山内章弘
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やまうち あきひろ 山内 章弘 | |
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生誕 |
1969年??月??日 日本・東京都 |
出身校 | 千葉大学 |
職業 | 東宝 |
山内 章弘(やまうち あきひろ[1] 1969年[2][1] - )は、日本の映画プロデューサー。元東宝映画社長[3]。『トリック』シリーズなど、数々の人気映画をプロデュースしてきた。
経歴・人物
[編集]東京都出身[4][1]。千葉大学卒業後、1992年に東宝入社。以後、テレビ部、映画調整部を経て、2016年時点では東宝映像本部映画企画部長[1]。
2000年に深夜ドラマとしてスタートした人気シリーズ『トリック』には、立ち上げ時からプロデューサーとして関わっており、2014年に完結編として公開された『トリック劇場版 ラストステージ』に至るまで、シリーズのプロデュースを務めた[5]。
手掛けた作品
[編集]ドラマ
[編集]- トリックシリーズ[1]
- TRICK(2000年・プロデューサー)
- TRICK2(2002年・プロデューサー)
- 木曜ドラマ TRICK〜Troisième partie〜(2003年・プロデューサー)
- TRICK新作スペシャル(2005年・プロデューサー)
- TRICK新作スペシャル2(2010年・プロデューサー)
- TRICK新作スペシャル3(2014年・プロデューサー)
- マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(2006年・プロデューサー)[1]
- アイアムアヒーロー はじまりの日(2016年・エグゼクティブプロデューサー)
アニメ
[編集]- サクラクエスト(2017年・企画)
映画
[編集]- トリックシリーズ[1]
- トリック劇場版(2002年・プロデューサー)
- トリック劇場版2(2006年6月・プロデューサー)
- 劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年5月・チーフプロデューサー)
- トリック劇場版 ラストステージ(2014年1月・エグゼクティブプロデューサー)
- 電車男(2005年・プロデューサー)[1]
- サイレン(2006年2月・企画)
- 7月24日通りのクリスマス(2006年11月・アソシエイトプロデューサー)
- Life 天国で君に逢えたら(2007年2月・アソシエイトプロデューサー)
- クローズド・ノート(2007年9月・プロデューサー)
- チーム・バチスタの栄光(2008年2月・プロデューサー)[1]
- 隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS(2008年5月・プロデューサー)
- デトロイト・メタル・シティ(2008年8月・エグゼクティブプロデューサー)
- 雷桜(2010年10月・企画)
- あしたのジョー(2011年2月・企画委員会)
- 神様のカルテ(2011年8月・企画)[1]
- モテキ(2011年9月・エグゼクティブプロデューサー)
- friends もののけ島のナキ(2011年12月・Co.エグゼクティブプロデューサー)
- ガール(2012年5月・制作)
- エイトレンジャー(2011年7月・制作委員会)
- 悪の教典(2012年11月・エグゼクティブプロデューサー)
- プラチナデータ(2013年3月・エグゼクティブプロデューサー)
- コドモ警察(2013年3月・プロデューサー)
- だいじょうぶ3組(2013年3月・エグゼクティブプロデューサー)
- 奇跡のリンゴ(2013年6月・エグゼクティブプロデューサー)
- 神様のカルテ2(2014年3月・エグゼクティブプロデューサー)
- 青天の霹靂(2014年5月・エグゼクティブプロデューサー)
- 寄生獣(2014年11月・エグゼクティブプロデューサー)
- ストロボ・エッジ(2015年3月・エグゼクティブプロデューサー)
- 寄生獣 完結編(2015年4月・エグゼクティブプロデューサー)
- 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN / 進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド(2015年8月 / 9月・エグゼクティブプロデューサー)[1]
- バクマン。(2015年10月・エグゼクティブプロデューサー[7])
- orange(2015年12月・エグゼクティブプロデューサー)[1]
- アイアムアヒーロー(2016年4月・エグゼクティブプロデューサー)[1]
- 世界から猫が消えたなら(2016年5月・エグゼクティブ・プロデューサー)
- シン・ゴジラ(2016年7月・エグゼクティブプロデューサー)[1]
- 青空エール(2016年8月・エグゼクティブプロデューサー)[1]
- 後妻業の女(2016年8月・製作総括)
- 怒り(2016年9月・エグゼクティブ・プロデューサー)
- SCOOP!(2016年10月・共同プロデューサー)[1]
- ボクの妻と結婚してください(2016年11月・製作総括)
- 何者(2016年10月・エグゼクティブプロデューサー)[1]
- ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年12月・エグゼクティブプロデューサー)
- 君の膵臓をたべたい(2017年7月・エグゼクティブプロデューサー)
- 奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年9月・エグゼクティブプロデューサー)
- 亜人(2017年9月・エグゼクティブプロデューサー)
- 未成年だけどコドモじゃない(2017年12月・エグゼクティブプロデューサー)
- となりの怪物くん(2018年4月・エグゼクティブプロデューサー
- ラプラスの魔女(2018年5月・エグゼクティブプロデューサー)
- のみとり侍(2018年5月・プロダクション総括)
- 恋は雨上がりのように(2018年5月・エグゼクティブプロデューサー)
- 羊と鋼の森(2018年6月・エグゼクティブプロデューサー)
- センセイ君主(2018年8月・エグゼクティブ・プロデューサー)
- 検察側の罪人(2018年8月・エグゼクティブプロデューサー)
- SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年8月・エグゼクティブプロデューサー)
- 響 -HIBIKI-(2018年9月・エグゼクティブプロデューサー)
- 億男(2018年10月・エグゼクティブプロデューサー)
- 来る(2018年12月・エグゼクティブプロデューサー)
- フォルトゥナの瞳(2019年2月・エグゼクティブプロデューサー)
- 君は月夜に光り輝く(2019年3月・エグゼクティブプロデューサー)
- アルキメデスの大戦(2019年7月・エグゼクティブプロデューサー)
- シン・ウルトラマン(2022年5月・協力プロデューサー)
出演
[編集]- 山田孝之のカンヌ映画祭(2017年・第4話出演協力)
受賞歴
[編集]- 2016年
- 2017年
- エランドール賞 プロデューサー賞(『シン・ゴジラ』)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q ジ・アート・オブ シン・ゴジラ 2016, pp. 444–448, 「インタビュー / 山内章弘 佐藤善宏」
- ^ 日経ビジネスインタビュー看板商品再生劇として見る「シン・ゴジラ」
- ^ 日本映画大学 2019.1.24 【授業紹介㉑】東宝映画 山内章弘社長に特別講義を行っていただきました
- ^ 日経ビジネスインタビュー看板商品再生劇として見る「シン・ゴジラ」
- ^ 東洋経済オンライン「苛酷なロケから始まった「トリック」の14年 東宝・名プロデューサーが語る『トリック』の世界」
- ^ movie wolker「山内章弘の作品」
- ^ “漫画「バクマン。」が実写映画化 - 主人公コンビは佐藤健&神木隆之介、『モテキ』の大根仁が監督”. Fashion press. 2015年9月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 『ジ・アート・オブ シン・ゴジラ』企画・責任編集 庵野秀明、企画・編集・発行:カラー 販売:グラウンドワークス、2016年12月30日。ISBN 978-4-905033-08-0。