怒り (小説)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
怒り
著者 吉田修一
発行日 2014年1月25日
発行元 中央公論新社
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判上製カバー装
ページ数 284
260
Portal.svg ウィキポータル 文学
[ Wikidata-logo-en.svg ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

怒り』(いかり)は、吉田修一小説である。上・下編の二部構成で中央公論新社から同日発売された。

2016年9月に監督李相日、主演渡辺謙映画化された。

あらすじ[編集]

八王子郊外で若い夫婦が自宅で惨殺され、犯人は逃走した。1年後、房総、東京、沖縄に身元不明の3人の男がそれぞれ現れ、訝られながらも次第に周囲に受け入れられ、それなりの人間関係が作られていく。ある日、警察が八王子事件の犯人の整形手術後のモンタージュ写真をテレビ番組で公表したのをきっかけに、それぞれの人間関係に揺らぎが生まれはじめる。

映画[編集]

怒り
監督 李相日
脚本 李相日
原作 吉田修一
製作 市川南
出演者 渡辺謙
森山未來
松山ケンイチ
綾野剛
広瀬すず
佐久本宝
ピエール瀧
三浦貴大
高畑充希
池脇千鶴
原日出子
宮崎あおい
妻夫木聡
音楽 坂本龍一
撮影 笠松則通
編集 今井剛
製作会社 東宝映画
公開 日本の旗 2016年9月17日
上映時間 142分
製作国 日本の旗 日本
興行収入 16億1000万円[1]
テンプレートを表示

怒り』(いかり)は、李相日監督・脚本、主演・渡辺謙2016年9月17日に公開された日本映画。李監督が吉田修一の作品を映画化するのは、興行収入19億円超のヒット作となった『悪人』に続き2度目。『許されざる者』以来のタッグとなる主演の渡辺謙をはじめ、『悪人』で主演を務めた妻夫木聡三浦貴大松山ケンイチ宮崎あおいやオーディションで選ばれた広瀬すず、新人の佐久本宝などが出演している。

第41回トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション部門、第64回サンセバスチャン国際映画祭コンペティション部門出品作品[2]

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

封切り[編集]

全国324スクリーンで公開され、2016年9月17日・18日の初日2日間で興収2億3300万円、動員17万人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[4]

受賞[編集]

映画

関連作品[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 2016年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2017年7月8日閲覧。
  2. ^ “李相日「怒り」がトロント国際映画祭とサンセバスチャン国際映画祭に”. 映画ナタリー. (2016年8月25日). http://natalie.mu/eiga/news/199343 2016年8月25日閲覧。 
  3. ^ a b “坂本龍一が映画「怒り」音楽を担当、主題曲には2CELLOSが参加”. 音楽ナタリー. (2016年6月16日). http://natalie.mu/music/news/191043 2016年6月16日閲覧。 
  4. ^ 『君の名は。』V4で100億円突破にリーチ!『聲の形』も大ヒットスタート!【映画週末興行成績】”. シネマトゥデイ (2016年9月20日). 2017年7月8日閲覧。
  5. ^ “山路ふみ子映画賞発表 文化賞に「君の名は。」の新海誠監督”. スポーツ報知. (2016年10月17日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161017-OHT1T50090.html 2016年10月17日閲覧。 
  6. ^ “【報知映画賞】宮沢りえ、史上初となる3度目主演女優賞に…各賞を発表”. スポーツ報知. (2016年11月29日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161128-OHT1T50169.html 2016年11月29日閲覧。 
  7. ^ “キネマ旬報ベスト・テン決定、「この世界の片隅に」「ハドソン川の奇跡」が1位に”. 映画ナタリー. (2017年1月10日). http://natalie.mu/eiga/news/216247 2017年1月10日閲覧。 
  8. ^ 第40回日本アカデミー賞優秀賞一覧”. 日本アカデミー賞公式サイト. 2017年1月18日閲覧。
  9. ^ “「怒り」原作者・吉田修一による書籍発売、妻夫木聡との対談やオリジナル小説収録”. 映画ナタリー. (2016年7月21日). http://natalie.mu/eiga/news/195322 2016年7月22日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ 怒りはどこに向けられているのか—作家・吉田修一に聞く小説『怒り』の作品世界、一般財団法人ニッポンドットコム、2016.09.15