川治温泉
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温泉情報 | |
所在地 | 栃木県日光市 |
交通 |
鉄道 : 野岩鉄道川治湯元駅より徒歩約10分 自動車 : 日光宇都宮道路今市ICより約40分 |
泉質 | 単純泉 |
液性の分類 | アルカリ性 |
外部リンク | 川治温泉 - 日光旅ナビ |
川治温泉(かわじおんせん)は、栃木県日光市(旧国下野国)にある温泉。
泉質[編集]
怪我に対する効能があるとされ、「傷は川治、火傷は滝(現在の鬼怒川温泉)」と称された。
温泉街[編集]
鬼怒川と男鹿川の合流部付近、男鹿川沿いに約10軒の旅館、ホテルが立ち並ぶ。宿泊施設のおよび温泉入浴施設の提供は地域団体商標に登録されている[1]。
川沿いには「岩風呂」の愛称がある共同浴場(露天風呂)の薬師の湯が存在する。
温泉街には、女陰の形をした霊石のおなで石が祀られている。昔から女陰の亀裂に沿って撫でながら祈願すると、子宝、縁結び、安産などに霊験があるとされている。
共同浴場「薬師の湯」の露天風呂。混浴。
歴史[編集]
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開湯は江戸時代の享保年間に、男鹿川の氾濫後に偶然発見したと言われる。
この地を通っていた会津西街道の宿場町として、また湯治場として栄えた。
1980年11月20日、川治プリンスホテル火災が発生し死者45人、負傷者22人を出した。
アクセス[編集]
- 鉄道 : 野岩鉄道会津鬼怒川線川治湯元駅より徒歩約10分。なお、同線の川治温泉駅(川治湯元駅の隣駅)は温泉街の南側に位置しており、アクセスには不向きである。
- 自動車 : 日光宇都宮道路今市ICより国道121号経由で約40分。
脚注[編集]
- ^ “商標登録第5315243号 川治温泉(かわじおんせん)”. www.jpo.go.jp. 経済産業省特許庁 (2020年3月16日). 2023年1月31日閲覧。