ヨーロッパの鉄道ダイヤ改正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダイヤグラム > ダイヤ改正 > ヨーロッパの鉄道ダイヤ改正
スイスチューリッヒ・ティーフェンブルネン駅に掲げられていた時刻表2005年12月11日から2006年12月9日まで有効と記されている。

ヨーロッパの鉄道ダイヤ改正では、ヨーロッパの鉄道におけるダイヤ改正について記述する。

ヨーロッパ鉄道では、ダイヤ改正は多くの国で期日を統一して行われる。2010年現在は毎年12月中旬頃に最も規模の大きな改正があり、6月中旬にそれに次ぐ規模の改正が行われる。12月改正から翌年6月改正までのダイヤを冬ダイヤ(英語: winter timetable, winter schedule, フランス語: horaire d'hiver, service d'hiver, ドイツ語: Winterfahrplan)、6月改正から12月改正までのダイヤを夏ダイヤ(英語: summer timetable, summer schedule, フランス語: horaire d'été, service d'été, ドイツ語: Sommerfahrplan)と呼ぶ。新路線の開業や新型車両の投入なども多くはこの日程に合わせて行われるが、様々な事情によりずれることもある。

国際列車のダイヤ改正について協議するために、1872年から国際時刻表会議(1897年ヨーロッパ時刻表会議に改名、1997年ヨーロッパ列車フォーラムに改組)が定期的に行われている[1]

改正の時期[編集]

冬ダイヤへの改正は毎年12月中旬にヨーロッパのほぼ全てで同時に行われる。夏ダイヤへの改正は原則として6月中旬であるが、国により例外がある。ベルギーオランダチェコスロバキアハンガリールーマニアなどでは国内列車のダイヤ改正は冬のみであり夏改正は行われない[2]イギリスでは5月下旬、ロシアなど旧ソビエト連邦諸国では5月末にそれぞれ夏ダイヤ改正が行われる。スウェーデンでは6月のほか8月にもダイヤ改正を行う[3]。このほか国によっては冬ダイヤ改正の後1月に小規模なダイヤ改正を行う[2]

例えば2010年のダイヤ改正日は以下の通り。

バカンス期などに運転される季節列車の運行期間はこれらのダイヤ改正の間隔より短いこともある。また工事に伴うダイヤの変更もこの日程と無関係に行われることがある[3]

改正日の変遷[編集]

2001年頃までは夏ダイヤへの改正は5月末から6月初め、冬ダイヤへの改正は9月末から10月初めであり、冬ダイヤ改正より夏ダイヤ改正の方が規模が大きかった[6]

ニュルンベルクDB博物館に展示されている1930年代から40年代の時刻表

第二次世界大戦前は、ドイツを中心とした大陸ヨーロッパ要部では、夏ダイヤ改正は5月15日、冬ダイヤ改正は10月8日と決まっていた。1937年からこの日程は崩れ、大戦中と戦後の混乱期にはダイヤ改正は不定期となった[7]

1948年から定期的なダイヤ改正が復活した。1956年からは、夏ダイヤへの改正は6月1日に最も近い日曜日、冬ダイヤ改正は10月1日に最も近い日曜日と定められた。ただしこの規則は必ずしも厳密に適用されず、これより1週間早い日にダイヤ改正が行われた年もある[7]

フランスでは1998年以降冬ダイヤ改正を11月末から12月初めに行うようになった[注釈 1][8][9][10][11]。そして2002年6月の夏ダイヤ改正は一部の国でしか行われず[12]、同年冬ダイヤ改正はほとんどの国で12月に行われ、これがその年の最大の改正となった[13]。2003年以降もこのパターンが定着した[14]

2000年代の北ヨーロッパでは冬ダイヤ改正を1月に行う傾向にあったが、スウェーデンフィンランドでは2007年以降12月にダイヤ改正を行っており[15]デンマークでも2009年からは12月に改正が行われている[16]

ダイヤ改正の一覧[編集]

以下では大陸ヨーロッパ要部(ドイツなど)での改正日を太字で記している。列車の運行開始や終了などは改正日から数日ずれることもある。出典は特記ない限りThomas Cook European (Rail) Timetable各号の"What's new this month"による。

第二次世界大戦後 - 1980年代[編集]

一部のダイヤ改正のみ記載。

改正日 主な内容
1957年 6月2日
1961年 7月1日
1965年 5月30日
1967年 5月28日
1969年 6月1日
  • スペイン国鉄が運営する初のTEEカタランタルゴ号(バルセロナ - ジュネーブ間)が運転開始[20]
1970年 5月31日
  • TEEゲーテ号(パリ - フランクフルト間)運転開始[21]
1971年 9月26日
1972年 5月28日
  • このダイヤ改正をうけてTEE ライン・マイン号(アムステルダム → ボン、フランクフルト → アムステルダム)がTEEベートーヴェン号に改称[23]
1974年 5月26日
  • TEEメルクール号(コペンハーゲン - ケルン - シュツットガルト間)が運転開始し、デンマークに乗り入れる初のTEEとなる[24]
  • TEEシザルパン号(パリ - ベネチア間)が、従来の電車[注釈 4]から機関車牽引の客車に変更。なお、シザルパン号で運用されていた電車は新設のTEEイリス号、既存のTEEエーデルワイス号(両方ともブリュッセル - チューリヒ間)で運用開始される[注釈 5][24]
  • TEEティチーノ号(チューリヒ - ミラノ間)が運転取りやめ[24]
  • (イタリア)イタリア国内TEE3列車が運転開始。アウロラ号(ローマ - レッジョ・ディ・カラブリア間)、セッテベロ号、アンブロシアーノ号(両方ともミラノ - ローマ間)[24]
1975年 6月1日
1979年 5月27日
1980年 6月1日
1981年 9月27日
1983年 9月25日
1987年 5月31日
1988年 9月25日
  • 国際TEE全廃[32]
1989年 9月24日

1990年代[編集]

改正日 主な内容
1990年 5月27日
  • 東西ドイツ間の直通列車を多数新設。
9月30日
1991年 6月2日
9月29日
1992年 - 4月21日
5月31日
9月27日
- 12月13日
1993年 5月23日
9月26日
  • (フランス)LGV北線がリールまで開業。
  • (ドイツ)一部の簡易寝台車(クシェット車)に女性専用コンパートメントを設定。
1994年 5月29日
7月3日
9月25日
  • (フランス)パリから南東フランス方面へのTGVを増発。
  • (ドイツ)ベルリン市内の東西連絡線を休止。
- 11月14日
1995年 - 1月23日
  • パリ - ブリュッセル間にTGVの運行を開始[35]
5月28日
9月24日
1996年 6月2日
9月29日
1997年 6月1日
9月28日
12月14日
1998年 5月24日
  • オーストリア・ウィーンICEが乗り入れる[39]
  • (ドイツ)ベルリン市内の東西連絡線が再開業。ベルリン中央駅をベルリン東駅に改称。
9月27日
11月29日
  • フランスでダイヤ改正。
1999年 5月30日
9月26日
  • イギリス、ベルギー、イタリアなどでダイヤ改正。
11月22日
11月28日
  • フランスでダイヤ改正

2000年代[編集]

改正日 主な内容
2000年 5月28日
7月2日
  • デンマーク・スウェーデン間のオーレスン海峡を鉄道道路併用橋および併用海底トンネルで結ぶオーレスン・リンク開業。この開業で2国間を日中20分、夜間1時間間隔で結ぶローカル列車の運転に加え、スウェーデン国鉄のX2000がコペンハーゲン〜ストックホルム間で直通運転開始。
9月24日
11月3日
12月3日
2001年 6月10日
9月30日
12月2日
  • フランスでダイヤ改正。
2002年 6月16日
12月15日
2003年 6月15日
12月14日
2004年 6月13日
12月12日
  • (スイス)オルテン-ベルン間の高速新線開業。バーン2000計画第1段階がほぼ完了。
  • (ドイツ)ケルン−ハンブルク間のメトロポリタン号が運転取りやめとなり、ICEスプリンターに置き換えられる。
2005年 6月12日
- 11月15日
12月11日
2006年 5月28日
12月10日
  • (ドイツ)ニュルンベルク-インゴルシュタット-ミュンヘン高速線全面開業。
  • (オーストリア)RegionalExpress(RE)の種別を新設。
2007年 6月10日
- 11月14日
12月9日
12月23日
2008年 - 2月20日
6月15日
12月14日
2009年 6月14日
12月13日
12月18日

2010年代[編集]

改正日 主な内容
2010年 6月13日
12月12日
12月19日
2011年 6月12日
9月26日
12月11日
2012年 6月10日
6月17日
  • スペインでダイヤ改正。列車種別Diurnoを廃止。
12月9日
2013年 - 1月18日
  • (チェコ)民間オペレータレオエクスプレスが同社初のインターシティー列車をプラハ - オストラヴァ - ボーフミン間で正式運行開始[47]
6月9日
6月18日
6月30日
  • スウェーデンでダイヤ改正。
12月15日
  • TGV パリ - バルセロナ間 直通運転開始[48]
2014年 6月15日
- 9月29日
12月14日
2015年 6月14日
11月2日
12月13日
2016年 6月12日
7月3日
12月11日
2017年 6月11日
7月1日
12月10日
2018年 4月4日
6月10日
12月9日
2019年 6月9日
12月15日

2020年代[編集]

ダイヤ改正日以外にも、主要な出来事の日程は可能な限り明記している

改正日 主な内容
2020年 6月14日
  • コロナウイルス感染症拡大に伴い、予定されていたダイヤ改正は時期、規模ともに大幅に変更される模様。合わせて各国では、春以降続いていた運休から、徐々に運行再開へ。[57]
6月26日
6月30日
7月5日
7月9日
  • ユーロスター アムステルダム発ロンドン行定期直通列車の運転を開始し、双方向での定期直通運転が実現[61]
7月31日
12月13日
  • ミュンヘン〜リンダウ〜チューリヒ間にETR610型電車によるユーロシティーが運転開始[63]
  • (スイス)スイスの鉄道会社SOB(英語版)がゴッタルド線でトレノ・ゴッタルド(Treno Gottardo)という新サービスを通年で開始[64]
  • (チェコ)プラハ – プシェミシル(ポーランド)との国際列車が新設[64]
2021年 4月16日
  • (フランス)パリ – ニース間で夜行列車が復活[65]
5月24日
  • オーストリア連邦鉄道のナイトジェットがアムステルダム – ウィーン間で運行開始。そのほか、コロナウィルス感染症拡大防止のために運転停止されていた他のナイトジェットサービスはじめ、ドイツ、イタリア、チェコ発着の定期列車も運転再開[66]
12月12日
  • オーストリア連邦鉄道のナイトジェットがパリ – ウィーン間、アムステルダム – フランクフルト – チューリヒ間で運行開始[67]
  • (ドイツ)ケルン – ベルリン、ミュンヘンの両ビジネス路線でICE Sprinter(ICEの中でも停車駅の少ない便)が最速列車の所要時間が4時間を切るダイヤに
  • (ドイツ)ドレスデン – ベルリン、ハンブルクへの直通列車の一部、ベルリンとライン・ルール地域を結ぶ既存列車にICEが導入
  • (ドイツ/オーストリア)レイルジェット(Railjet)で、フランクフルト – ブレゲンツ(Bregenz) – ウィーンというルートが新設      
12月18日
  • パリ – ミラノ間でトレニタリアのフレッチャロッサ1000(形式としてはETR400)が運転開始[68]
12月21日
  • スペインの高速新線、ペドラルバ・デ・ラ・プラデリア(Pedralba de la Pradería) – タボアデラ(Taboadela)間104Kmが開業。それをうけてダイヤ改正を実施[69]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 前年の1997年12月にも、ベルギー高速鉄道1号線開業に伴うダイヤ改正が行われているが、これは9月末の冬ダイヤ改正とは別であった。
  2. ^ この日に運行開始したのは10列車。その他、この年の8月と10月に各1列車ずつ運行を開始し、結果12列車がこの年運行開始となった
  3. ^ ゴッタルド号、ティチーノ号(ともにチューリッヒ - ミラノ間)、シザルパン号(パリ - ミラノ間)の3往復
  4. ^ スイス国鉄のスイス国鉄RAe TEE II形電車
  5. ^ 切り替えまでエーデルワイス号で使用されていたディーゼル列車(DE-IV形/RAm TEEI形気動車)はTEEから引退
  6. ^ チューリヒ - ベルン - ジュネーブ間を結ぶ幹線列車の所要時間短縮が図られた
  7. ^ 同日にルマン方面のLGVブルターニュ(西)分岐線開業
  8. ^ ノルウェー国鉄の電車。ドイツのICEとは無関係。
  9. ^ 全線開業にあわせて、リヨン・サトラス駅(2000年に現駅名リヨン・サン=テグジュペリTGV駅と改名)開業
  10. ^ セクション2(サウスフリートジャンクションからロンドン・セントパンクラス駅までの39km)が開業[43]
  11. ^ 当初は2007年12月の予定であった。
  12. ^ 廃止となったのはCNLペルセウス号、アンドロメダ号
  13. ^ プラハ-オストラヴァ間で1日3往復での運転。11月に4往復、12月に5往復に増強。
  14. ^ その後程なくして技術的な問題が多発。その影響による車両不足によって、2時間おきの運行しかできない状況となる。その後も遅延やキャンセルが度々発生し、2013年1月中旬には、列車の下に付着した雪や氷が原因で発生した問題が発端で運行を中断。ベルギー国家安全局(DVIS)が介入し、ベルギー国内の運行禁止となる。[46]
  15. ^ テッサロニキ - ベオグラードソフィア間。
  16. ^ 最後のアルコは、イルン - ア・コルーニャ間のカミノ・デ・サンティアゴ (Camino de Santiago)号
  17. ^ ベルリン線、ハンブルク線、ミュンヘン線の3路線。
  18. ^ 2009年12月で一旦廃止される。復活後のICは高速新線経由ではなく、デン・ハーグ駅経由
  19. ^ 10月に開業していたが、国際列車の発着も開始
  20. ^ アムステスダム線、バーゼル線、プラハ線の3路線。
  21. ^ 西駅はザンクト・ペルテンリンツ方面の近距離列車(ヴェストバーン含む)のターミナルとなる
  22. ^ その列車はバルカン号と名付けられた。ちなみに、国際夜行列車はヌズィック号としてすでに存在していた。
  23. ^ ボードルクール - ストラスブール近郊。ERTでは4月3日開業と告知していたが、エックヴェルスハイム脱線事故の影響で3ヶ月開業が延期となった
  24. ^ 2017年12月から試験的に双方向での運行を開始。アムステルダム中央駅での出国手続きができないため定期運転はロンドン発のみ
  25. ^ その他の国際列車も6月下旬以降、徐々に運転再開されている

出典[編集]

  1. ^ Malaspina 2005, p. 16
  2. ^ a b 「ヨーロッパ鉄道の旅」, p. 135
  3. ^ a b Thomas Cook European Rail Timetable December 2010, p. 5
  4. ^ Thomas Cook European Rail Timetable June 2010, p. 3
  5. ^ Thomas Cook European Rail Timetable December 2010, pp. 3, 37–39
  6. ^ Thomas Cook European Timetable June 2001, p. 5
  7. ^ a b Scharf & Ernst 1983, p. 830
  8. ^ Thomas Cook European Timetable December 1998, p. 3
  9. ^ Thomas Cook European Timetable December 1999, p. 3
  10. ^ Thomas Cook European Timetable December 2000, p. 3
  11. ^ Thomas Cook European Timetable December 2001, p. 3
  12. ^ Thomas Cook European Timetable June 2002, p. 3
  13. ^ Thomas Cook European Timetable December 2002, p. 3
  14. ^ Thomas Cook European Timetable June 2003, p. 5
  15. ^ Thomas Cook European Rail Timetable December 2007, p. 3
  16. ^ Thomas Cook European Timetable December 2009, pp. 3, 37–39
  17. ^ Mertens & Malaspina 2007, p. 12
  18. ^ Mertens & Malaspina 2007, pp. 16–17
  19. ^ a b Mertens & Malaspina 2007, p. 295
  20. ^ Mertens & Malaspina 2007, p. 274-279
  21. ^ Cook Continental Timetable March,1970
  22. ^ Scharf & Ernst 1983, p. 371
  23. ^ Thomascook Continental Timetable Jan,1972
  24. ^ a b c d Thomascook Continental Timetable March,1974
  25. ^ a b Thomascook Continental Timetable May,1975
  26. ^ Scharf & Ernst 1983, p. 453
  27. ^ Malaspina 2006, p. 16
  28. ^ Malaspina 2005, p. 26
  29. ^ E・シノティ、J=B・トレブル共著 湧口清隆訳 文庫クセジュ ヨーロッパの超特急、2001年、p.13、ISBN 4-560-05845-8
  30. ^ ダイヤモンド社、世界の高速列車Ⅱ、2012年、p.143、ISBN 978-4-478-04279-3
  31. ^ Malaspina 2006, p. 34
  32. ^ Mertens & Malaspina 2007, p. 35
  33. ^ ダイヤモンド社、世界の高速列車Ⅱ、2012年、p.149、ISBN 978-4-478-04279-3
  34. ^ Mertens & Malaspina 2007, p. 36
  35. ^ a b c Malaspina 2005, pp. 49–50
  36. ^ Malaspina 2005, p. 84
  37. ^ Malaspina 2005, p. 42
  38. ^ Malaspina 2006, p. 118
  39. ^ Malaspina 2005, p. 91
  40. ^ Malaspina 2005, p. 99
  41. ^ Malaspina 2005, p. 102
  42. ^ Malaspina 2005, p. 129
  43. ^ ダイヤモンド社、世界の高速列車Ⅱ、2012年、p.126、ISBN 978-4-478-04279-3
  44. ^ 運行開始日については同社ツイッターの情報を参考。
  45. ^ a b Railway Gazette International Vol.168 No.1 2012-1 p32-35
  46. ^ Fyra problems could be more political than technical,IRJ 2013/2/27
  47. ^ Leo Express expands passenger services,IRJ,2013/1/17
  48. ^ パリ - バルセロナ間の直通TGV、15日から運行開始, Response 2013/12/2
  49. ^ European Rail Timetable Summer 2014 Edition
  50. ^ END OF THE LINE FOR RENFE’S ARCO BRAND,Europe By Rail,2014/9/12
  51. ^ a b c d e f g EuropeanRailTimetabe日本語解説版2015冬ダイヤ内のNewExpress
  52. ^ a b c EuropeanRailTimetabe日本語解説版2016冬ダイヤ What’s new this month
  53. ^ SNCF opens two high speed lines in one day/RailwayGazzetInternational,2017/7/3
  54. ^ European Rail Timetable 日本語解説版 2017年冬ダイヤ号
  55. ^ European Rail Timetable 日本語解説版 2019年冬ダイヤ号
  56. ^ ハンブルク⇔コペンハーゲン間の列車ルート変更で12/15より「渡り鳥ライン」は運行休止!/ Hamburg-Copenhagen train from Dec
  57. ^ Services resume as countries loosen lockdowns,13/6/2020
  58. ^ Eurostar gets green light for direct Amsterdam – London services/International Railway Jornal,27/6/2020
  59. ^ RegioJet set to launch summer night train service to Croatia/International Railway Jornal,1/7/2020
  60. ^ Alpen-Sylt night trains begin operation,10/7/2020
  61. ^ Cross-border services resume as European borders reopen/Railway Gazette International,7/7/2020
  62. ^ Praha – Wien – Budapest train aims to undercut ‘nonsense prices’ of state operators/Railway Gazette International,20/7/2020
  63. ^ SBB is overhauling the Pendolino ETR610 into the ‘Astoro’
  64. ^ a b Six of the best new train journeys in Europe for 2021
  65. ^ NEW NIGHT TRAIN SERVICES FOR SUMMER 2021
  66. ^ Vienna – Amsterdam Nightjet launched
  67. ^ ERT Editorial 2021〜22Winter
  68. ^ Ferrovie: Frecciarossa 1000 tra Italia e Francia, ecco come sono andati i primi viaggi
  69. ^ Royal opening marks launch of Madrid – Ourense standard gauge services

参考文献[編集]

関連項目[編集]