国民議会 (ハンガリー)

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国民議会
Országgyűlés
紋章もしくはロゴ
種類
種類
任期制限 4年
役職
議長
事務総長
Márta Mátrai(フィデス=ハンガリー市民同盟)、
2013年1月1日より現職
副議長
Gergely Gulyás(フィデス=ハンガリー市民同盟)
Sándor Lezsák(フィデス=ハンガリー市民同盟)
István Jakab(フィデス=ハンガリー市民同盟)
構成
定数 199
Current Structure of the National Assembly of Hungary
院内勢力

与党 (131)

野党 (68)

選挙
小選挙区二回投票制比例代表制
前回選挙
2014年4月6日
次回選挙
2018年
議事堂
The National Assembly sits in the Parliament House in Budapest
ハンガリーの旗 ハンガリーブダペスト、国民議会議事堂
ウェブサイト
National Assembly

国民議会(こくみんぎかい、ハンガリー語: Országgyűlés)は、ハンガリー議会一院制で定数199、任期は4年となっている。

概要[編集]

議長と副議長(5名)、事務局が置かれている。常設委員会は15あり、法案の審議や報告、閣僚の活動の監督を行なっている[1]ハンガリー憲法裁判所は法令の合憲性を審議する権限を持っている。また会期は2月1日~6月1日及び9月1日~12月15日の二期。なお国民議会は1902年からハンガリーの首都であるブダペストにある現在の国会議事堂で開かれている。

選挙制度[編集]

2010年総選挙まで議席は小選挙区176(二回投票制)、県別比例区152、死票を集計する全国補償比例区58による小選挙区制比例代表制を組み合わせた制度となっていたが、比例区では阻止条項として、得票率が 5% 未満の政党には議席が配分されないことになっていた[2]。全体としては小選挙区比例代表並立制小選挙区比例代表併用制の中間的な制度といえる。なお2011年12月に国会議員選挙法改正案が可決され、2014年3月に行われた総選挙から、定数が386議席から199議席に削減された。また選挙制度も県別比例代表制が廃止され、小選挙区93名(2回投票制から1回投票制に変更)と全国比例代表106名(5%阻止条項は現行通り)の並立制に変更された[3]

会派別議席数[編集]

3名以上の議員を有する政党は党単独で議員団を結成する事ができる[4]

会派別議席数(2015年7月10日)
政党・会派 議席数
フィデス=ハンガリー市民同盟
Fidesz
115
ハンガリー社会党
MSZP
29
ヨッビク
Jobbik
24
キリスト教民主人民党
KDNP
16
新しい政治の形
LMP
5[5]
民主連合
DK
4
共に2014年
Együtt
3
ハンガリーのための対話
PM
1
ハンガリー自由党
MLP
1
(無所属) 1

脚注[編集]

  1. ^ ハンガリー概況(2014年6月) (PDF)”. 在ハンガリー日本大使館. 日本外務省 (2014年6月). 2014年7月14日閲覧。
  2. ^ 中東欧・旧ソ連諸国の選挙データ・ハンガリー(選挙制度)[1]
  3. ^ 在ハンガリー日本大使館作成『政治・経済月報 2011年12月号』 (PDF) 6頁。なお記事によると新制度においても全国比例代表の議席配分は小選挙区で敗れた候補者を出した政党に重点的に行われるとのことで、正確には現行の日本衆議院の「並立制」とは異なる制度を予定している。
  4. ^ 2013年までは12名以上だったが、同年6月に国会憲法委員会が議員団再結成を模索していたLMPからの要求を認めた形で、議員団構成要件を12名から3名に引き下げた。在ハンガリー日本大使館 (2013年7月). “政治・経済月報(6月号) (PDF)”. 日本外務省. 2014年5月6日閲覧。
  5. ^ 2013年1月に一部議員が離党した事に因り議員団構成要件である12議席を下回ったため、議員団解散を余儀なくされた。しかし前述のとおり、国会憲法委員会で議員団構成要件が緩和されたことにより、9月1日付で議員団を再結成した。

外部リンク[編集]