福岡西鉄タクシー

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福岡西鉄タクシー株式会社
FUKUOKA NISHITETSU TAXI CO., LTD.
Fukuoka Nishtetsu Taxi01.jpg
福岡西鉄タクシーの小型車
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
815-0082
福岡県福岡市南区大楠1丁目34番1号
設立 2015年7月1日(分割新設による)
業種 陸運業
事業内容 一般乗用旅客自動車運送事業
一般貸切旅客自動車運送事業 ほか
代表者 代表取締役 冨永 彰彦
資本金 5,000,000円
決算期 3月31日
主要株主 西鉄タクシーホールディングス(株)100%
外部リンク http://www.fuk-taxi.co.jp/
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福岡西鉄タクシー株式会社(ふくおかにしてつタクシー)は、福岡県福岡市に本社を置く西日本鉄道系列(西鉄グループ)のタクシー会社である。小型および中型のタクシーを所有し、福岡市内に2つの営業所を持つ。また、貸切バス事業を行っているほか、2015年12月より1年弱の予定で路線バス事業も行っている(後述)。

沿革[編集]

  • 1957年(昭和32年)8月27日 日米モータース(現在の西鉄エム・テック)のタクシー部門を分離して福岡タクシーを設立(営業開始は同年9月1日
  • 1961年(昭和36年)6月1日 福岡西鉄タクシーに改称
  • 1962年(昭和37年)9月1日 舞鶴タクシー、平和タクシーを吸収合併
  • 1963年(昭和38年)5月 太陽タクシー、スタータクシーを買収
  • 1967年(昭和42年)7月21日 太陽タクシーを吸収合併
  • 1999年(平成11年)2月12日 100%出資子会社東福岡西鉄タクシーを設立。
  • 2012年(平成24年)7月1日 IC乗車券nimocaを導入
  • 2013年(平成25年)12月1日 東福岡西鉄タクシー株式会社を吸収合併。
  • 2015年(平成27年)
    • 7月1日 (旧)福岡西鉄タクシーを存続会社として(旧)北九久留米柳川の西鉄タクシー3社を吸収合併。(旧)福岡西鉄タクシーは中間持株会社「西鉄タクシーホールディングス」となり、(新)福岡西鉄タクシー・北九西鉄タクシー・久留米西鉄タクシー・柳川西鉄タクシーの事業子会社4社を会社分割の方式で設立[1]。(旧)福岡西鉄タクシーの100%出資子会社であった宗像西鉄タクシーは西鉄バス宗像の子会社化[2]
    • 12月7日 路線バス事業に参入、橋本駅循環ミニバスを運行開始[3]
  • 2016年(平成28年)
    • 6月18日 - 貸切バス事業に参入[4]
    • 12月1日 - はかたタクシーより二日市支店の車両や営業所などの譲渡を受ける[5]

所有車両[編集]

はかたタクシーからの継承車・日産・クルー 福岡西鉄タクシー623(二日市営業所所属)
小型車

170台を保有し、大半の車両がトヨタ・コンフォートである。カラーリングは黒一色とオレンジ色+クリーム色のツートン色の2種類であるが、例外として2001年に劇団四季のミュージカル「ライオンキング」の公演に合わせて「ライオンキング・タクシー」(黄一色にライオンキングのロゴ)という塗色を施したことがある。

黒一色の塗装は1990年、小型タクシー車両のクラスアップの動きでトヨタ・マークIIおよびマツダ・カスタムキャブを導入した際に採用したもの。それ以前はオレンジ+クリーム色のツートン塗装のトヨタ・コロナを使用していた。1992年からはオレンジ+クリーム色のツートン塗装のマークIIも導入している。

社名表示灯の意匠は1996年以前に使用されていた西鉄の旧社紋と同一である。

2011年2月14日より、日産・リーフが導入され運行開始している[6]。料金は小型車料金とされている。

はかたタクシーからの事業譲受に伴い、同社が保有していた日産・クルートヨタ・プリウスを引き継いでいる。

中型車

トヨタ・クラウン9台、日産・セドリック2台を持つ。カラーリングは黒一色のみ。

貸切車

2016年より参入した貸切バス部門については、同年に定員28名+運転士のマイクロバスなどを導入している[4]

営業所[編集]

  • 西(西区拾六町)
  • 大楠(南区大楠)

専用乗場[編集]

福岡市中央区天神に2箇所、自社専用のタクシー乗場がある。

  • ソラリア西鉄ホテル1階
  • ソラリアターミナル4階(駐車場フロア)

禁煙車[編集]

2008年(平成20年)3月1日から、所有する全車両を禁煙タクシーとしている。

その他の西鉄グループのタクシー事業者[編集]

以下はすでに解散した事業者

  • 東福岡西鉄タクシー(関門急行バス→九州観光バスへ譲渡→分離)
  • 西鉄三和タクシー
  • 大川西鉄タクシー
  • 大牟田西鉄タクシー
  • 佐賀西鉄タクシー
  • 日田西鉄タクシー

路線バス事業[編集]

橋本駅循環ミニバス[編集]

Aルート
橋本駅前→村上華林堂病院→大河原→野方→野方遺跡入口→野方西団地→福岡リハ整形外科クリニック→福岡リハビリテーション病院→生松台入口→生松台一丁目→生松台二丁目→生松台三丁目→野方台→上野方台団地→野方五丁目→野方南三区集会所→野方四丁目→ウッディテニスコート前→萩ヶ丘中央→藤ヶ丘集会所→藤ヶ丘中央→藤ヶ丘団地→壱岐南小学校入口→道隈→タケシマ整形外科医院→野方→大河原→村上華林堂病院→橋本駅前
Bルート
(Aルートと逆順)
Cルート
橋本駅前→村上華林堂病院→大河原→野方→タケシマ整形外科医院→道隈→壱岐南小学校入口→藤ヶ丘団地→藤ヶ丘中央→藤ヶ丘集会所→萩ヶ丘中央→ウッディテニスコート前→野方四丁目→野方南三区集会所→野方五丁目→野方台団地(橋本駅前 - 野方五丁目間はBルートと同順)
Dルート
(Cルートと逆順、野方五丁目 - 橋本駅前間はAルートと同順)

西鉄が過去2度にわたり試行運行した橋本駅周辺の循環バスを再実施したもので、2015年12月7日より[7]2017年5月31日までの[8]期間限定で運行され、運行事業者は福岡西鉄タクシーとなった[3]

基本的には橋本駅・野方(壱岐営業所)から、周辺の病院を経由しつつ野方・生松台地区を循環する前回の試行運行時の路線を踏襲するが、前回の試行運行時と同経路の左回りルートであるAルート、その逆方向に循環する右回りルートのBルート、一周せずに橋本駅 - 藤ヶ丘 - 野方台団地間のみ運行するCルート(野方台団地行き)・Dルート(橋本駅行き)が設定される[3]。前回の試行運行時に比べ朝と夜の1本が削減され、運行本数は4ルート合わせて11本となった。8時台から18時台まで1時間間隔で運行され、始発便1本がDルート、朝の2本がAルート、昼間1本と最終便1本がCルート、その他の6本がBルートである。

nimocaとその相互利用のICカードや、福岡市内の西鉄バスで使用できる各種定期券・フリー乗車券・フリー定期券も利用可能となっている[3]

脚注[編集]

  1. ^ 西鉄グループ タクシー4会社の会社分割および中間持株会社設立に関するお知らせ (PDF) - 西鉄公式ウェブサイト、2015年4月1日閲覧。
  2. ^ 西鉄:タクシー事業HD化 7月、乗務員育成を強化 - 毎日新聞、2015年3月31日
  3. ^ a b c d “地域と公共交通をつなぐ循環バス 橋本駅循環ミニバス 12月7日(月)~ 福岡西鉄タクシーが試行運行開始” (pdf) (プレスリリース), 西日本鉄道株式会社, (2015年11月30日), http://www.nishitetsu.co.jp/release/2015/15_116.pdf 2015年12月3日閲覧。 
  4. ^ a b “福岡西鉄タクシー(株) 貸切バス事業参入” (pdf) (プレスリリース), 西日本鉄道株式会社, (2016年6月16日), http://www.nishitetsu.co.jp/release/2016/Information/16_i_050.pdf 2016年6月23日閲覧。 
  5. ^ “福岡西鉄タクシー(株) 二日市地区での事業強化について” (pdf) (プレスリリース), 西日本鉄道株式会社, (2016年11月29日), http://www.nishitetsu.co.jp/release/2016/16_080.pdf 2016年12月11日閲覧。 
  6. ^ 福岡西鉄タクシー「ゼロ・エミッションタクシー」 2月14日より営業開始 (PDF) - 2011年2月14日付にしてつグループニュースリリース
  7. ^ “地域と公共交通をつなぐ橋本駅循環ミニバス 11月30日(水)まで試行運行期間を延長します” (pdf) (プレスリリース), 西日本鉄道株式会社, (2016年5月31日), http://www.nishitetsu.co.jp/release/2016/Information/16_i_044.pdf 2016年6月1日閲覧。 
  8. ^ 橋本駅循環ミニバス (PDF) 西日本鉄道、2017年1月4日(2017年1月12日閲覧)。

外部リンク[編集]