ぼくは明日、昨日のきみとデートする

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ぼくは明日、昨日のきみとデートする
著者 七月隆文
イラスト カスヤナガト
発行日 2014年8月20日
発行元 宝島社
ジャンル 恋愛小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 単行本
ページ数 287
コード ISBN 978-4-8002-2610-5
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(ぼくはあす、きのうのきみとデートする)は七月隆文の小説。2014年宝島社より宝島社文庫として出版された。略称は「ぼく明日」。2016年12月17日に映画が公開された。

概要[編集]

本作は2014年8月20日に書き下ろし作品として出版された。カバーイラストはカスヤナガト、カバー・本文デザインは山田満明が担当している。京都市を舞台に20歳同士の男女の40日間の恋愛を描いた作品であり、物語の中には叡山電鉄宝が池公園などが登場する。

大谷紀子による漫画版が2015年12月9日より「このマンガがすごい!WEB」においてウェブコミックとして連載されている。2016年7月11日に単行本第1巻が発売された。

2016年5月23日には、原作小説の発行部数が100万部を超えたことが発表された[1]

あらすじ[編集]

京都の美大[注 1]に通う学生の南山高寿は、いつものように大学まで向かう電車[注 2]の中で出会った福寿愛美に一目惚れする。翌日、美大の授業で動物園[注 3]に来ると、昨日出会った彼女と偶然にも出会う。勇気を振り絞り声をかけ「また、会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は突然涙を流し泣いてしまう。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、その後すぐに2人は意気投合し、交際がスタート。しかし、彼女は携帯を持っておらず苦労しながらデートの約束をする。初めてのデート、初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う。そんな初めてのことがあるたびに彼女はなぜか泣く。高寿はそんな彼女を不思議に思いながらも愛情を深めていく。 再び違和感を覚えたのは高寿が誰にも見せてない自作小説のヒロインの名前を彼女が知っていると気づいたことだった。ある時高寿は「予知能力でもあるの?」と彼女に聞くと、彼女は変な誤魔化し方をする。 「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」

初めてキスをした日、高寿は想像も出来なかった彼女の秘密を明かされる。そして、2人の運命はすれ違いを始める。

映画[編集]

ぼくは明日、昨日のきみとデートする
監督 三木孝浩
脚本 吉田智子
原作 七月隆文
製作 川田尚広
西野智也
製作総指揮 山内章弘
出演者 福士蒼汰
小松菜奈
山田裕貴
清原果耶
東出昌大
大鷹明良
宮崎美子
音楽 松谷卓
主題歌 back numberハッピーエンド
撮影 山田康介
編集 坂東直哉
制作会社 東宝映画
製作会社 映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会
配給 東宝
公開 日本の旗 2016年12月17日
上映時間 111分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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2016年12月17日公開の日本映画。監督は三木孝浩、脚本は吉田智子、主演は福士蒼汰

2016年1月13日に宝島社により小説の公式サイトが開設され、同年12月に東宝系で実写映画化作品が公開される旨が発表された[2]。映画の撮影は2016年1月中旬からの約1か月間、鴨川伏見稲荷大社三条大橋といった京都内の観光名所を背景として行われた[3]。公開に先立つ2016年12月6日には、伏見稲荷大社の参道にレッドカーペットを敷いてのヒット祈願イベントが行われた[4]

キャスト[編集]

南山高寿
演 - 福士蒼汰(主演)
京都の美大に通う大学生。将来の夢はイラストレーターか作家。
福寿愛美
演 - 小松菜奈(ヒロイン)
美容の専門学校に通っている。携帯電話をもっておらず門限は24時。
また、重大な秘密がある。
上山正一
演 - 東出昌大[5]
高寿の親友。
演 - 山田裕貴
南山 たかもり
演 - 大鷹明良
南山 えいこ
演 - 宮崎美子

スタッフ[編集]

パロディ[編集]

劇場公開に合わせあいの風とやま鉄道主要駅に『ぼくは明日、昨日のきみとあいの風線でデートする』とうたったパロディーポスターを掲出し、あいの風線の利用促進キャンペーンを展開している。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 京都精華大学がモデル。
  2. ^ 叡山電車がモデル。
  3. ^ 京都市動物園がモデル。

出典[編集]

  1. ^ 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、ついに100万部!!”. 宝島社 (2016年5月23日). 2016年6月12日閲覧。
  2. ^ 【主演福士蒼汰 ヒロイン小松菜奈】『ぼく明日(ぼくあす)』映画化!”. 宝島社 (2016年1月13日). 2016年6月12日閲覧。
  3. ^ “福士蒼汰&小松菜奈「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」撮影終了を惜しむ”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2016年3月14日). http://natalie.mu/eiga/news/179654 2016年6月12日閲覧。 
  4. ^ “福士蒼汰&小松菜奈が「ぼく明日」で史上初の伏見稲荷レッドカーペット「光栄です」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2016年12月6日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161206-OHT1T50122.html 2016年12月6日閲覧。 
  5. ^ “東出昌大「ぼく明日」で福士蒼汰の親友役演じる、「初日からタメ口で話そうと決めた」”. 映画ナタリー. (2016年8月4日). http://natalie.mu/eiga/news/196972 2016年8月4日閲覧。 
  6. ^ “福士蒼汰×小松菜奈「ぼく明日」主題歌はback numberの新曲「ハッピーエンド」”. 映画ナタリー. (2016年10月13日). http://natalie.mu/eiga/news/205185 2016年10月13日閲覧。 

外部リンク[編集]