫路方面の各駅は近畿統括本部(播磨高岡駅まで神戸支社姫路鉄道部)が管轄する。隣の美作土居駅から新見駅までは岡山支社の管轄である。朱色のラインカラーの駅名標が見られるのもこの駅までである。
2010年(平成22年)3月12日までは神戸支社管内でありながら、発着列車は津山方面からの佐用止まりの列車のみで占められ、播磨新宮・姫路方面へは次の佐用駅での乗換が必要であったが、翌13日に当駅から姫路駅までの輸送改善(高速化)事業の完成に伴う試験増発により、姫路方面から直通して当駅で折り返す列車が日中にも拡大した。日中の上り列車は津山方面からの佐用止まりの列車(佐用発の姫路方面への列車に接続)と、当駅折り返しの姫路方面への直通列車が、それぞれ2時間ごとに交互(合わせて1時間あたり1本)に発車するダイヤとなった。しかし2012年3月16日を最後に試験増発が終了したため、姫路方面への直通列車は一部を除いて削減された。
歴史[編集]
- 1936年(昭和11年)
- 1971年(昭和46年)3月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1996年(平成8年)10月 - 駅舎改築[1]。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)3月13日 - 姫新線高速化事業完成により、姫路方面への直通列車が日中にも拡大。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線で列車交換が可能な地上駅[1]。駅舎は姫路方面行きホーム側にあるが、駅舎側が2番のりばとなっている。姫路鉄道部管理の無人駅となっており、ホーム入口に直立式自動券売機が置かれている。反対側の1番のりばへは津山寄りの構内踏切で連絡している。トイレは水洗トイレがある。
なお、駅舎は佐用町の特産物直売所が併設されている[1]。特産物直売所は飲食店も兼ね、待合室に設置されたテーブルでの食事も可能だが、席数が少ない。主に味噌煮込みうどん・山菜蕎麦・きつねうどんが食べられる。
のりば[編集]
のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | K 姫新線 | 下り | 津山方面 | |
2 | 上り | 佐用・姫路方面 | 一部1番のりば |
当駅止まりの列車については、姫路方面からは2番のりばに、津山方面からは1番のりばに直接入線するという逆線入線の形を取る。そのため、原則として発着番線は方向別で分かれているが、7時台と20時台には1本ずつ、津山方面からの佐用行き列車が1番のりばに発着している(後者は2番のりばが姫路方面からの列車の折り返しで塞がるため)。
キハ122系・127系に対応したホームのかさ上げは2番のりばの姫路方のみなされているため、2番のりばに到着する列車のうち、当駅折り返しの姫路方面への直通列車はホーム姫路方、津山方面からの佐用行きはホーム津山方に停車する。
夜間滞泊は行われていない。
駅周辺[編集]
利用状況[編集]
1日平均の乗車人員は49人である(2016年度)。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 61 |
2001 | 47 |
2002 | 42 |
2003 | 42 |
2004 | 31 |
2005 | 33 |
2006 | 32 |
2007 | 26 |
2008 | 27 |
2009 | 25[1] |
2010 | 41 |
2011 | 42 |
2012 | 38 |
2013 | 39 |
2014 | 41 |
2015 | 43 |
2016 | 49 |
隣の駅[編集]
※快速列車(全列車停車)の停車駅は路線記事を参照のこと。
脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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