君が死ぬまであと100日

君が死ぬまであと100日
ジャンル	ラブコメディ、ファンタジー漫画
漫画
作者	右腹
出版社	集英社
掲載サイト	マンガMee 少年ジャンプ+
レーベル	マーガレットコミックス
発表期間	2018年11月1日 - 2020年10月1日 （『マンガMee』） 2020年1月23日 - 2020年10月1日 （『少年ジャンプ+』）
巻数	既刊4巻（2020年5月25日現在）
話数	全44話
テンプレート - ノート
プロジェクト	漫画
ポータル	漫画

『君が死ぬまであと100日』（きみがしぬまであとひゃくにち）は、右腹による日本の漫画作品。マンガアプリ「マンガMee」（集英社）にて2018年11月1日から2020年10月1日まで連載された。また、2020年1月23日から2020年10月1日まで『少年ジャンプ+』（集英社）でも同時配信された。

右腹にとって最初の長編作品。余命が見える男子高校生と余命100日を切った女子高校生の物語。右腹は「余命・運命と戦う話」であると語っている。

構想段階では、キャラクターは一緒だが、ヒロインが病気で100日で死ぬ設定だった。その「100日間をどう生きるか」ということで話を考えていたが、暗くなりすぎたという。そのため、ラブコメに寄せ、余命が増減する設定に変えられた。

あらすじ

男子高校生・津田林太郎は、生き物の余命が見えるという特殊能力を持つ。しかし、余命が見えても助けることができないことに幼いころから悩んでいた。ある日、幼馴染で想いを寄せる女子高校生・神崎うみの余命が100日を切っていることに気が付く。

登場人物

津田林太郎

生き物の余命が見える男子高校生。

涙もろく、かつて流行った「俺様系男子」とは対照的なキャラクターとして描かれる。

名前は、作者に「たろう」というあだ名の友人がいたことが由来。

神崎うみ

林太郎の幼馴染で女子高校生。1話で林太郎に告白され、付き合うことになるがその直後に余命が100日を切っていることが判明する。

少女らしい容姿とは対照的に少年的な感覚を持つ、中性的なキャラクターとして描かれる。名前も中性的な響きがあることから付けられた。マイペースな性格で、あまり人の話を聞かなかない。器用で料理も得意。

作者は描いていて楽しいし動かしやすいと述べている。

藤井みのり

女子高校生。ツッコミ役でうみのおかしな部分を指摘する。

美人だが周囲の女子からは嫌われている。お喋りな面もある。

小野寺いつき

転校生。男子高校生。ストーカーに付きまとわれている。

書誌情報

• 右腹 『君が死ぬまであと100日』 集英社 〈マーガレットコミックス〉、既刊4巻（2020年5月25日現在）
  1. 2019年11月25日発売、『マンガMee』2018年11月1日配信分 - 2019年1月10日配信分、ISBN 978-4-08-844270-9
  2. 2020年1月24日発売、『マンガMee』2019年1月17日配信分 - 9月26日配信分、ISBN 978-4-08-844307-2
     • ツンデレ（描きおろし）
     • うみは怒らない（描きおろし）
  3. 2020年3月25日発売、『マンガMee』2019年5月16日配信分 - 9月19日配信分、ISBN 978-4-08-844322-5
  4. 2020年5月25日発売、『マンガMee』2019年10月3日配信分 - 2020年2月20日配信分、ISBN 978-4-08-844342-3
     • たろーはすごいやつ（描きおろし）
     • おこりんぼ（描きおろし）

関連項目

• 『100日後に死ぬワニ』 - 右腹が似たような作品として言及している。なお、『君が死ぬまであと100日』の方が先に発表されている。

外部リンク

• 第1話 - マンガMee
• 第1話 - 少年ジャンプ+
• 右腹（原作者） (@sgin001) - X（旧Twitter）
• 右腹（原作者） (@migihara001) - Instagram
• 右腹（原作者） - pixiv