片柳村
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かたやなぎむら 片柳村 | |
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廃止日 | 1955年1月1日 |
廃止理由 |
編入合併 指扇村、馬宮村、植水村、片柳村、春岡村、七里村 → 大宮市 |
現在の自治体 | さいたま市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 埼玉県 |
郡 | 北足立郡 |
市町村コード | なし |
面積 | 10.71 km2. |
総人口 |
4,876人 (1954年7月1日) |
隣接自治体 |
大宮市、浦和市、岩槻市 北足立郡:七里村、野田村 |
片柳村役場 | |
所在地 | 埼玉県北足立郡片柳村 |
座標 | 北緯35度54分35秒 東経139度40分15秒 / 北緯35.90975度 東経139.67083度座標: 北緯35度54分35秒 東経139度40分15秒 / 北緯35.90975度 東経139.67083度 |
特記事項 | 人口は住民登録人口による |
ウィキプロジェクト |
片柳村(かたやなぎむら)は埼玉県北足立郡に1889年から1955年の間存在した村。現在はさいたま市見沼区の片柳地区と呼ばれる。
地理
[編集]歴史
[編集]- この村を含む付近一帯は江戸時代には武蔵国足立郡南部領に属していた。
- 1869年(明治2年)1月28日 (旧暦) - 武蔵知県事・宮原忠治の管轄区域をもって大宮県が発足(県庁は日本橋馬喰町)。
- 1869年(明治2年)9月29日 (旧暦) - 県庁が浦和に移転し、大宮県から浦和県に改称。
- 1871年(明治4年)11月14日 (旧暦) - 浦和県・忍県・岩槻県の3県が合併して埼玉県が発足。
- 1874年(明治7年)
- 片柳村と西山村が合併し片柳村となる。
- 新井村と新井新田が合併し新井村となる。
- 山村と東山村新田が合併し山村となる。
- 染谷村と新染谷村が合併し染谷村となる。
- 御蔵白岡村が御蔵村に改称される。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 中丸村が南中丸村に改称される。
- 中野村が南中野村に改称される。
- 新井村が東新井村に改称される。
- 郡内に同名の村が所在(現:さいたま市西区西新井)した為
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、片柳村・山村・東新井村・中川村・笹丸村・御蔵村・染谷村・南中野村・南中丸村・上山口新田・西山村新田・新右エ門新田・加田屋新田が合併し、新たな片柳村となる。
- 村名は各村の中でも大きな村であった片柳村から採られた。
- 1923年(大正12年)9月4日 ‐ 関東大震災により逃げ込んできた朝鮮人を村の自警団が殺害する事件が発生(関東大震災朝鮮人虐殺事件)。のち常泉寺に埋葬された。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 指扇村・馬宮村・植水村・春岡村・七里村とともに大宮市へ編入。