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木崎 (さいたま市)

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木崎
浦和西高校
浦和西高校
■木崎の位置(埼玉県内)
■木崎
木崎
木崎の位置
北緯35度53分19.14秒 東経139度39分45.37秒 / 北緯35.8886500度 東経139.6626028度 / 35.8886500; 139.6626028
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
浦和区
地域 浦和市
人口
2021年令和3年〉2月1日時点)[1]
 • 合計 7,792人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
330-0042[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮

木崎(きざき)は、埼玉県さいたま市浦和区町丁。現行行政地名は木崎一丁目から木崎五丁目。住居表示実施地区[4]郵便番号は330-0042[2]。本項では、関連する浦和区の大字である三崎(みさき)についても扱う。#三崎を参照。

地理

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さいたま市浦和区の北西部に位置する。与野駅を最寄り駅とし、周辺地区と同様住宅地となっている。見沼田んぼも近く、比較的自然が豊かなエリアである。もとは下木崎村であった。

歴史

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もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡木崎領に属する下木崎村で[5]、古くは同郡木崎領に属する江戸期の木崎村であった[6]。木崎村の村高は「田園簿」では616石余(田290石余、畑325石余)であった。さらに古くは戦国期より見出せる足立郡のうちの郷村名の木崎郷であった。元禄年間頃に木崎村より下木崎村のほか、上木崎村、瀬ヶ崎村、駒場村が分村されたと見られる[6]。下木崎村の村高は「元禄郷帳」では198石余、「天保郷帳」では下木崎新田を含めて548石余。助郷中山道浦和宿に出役していた。化政期の戸数は38軒で、村の規模は東西7余、南北6町余であった[5][7]

世帯数と人口

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2021年令和3年)2月1日時点の世帯数人口は、以下のとおりである[1]

丁目 世帯数 人口
木崎一丁目 577世帯 1,301人
木崎二丁目 756世帯 1,722人
木崎三丁目 288世帯 673人
木崎四丁目 753世帯 1,878人
木崎五丁目 918世帯 2,218人
3,292世帯 7,792人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[12]

丁目 区域 小学校 中学校
木崎一丁目 1 - 8番 さいたま市立木崎小学校 さいたま市立木崎中学校
その他 さいたま市立大東小学校
木崎二丁目 全域 さいたま市立木崎小学校
木崎三丁目 全域
木崎四丁目 1 - 28番
31 - 最終番
その他 さいたま市立大東小学校
木崎五丁目 全域

交通

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鉄道

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地内に鉄道路線は通っていない。東日本旅客鉄道(JR東日本)京浜東北線与野駅が最寄り駅である。また、北浦和駅行き、さいたま新都心駅行きの東武バスも主な交通手段である。

道路

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施設

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一丁目
  • 下木崎保育園
  • 浦和石橋公園
二丁目
三丁目
四丁目
  • 木崎公園
  • 立葉公園
五丁目
  • 木の実幼稚園
  • 御室神社
  • 秋葉神社

三崎

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三崎
三崎北部を流れる芝川
三崎北部を流れる芝川
■三崎の位置(埼玉県内)
■三崎
三崎
三崎の位置
北緯35度53分26.96秒 東経139度39分38.14秒 / 北緯35.8908222度 東経139.6605944度 / 35.8908222; 139.6605944
日本の旗 日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
浦和区
地域 浦和市
人口
2017年平成29年〉9月1日時点)[1]
 • 合計 5人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
330-0041[13]
市外局番 048[14]
ナンバープレート 大宮

三崎(みさき)は、埼玉県さいたま市浦和区大字郵便番号は330-0041[13]

地理

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さいたま市浦和区の北部、芝川と南端に見沼代用水西縁が流れる間の沖積平野に位置する。木崎の北側であり、見沼田んぼに含まれる。整地された農地となっている。

河川

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  • 芝川
  • 皇山川(準用河川)
  • 山崎排水路

歴史

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  • 1954年昭和29年) - 片柳村大字上山口新田の一部が浦和市に編入される。浦和市大字上山口新田が成立する[15]
  • 1958年(昭和33年) - 大宮市大字上山口新田の一部が浦和市大字上山口新田に編入される[15]、現在の三崎の東側に長方形の上山口新田地区があった。
  • 1979年(昭和54年)3月31日 - 大浦土地改良事業完了により、大字三室・大字下木崎の各一部および大字上山口新田から大字三崎が成立[11]
  • 2001年平成13年)5月1日 - 浦和市・大宮市与野市が合併し、さいたま市が発足。同市の大字となる。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - さいたま市が政令指定都市に移行し、同市浦和区の大字となる。

地名の由来

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大部分が大字三室と大字下木崎から成立していたため、三室の「三」と下木崎の「崎」を合成して三崎とした。

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下のとおりとなる[16]

区域 小学校 中学校
全域 さいたま市立木崎小学校 さいたま市立木崎中学校

交通

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地域内に鉄道は敷設されていない。

施設

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  • 皇山川排水機場・皇山川樋管
  • 三崎中継ポンプ場
  • 三崎公園

脚注

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  1. ^ a b c さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b 埼玉県 さいたま市浦和区 木崎の郵便番号 - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2021年8月27日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年8月30日閲覧。
  5. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 446頁。
  6. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 305頁。
  7. ^ 新編武蔵風土記稿 下木崎村.
  8. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  9. ^ 一部寺領を除く。寺領も上知令により1871年または1875年までに没収され、浦和県または埼玉県に併合される。
  10. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1420頁。
  11. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補4頁。
  12. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
  13. ^ a b 埼玉県 さいたま市浦和区 三崎の郵便番号 - 日本郵便”. www.post.japanpost.jp. 2021年8月27日閲覧。
  14. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  15. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』278頁。
  16. ^ さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104 
  • 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。全国書誌番号:83024476NCID BN10203371 
  • 旧高旧領取調帳データベース
  • 「下木崎村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ143足立郡ノ9、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763998/52 

関連項目

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外部リンク

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