作返仮乗降場

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作返仮乗降場
さくかえし
Sakukaeshi
振老 (3.3km)
(3.9km) 幌延
所在地 北海道天塩郡天塩町字作返
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 羽幌線
キロ程 137.2*km(留萠起点)
電報略号 フラ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1935年昭和10年)6月30日
廃止年月日 1987年(昭和62年)3月30日
備考 羽幌線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1977年の作返仮乗降場と周囲約500m範囲。右上が幌延方面。天塩川に掛かるトラス構造の橋梁が川面に影を落としている。ホームへは民家の敷地内の道を通り抜ける。ホーム手前に待合室の姿が見える。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

作返仮乗降場(さくかえしかりじょうこうじょう)は、北海道留萌支庁天塩郡天塩町字作返にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線仮乗降場廃駅)である。羽幌線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月30日に廃駅となった。

歴史[編集]

  • 1955年(昭和30年)12月2日 - 日本国有鉄道(国鉄)天塩線の振老駅 - 幌延駅間に、作返仮乗降場設定)として新設開業。
  • 1958年(昭和33年)10月18日 - 天塩線を羽幌線に編入して羽幌線が全通、それに伴い同線の仮乗降場となる。
  • 1987年(昭和62年)3月30日 - 羽幌線の全線廃止に伴い、営業を停止、廃止となる。

駅構造[編集]

廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の南東側(幌延方面に向かって右手側)に存在した[1]。また、転轍機を持たない棒線駅となっていた[1]

廃止時まで仮乗降場であり、無人駅であったが、簡易委託により乗車券を発売していた時期があった。[2]ホームは、留萌方にスロープを有し[1]駅施設外に連絡していた。

駅名の由来[編集]

当仮乗降場が所在した地名より。地名は、アイヌ語の「サク・カ・イ・ウシ」(夏になると湖水が増水する)に由来する[3]

駅周辺[編集]

天塩川橋梁の南に位置した[1]

駅跡[編集]

2010年(平成22年)時点で、痕跡は何も残されていない[4]

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
羽幌線
振老駅 - 作返仮乗降場 - 幌延駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 書籍『北海道の大地から消えた鉄道風景』(撮影:上田哲郎、エムジー・コーポレーション、2012年3月発行)29,31ページより。
  2. ^ 『○委 作返→天塩 矢印式乗車券』” (日本語). 菅沼天虎の紙屑談義. 2018年12月21日閲覧。
  3. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)176ページより。
  4. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)46ページより。

関連項目[編集]