大椴駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
大椴駅
おおとど
Ōtodo
所在地 北海道留萌郡小平町字大椴
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 羽幌線
キロ程 17.3km(留萠起点)
電報略号 オト
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1927年昭和2年)10月25日
廃止年月日 1987年昭和62年)3月30日
備考 羽幌線廃線に伴い廃駅
テンプレートを表示
1977年の大椴駅と周囲約500m範囲。左が羽幌方面。すでに無人駅で、棒線化されているが、2棟あった職員官舎は1棟が残されている。かつては相対式ホーム2面2線と、駅舎横の貨物ホームに引込み線を持っていた。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

大椴駅(おおとどえき)は、かつて北海道留萌管内留萌郡小平町字大椴に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線廃駅)である。電報略号オト。羽幌線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)3月30日に廃駅となった。

一部の普通列車は通過した(1986年(昭和61年)11月1日改定の時刻(廃止時の時刻表)で、上下各1本(急行「はぼろ」後継の主要駅停車列車)[1])。

駅構造[編集]

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは、線路の南側(幌延方面に向かって左手側)に存在した。

無人駅となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた[2]。駅舎は構内の西側に位置し、ホームに接していた。

駅名の由来[編集]

当駅が所在した地名より。地名は、アイヌ語で「山の端」をトゥトゥクといい、この付近には大小の「トゥトゥク」が連なっていた。そのうちの大きなものに「大椴子」と当て字され、語尾の「子」が略され「大椴」の地名になった。

駅周辺[編集]

歴史[編集]

駅跡[編集]

大椴駅跡(2011年7月26日)

駅舎や駅構内施設は撤去され、1999年(平成11年)時点で駅跡地にはダム建設事務所が建てられており、ホームらしい地形と農協の古い倉庫が残っていた[3]。駅前広場の木がそのまま残り、あとは草むらとなっている。

また、2011年(平成23年)時点では駅跡附近に築堤が残存し、コンクリート造りのカルバートも残存している[4]

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
羽幌線
小平駅 - <花岡仮乗降場> - 大椴駅 - <富岡仮乗降場> - 鬼鹿駅

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 時刻表『JNR編集 時刻表 1987年4月号』(弘済出版社1987年4月発行)JRニュース13ページより。
  2. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)199ページより。
  3. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVI』(JTBパブリッシング1999年3月発行)25ページより。
  4. ^ 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)211ページより。

関連項目[編集]