手島圭三郎

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手島 圭三郎(てじま けいざぶろう、1935年 - )は北海道紋別市出身の版画家絵本作家。主な作品に『きたきつねのゆめ』『しまふくろうのみずうみ』『おおはくちょうのそら』がある。江別市在住。

父が鉄道員転勤が多く、主にオホーツク海沿いの農漁村を転々として育った。1957年北海道学芸大学(現・北海道教育大学)札幌校卒業。20年にわたって中学校教師を務めた後に木版画家として独立する。1981年に日本版画協会展に出展したシマフクロウの版画が福武書店の編集者の目にとまり、絵本作家としてデビュー。シマフクロウ、キタキツネヒグマなど北海道の動物を題材とした作品を発表し、藤村久和と組んでアイヌユカラを絵本化したシリーズでも知られる[1]。作品はアメリカ、ドイツ、スイス、デンマーク、スウェーデン、中国、韓国でも翻訳された。

受賞[編集]

  • Fiera di Bolognia Graphic Prize (special mention), 1986
  • New York Times Best Illustrated Books, 1987
  • ALA Notable Book, 1987
  • Japan Prize for Outstanding Picture Books, 1983
  • ALA Notable Books, 1988
  • ニューヨーク・タイムズ選世界の絵本ベストテン:『おおはくちょうのそら』, NY Times Best Illustrated Books, 1988[3]
  • 厚生省児童福祉文化奨励賞:『カムイチカプ』
  • 北海道功労賞(2017年)

参考文献[編集]

  1. ^ 手島圭三郎さんインタビュー「いきるよろこび」シリーズ
  2. ^ a b Schmidt, Gary D. (December 1990). “The Elemental Art of Keizaburo Tejima”. The Lion and the Unicorn (The Johns Hopkins University Press) 14 (2): 77-91. doi:10.1353/uni.0.0306. http://muse.jhu.edu/login?auth=0&type=summary&url=/journals/lion_and_the_unicorn/v014/14.2.schmidt.pdf 2013年10月12日閲覧。. 
  3. ^ a b Lim, Yee-Joo (2007-09-28). “Award-Winning Asian and Asian American Illustrators:An Analysis of American Picture Books”. Naples Art Association Symposium, Awarding Pictures: The Art of Children’s Book Illustration. オリジナルの2013年10月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131016125234/http://www.naplesart.org/media/press-room/documents/2008/Jul/21/NAAS_symposium_YeoJooLim_paper1.doc 2013年10月12日閲覧。