テレビ朝日系列平日午前のワイドショー枠

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テレビ朝日系列平日午前のワイドショー枠(テレビあさひけいれつへいじつごぜんのワイドショーわく)とは、テレビ朝日をはじめとするANN系列他で、平日月曜日 - 金曜日)の午前に放送されているワイドショーのこと。番組名には全て『モーニング』が使用されている。

歴史[編集]

1964年4月から長きに渡って放送されている。テレビ朝日系列の定時ニュースを除く平日朝〜午前の番組では、長年本放送枠が唯一のネットワークセールス枠となっている[1]。ANNフルネット局がない地域でも放送されており、かつては47全都道府県同時ネットで放送されていた。

『モーニングショー』・『スーパーモーニング』時代は、『ワイド!スクランブル』開始まで低迷していた平日正午枠がバラエティ枠に変更したために、本放送枠を唯一のテレビ朝日制作全国ネットワイドショーとしていた時期があった。

本放送枠は毎日放送制作土曜朝のワイドショー(腸捻転解消前)→朝日放送制作土曜朝のワイドショー(腸捻転解消後)とセットで放送している他系列局もある他、『モーニングショー』時代には1地域2局同時放送を実施していた地域もあった。

『モーニングショー』時代には、『アフタヌーンショー』から『人間探検!もっと知りたい!!』までの平日正午枠の番組と2番組セットで放送する他系列局も多かったが、『モーニングショー』並びに『人間探検!もっと知りたい!!』終了と同時に平日正午枠の他系列時差ネットが廃止されたため、『スーパーモーニング』以降における他系列局でのテレビ朝日系ワイドショーの放送は『スーパーモーニング』のみもしくは『朝だ!生です旅サラダ』とセットでの放送となった。

テレビ朝日系ワイドショーを『スーパーモーニング』のみ放送していた他系列局の内、TBS系列局における放送は2009年3月27日を以って、日本テレビ系列局も2011年3月31日を以ってそれぞれ全廃されたと同時に平日8時台・9時台で放送される番組では、放送局数・放送地域数では最大の番組ではなくなった。

主な番組[編集]

歴代ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 テレビ朝日 テレビ朝日系列 制作局
1977年3月31日までNETテレビ
北海道 北海道放送 TBS系列 ●△(●は1968年10月まで)
HTB開局後も1969年3月までネット継続
北海道テレビ テレビ朝日系列 1969年3月31日から
青森県 青森放送 日本テレビ系列 ○●△(●は1971年4月 - 1975年3月を除く、△は1969年12月 - 1975年3月を除く、
○は1975年3月31日から)
1966年1月から、ATV開局後も2局でネット継続
1971年3月を以って当該枠のネット打ち切り
1975年3月31日にANN加盟でATVから再移行、1991年9月30日まで
青森テレビ TBS系列 ○△1969年12月開局から1975年3月28日まで
1971年4月からATV単独で放送
1975年3月31日にANN脱退・JNN正式加盟でRABへ再移行
青森朝日放送 テレビ朝日系列 1991年10月開局から
岩手県 IBC岩手放送 TBS系列 △1969年11月まで
テレビ岩手 日本テレビ系列 ○●△(△は1979年9月まで)
1969年12月開局から
1979年12月31日を以って当該枠のネット打ち切り
岩手朝日テレビ テレビ朝日系列 1996年10月開局から
宮城県 仙台放送 フジテレビ系列 ○△1965年3月まで
東北放送 TBS系列 ●△1965年4月から1970年9月まで
ミヤギテレビ 日本テレビ系列 ○●△(1975年9月まで)
1970年10月開局から
1975年10月のKHB開局後も2局でネット継続
1975年12月を以って当該枠のネット打ち切り
東日本放送 テレビ朝日系列 1975年10月開局から
開局後もMMTと2局放送継続
1976年1月からKHB単独で放送
秋田県 秋田放送 日本テレビ系列 ●△(△は1969年10月から)
1992年9月まで
秋田朝日放送 テレビ朝日系列 1992年10月開局から
山形県 山形放送 日本テレビ系列 ○●△(○は1980年4月から、△は1970年3月から)
1993年3月31日まで
山形テレビ テレビ朝日系列 1993年4月のFNSからANNへのネットチェンジから
福島県 福島テレビ フジテレビ系列 ●△FCT開局直前の1970年1月打ち切り[2]
福島中央テレビ 日本テレビ系列 ○●△(●は1975年4月から)
1970年4月から1981年9月まで[3]
福島放送 テレビ朝日系列 1981年10月開局から
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
開始時期不明
新潟県 新潟放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1968年11月まで)
1968年9月から1981年3月まで
新潟総合テレビ フジテレビ系列 ○●△1981年4月から1983年9月まで
新潟テレビ21 テレビ朝日系列 1983年10月開局から
長野県 信越放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで)
1965年から1980年9月まで
テレビ信州 日本テレビ系列 ○●△1980年10月開局から1991年3月まで
長野朝日放送 テレビ朝日系列 1991年4月開局から
静岡県 静岡放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1968年から)
1965年7月から1978年9月まで
静岡朝日テレビ テレビ朝日系列 旧:静岡けんみんテレビ、1978年10月から[4]
中京広域圏 CBCテレビ TBS系列 『モーニングショー』初回から1964年9月まで
メ〜テレ テレビ朝日系列 1964年10月から
富山県 北日本放送 日本テレビ系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1968年4月から1992年3月まで)
『モーニングショー』初回から放送
2011年3月31日を以って当該枠のネット打ち切り
石川県 北陸放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1968年から)
1965年から1991年9月まで
北陸朝日放送 テレビ朝日系列 1991年10月開局から
福井県 福井放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
●△(△は1969年10月から1993年3月まで)
1966年から
1989年3月までは日本テレビ系単独加盟局
近畿広域圏 毎日放送 TBS系列 ○●△『モーニングショー』初回から1975年3月28日まで
朝日放送 テレビ朝日系列 1975年3月31日から、腸捻転解消に伴う移行
鳥取県
→鳥取県
島根県
日本海テレビ 日本テレビ系列 ○●△(△は1971年7月から)
1966年1月5日から、当初は鳥取県のみ放送
1972年9月から相互乗り入れで島根県にもエリア拡大
相互乗り入れ後もBSSと2局放送を継続
1989年9月29日を以って当該枠のネット打ち切り
島根県
→島根県
・鳥取県
山陰放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1968年4月から1993年3月まで)
1966年4月4日から、当初は島根県のみ放送
1972年9月から相互乗り入れで鳥取県にもエリア拡大
相互乗り入れ後も1989年9月29日までNKTと2局放送を継続
1989年10月2日からBSS単独で放送
2009年3月27日を以って当該枠のネット打ち切り
広島県 中国放送 ●△(△は1967年10月から1970年11月まで)
1964年4月6日から
HOME開局後も2局でネット継続
1971年3月を以って当該枠のネット打ち切り
広島ホームテレビ テレビ朝日系列 1970年12月開局から
開局後もRCCと2局でネット継続
1971年4月からHOME単独で放送
山口県 山口放送 日本テレビ系列 ○●△(○は1978年10月から、△は1979年4月から1993年3月まで)
1966年4月4日から1993年9月30日まで
山口朝日放送 テレビ朝日系列 1993年10月開局から
徳島県 四国放送 日本テレビ系列 ●(1975年3月まで)
2011年3月31日を以って当該枠のネット打ち切り
香川県 西日本放送 ●1971年3月まで
香川県
→香川県
岡山県
瀬戸内海放送 テレビ朝日系列 1971年4月から、当初は香川県のみ放送
1979年4月2日から相互乗り入れに伴い岡山県でも放送
愛媛県 南海放送 日本テレビ系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1993年3月まで)
1965年11月から1995年3月まで
愛媛朝日テレビ テレビ朝日系列 1995年4月開局から
高知県 高知放送 日本テレビ系列 ●△(△は1971年から1993年3月まで)
1966年1月10日から
2015年3月31日を以って当該枠のネット打ち切り
福岡県 九州朝日放送 テレビ朝日系列 『モーニングショー』初回から放送
長崎県 長崎放送 TBS系列 ●△(●は1980年9月まで、△は1968年から)
1990年3月まで
長崎文化放送 テレビ朝日系列 1990年4月開局から
熊本県 熊本放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1968年から)
1989年9月まで
熊本朝日放送 テレビ朝日系列 1989年10月開局から
大分県 大分放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1970年3月まで)
1968年9月から1993年9月まで
大分朝日放送 テレビ朝日系列 1993年10月開局から
宮崎県 宮崎放送 TBS系列 ●△(●は1975年3月まで、△は1969年から1993年3月まで)
1968年から
2009年3月27日を以って当該枠のネット打ち切り
鹿児島県 南日本放送 ●△1982年9月まで
鹿児島放送 テレビ朝日系列 1982年10月開局から
沖縄県 琉球放送 TBS系列 ●△(●は1981年3月まで、△は1970年から1993年3月まで)
1968年12月から1995年9月まで
琉球朝日放送 テレビ朝日系列 1995年10月開局から

備考[編集]

年末の放送について[編集]

  • 『スーパーモーニング』時代の2001年までは大晦日まで行っていたが、翌2002年以降は12月30日が年内最終放送となることが恒例(放送日時は曜日や編成の都合で変動する)となった。しかし2012年と2013年の『モーニングバード!』では、大晦日にスペシャル版が放送された。
  • 2004年以降、年内最後の放送は昼の『ANNニュース』開始前の11:45[5]まで拡大されることが恒例となっている(一部ANN系列局と他系列局は定時終了)。ただし、2007年と最後の年となった2010年の年末最後の放送は、後座番組『ちい散歩』の拡大スペシャル放送のため全局定時終了。

年始の放送について[編集]

  • 『モーニングショー』(第1期)は1992年まで正月三が日の放送を、『スーパーモーニング』は2010年まで1月2日もしくは3日の放送を、『モーニングショー』(第2期)の2017年の元日に拡大放送を行った。なお、『モーニングショー』・『スーパーモーニング』共々、番組最後の年である1993年と2011年は年始の放送はそれぞれ実施されなかった。『モーニングバード!』では、正月三が日の放送は行われなかった。
  • 正月三が日の放送については、通常時の系列外ネット局では放送されなかった。

『モーニングショー』における1地域2局同時放送について[編集]

  • 1960年代後半に開局した民放テレビ局は全てアナログUHF局で開局したため、中継局が未整備だった局もあった。そのため、青森県・宮城県・広島県では一時期『モーニングショー』を1地域2局同時放送していた他、1972年9月の鳥取・島根の電波相互乗り入れ後も日本海テレビと山陰放送が1989年9月まで1地域2局同時放送を実施していた。
  • テレビ朝日系新局の中継局が未整備が理由で『モーニングショー』を1地域2局放送を実施していたケースは以下の通り(系列は2局同時放送を行っていた当時の系列、日本海テレビと山陰放送のケースは後述)。
    • 青森放送(日本テレビ系列)・青森テレビ(NETテレビ系列・TBS系列) - 青森放送は1966年1月5日に『モーニングショー』のネットを開始。青森テレビは1969年12月にNETテレビ系列メインのクロスネット局として開局したものの、青森テレビの中継局が未整備だったため1971年3月まで2局同時放送を継続し同年4月に青森テレビに一本化されたものの、1975年3月31日の青森テレビのANN脱退・JNN正式加盟でNETテレビ系列とのクロスネット局となった青森放送に再移行され、1991年10月1日に青森朝日放送(テレビ朝日系列)へ再々移行。
    • 中国放送(TBS系列)・広島ホームテレビ(NETテレビ系列) - 中国放送は『モーニングショー』を開始6日後の1964年4月6日からネット開始。広島ホームテレビは1970年12月にANNフルネット局で開局したものの、広島ホームテレビの中継局が未整備だったため、1971年3月まで2局同時放送を継続し、本枠は1971年4月以降は広島ホームテレビ単独で放送している。
    • ミヤギテレビ(日本テレビ系列)・東日本放送(NETテレビ系列) - ミヤギテレビは1970年10月にNETテレビ系列とのクロスネット局として開局したと同時に東北放送(TBS系列)から移行を受ける形で『モーニングショー』のネットを開始。東日本放送は1975年10月にANNフルネット局で開局したものの、東日本放送の中継局が未整備だったため、東日本放送開局に伴いNNSマストバイ局となったミヤギテレビと1975年12月まで2局同時放送を継続し、本枠は1976年1月以降は東日本放送単独で放送している。
  • 本放送枠をテレビ朝日系新局の中継局整備が進んだため2局同時放送を終了した3局で切り替えた番組は以下の通り。
放送対象地域 放送局 後番組 後番組の開始日 備考
青森県 青森放送 ローカル枠 1971年4月 青森テレビの中継局整備が進んだことによる変更
1975年3月31日に青森テレビから『モーニングショー』の放映権再移行を受け、
青森朝日放送開局前日の1991年9月30日まで放送
宮城県 ミヤギテレビ 1976年1月 東日本放送の中継局整備が進んだことによる変更
広島県 中国放送 モーニングジャンボ
TBS
1971年4月5日 広島ホームテレビの中継局整備が進んだことによる変更
  • 『モーニングショー』の2局同時放送を解消し、テレビ朝日系新局へ完全移行した3局(NNSマストバイ局の青森放送・ミヤギテレビ、TBS系列局の中国放送)では現在はキー局同時ネット番組を放送している。

放映権移行を行わずにネットを打ち切った他系列局[編集]

本番組枠は殆どの地域が同一地域他局(系列局・系列外局問わず)への放映権移行をしながら放送を継続し、且つ1993年4月2日の平日正午枠のテレビ朝日系列外ネット廃止後も、テレビ朝日系列局がない地域でもネットしているが、テレビ朝日系新局(クロスネット局も含む)への放映権移行を行わずに、本番組枠のネットを打ち切って本来の系列(クロスネット局ではメイン系列の番組)の番組に切り替えた他系列局は7局ある(系列はネット当時の系列。切り替えた番組は下表参照)。
中でも赤江珠緒小木逸平羽鳥慎一が司会を務めていた『スーパーモーニング』→『モーニングバード!』では、平日8時・9時台の番組における放送地域数において、北日本放送四国放送高知放送の3局が『スッキリ!!』(日本テレビ)に切り替えたために1位から平日正午枠と同じ4位に転落した他、富山・鳥取・島根・徳島の4県は『スーパーモーニング』のネット打ち切りに伴い当該地域におけるテレビ朝日系ワイドショーのネット・テレビ朝日系帯番組のネット・テレビ朝日系同時ネット番組のネットがそれぞれ全廃されたと同時に本来の系列のネットワークセールス全番組が同時ネット化されたほか、宮崎県は『スーパーモーニング』打ち切りに伴いテレビ朝日系ワイドショーのネット全廃となっている。高知県でも『モーニングバード!』打ち切りに伴いテレビ朝日制作ワイドショーのネット並びにテレビ朝日系帯番組のネットが全廃となっている。岩手県でも『モーニングショー』打ち切りに伴いテレビ朝日制作ワイドショーが16年9か月未放送となった。
  • テレビ岩手(日本テレビ系列・テレビ朝日系列) - 1969年12月に開局したと同時に、岩手放送(現:IBC岩手放送、TBS系列)から移行を受ける形で『モーニングショー』のネットを開始(岩手放送は『小川宏ショー』〈フジテレビ〉に切り替え)。しかし、テレビ岩手は1979年秋改編より、『アフタヌーンショー』から『お昼のワイドショー』への切り替えを始めとして、テレビ朝日系番組の打ち切りや岩手放送へのテレビ朝日系番組の放映権移行を行うなどサブ系列のテレビ朝日系番組からメイン系列の日本テレビ系番組への変更を順次行い、その一環として1979年12月31日を以って『モーニングショー』を打ち切った。
  • これにより、テレビ岩手で放送されるテレビ朝日系ワイドショーは『おはようワイド・土曜の朝に』(朝日放送制作、1980年3月29日打ち切り)のみとなり、1980年1月1日以降は瀬戸内海放送の岡山県へのエリア拡大前の1979年3月30日以前と同様に9ヶ月ぶりに47全都道府県での放送ではなくなったと同時に、テレビ岩手からはテレビ朝日制作ワイドショーのネットは全廃され、1996年9月30日までの本放送枠は岩手県を除く46都道府県での放送となった。クロスネット局や他局から放映権の移行を受けた局における本枠のネット打ち切りはテレビ岩手が唯一の例である。なおテレビ岩手は、『モーニングショー』打ち切り4ヶ月後の1980年4月1日にANNを脱退しテレビ朝日系スポンサードネット番組の放送やテレビ朝日系番組の同時ネットが不可となるNNSマストバイ局に変更した[6]
  • 日本海テレビ(日本テレビ系列・テレビ朝日系列) - 鳥取県域局時代の1966年1月5日に『モーニングショー』のネットを開始。日本海テレビは鳥取県域局として開局したが、1972年9月22日に鳥取・島根の電波相互乗り入れで島根県にもエリアを拡大した。島根県では島根県域局として開局した山陰放送(TBS系列)が、日本海テレビの『モーニングショー』のネット開始3ヶ月後の1966年4月4日から『モーニングショー』のネットを開始しており、電波相互乗り入れ後も日本海テレビと山陰放送の2局で『モーニングショー』を放送してきた。しかし、1989年4月に鳥取県の地元紙が『モーニングショー』並びに平日正午枠の2局同時放送を問題として取り上げたことから、これを受けて日本海テレビは、1989年10月1日から1979年12月に『モーニングショー』を打ち切ったテレビ岩手と同様に、テレビ朝日系スポンサードネット番組の放送やテレビ朝日系番組の同時ネットが不可となるNNSマストバイ局に変更することを決定し、それに伴いテレビ朝日系スポンサードネット番組の打ち切りや山陰放送と山陰中央テレビ(フジテレビ系列)へのテレビ朝日系番組の放映権移行を行うことになり、その一環として同年9月29日を以って『モーニングショー』を平日正午枠の時差ネット共々打ち切った。NNSマストバイ局化に伴う本枠のネット打ち切りは日本海テレビが唯一の例である。
    これにより、テレビ朝日系番組を1地域2局同時放送する地域は全廃された他、鳥取県・島根県における『モーニングショー』のネット局は、1989年10月2日以降はテレビ朝日系スポンサードネット番組の完全な引受先となった山陰放送(TBS系列)へ平日正午枠共々一本化されたと同時に、鳥取・島根両県に所在する民放3局中、日本海テレビと山陰中央テレビの2局が平日8時台・9時台の番組に関してはキー局もしくは準キー局同時ネットとなった。
  • 山陰放送宮崎放送(TBS系列) - 山陰放送は前述の通り島根県域局時代の1966年4月4日から、宮崎放送は1968年から『モーニングショー』のネットをそれぞれ開始。山陰放送・宮崎放送では1993年4月2日の平日正午枠の時差ネット廃止後は『スーパーモーニング』(8:30飛び乗り)を唯一のテレビ朝日系ワイドショーとして放送し、且つ2局における最後のネットワークセールス枠差し替え番組でもあった。さらに山陰放送では前述の日本海テレビのANN脱退・NNSマストバイ局化に伴う『モーニングショー』打ち切りに伴い[7]、1989年10月2日からは平日正午枠共々鳥取県・島根県のネット局としてかつ最後のテレビ朝日系同時ネット番組として放送してきた。2009年3月27日を以って山陰放送・宮崎放送が『スーパーモーニング』を打ち切ったと同時に、43年間続いた鳥取・島根両県における本放送枠のネットも完全撤廃され、宮崎県では1981年4月の新潟放送(TBS系列)から新潟総合テレビ(フジテレビ系列・テレビ朝日系列)への『モーニングショー』の放映権移行が行われたのは対照的に、宮崎放送からテレビ宮崎(フジテレビ系列・日本テレビ系列・テレビ朝日系列)への『スーパーモーニング』の放映権移行は行われなかった。
  • これにより、2009年3月30日から2011年3月31日までの本枠は鳥取・島根・宮崎の3県を除く44都道府県での放送となると同時に、岩手朝日テレビ開局に伴う岩手県における本枠のネット再開前の1996年9月30日以前と同様に、12年半ぶりに47全都道府県での放送ではなくなった。同時に鳥取・島根両県の民放局(山陰放送・日本海テレビ〈日本テレビ系列〉・山陰中央テレビ〈フジテレビ系列〉)からはテレビ朝日系同時ネット番組・テレビ朝日系ワイドショー・テレビ朝日系帯番組のネットは全廃された他、宮崎県の民放局(宮崎放送・テレビ宮崎)からはテレビ朝日系ワイドショーのネットは全廃された。同時に3県における民放局の平日8時台・9時台の番組も完全にキー局同時ネットとなった。
  • 同時に、本番組枠やテレビ朝日系ワイドショーをネットしていたTBS系列局も本枠開始45年目にして全廃され、系列外の放送局は日本テレビ系列5局(山梨放送・北日本放送・福井放送〈クロスネット局〉・四国放送・高知放送)のみとなった。
  • 北日本放送四国放送(日本テレビ系列) - 北日本放送は『モーニングショー』を1964年4月1日の初回からネットした。北日本放送では1992年4月3日の平日正午枠の時差ネット打ち切り後、四国放送では1975年3月31日の毎日放送・朝日放送の腸捻転解消[7]はそれぞれ北日本放送・四国放送における唯一のテレビ朝日系ワイドショーとして『モーニングショー』→『スーパーモーニング』を放送し、なおかつ最後のテレビ朝日系同時ネット番組かつ最後のネットワークセールス枠差し替え番組として放送してきた。北日本放送と四国放送は『スーパーモーニング』を終了前日である2011年3月31日を以って打ち切った。四国放送に関しては徳島県のケーブルテレビにおける地上デジタルテレビ放送読売テレビ西日本放送両社の再送信をさせないための改編の一環によるものである[8][9]
  • これにより、2011年4月1日から2015年3月31日までの本放送枠は富山・鳥取・島根・徳島・宮崎の5県を除く42都道府県での放送となると同時に、富山県の民放局(北日本放送・富山テレビ〈フジテレビ系列〉・チューリップテレビ〈TBS系列〉)と四国放送からは鳥取・島根両県の民放局同様に、テレビ朝日系同時ネット番組・テレビ朝日系ワイドショー・テレビ朝日系帯番組のネットは全廃されたと同時に、2県に所在する民放局の平日8時台・9時台の番組も完全にキー局同時ネットとなった。また、テレビ朝日系ワイドショーのネットを本枠のみネットしていた系列外局も全廃された。同時に『モーニングショー』初回から本放送枠をネットしている局は平日正午枠同様にテレビ朝日・九州朝日放送の2局のみとなり、本枠をネットする日本テレビ系列局も山梨放送・福井放送・高知放送の3局となった。
  • 同時に、『モーニングショー』時代から最大を誇っていたネット局数の番組が『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ、FNN/FNS28局全局)と『はなまるマーケット』(TBS、JNN28局全局、現在の『白熱ライブ ビビット』枠)に、放送地域数の番組も『はなまるマーケット』(44都道府県ネット、現在の『白熱ライブ ビビット』枠)にそれぞれ明け渡したためネット局数や放送地域数が3位となった他、テレビ朝日系ワイドショーや帯番組のネット局数や放送地域数が最大の番組は皆無となった[10]
  • 高知放送(日本テレビ系列) - 1966年1月10日から『モーニングショー』のネットを開始。1993年4月2日の平日正午枠の時差ネット廃止後はテレビ朝日系ワイドショーを『スーパーモーニング』→『モーニングバード!』と『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送制作)の2番組セットで放送してきた。2015年1月1日の高知新聞に掲載された高知放送社長の挨拶で、日本テレビ系列の災害時番組編成に即応できるようにする目的から、同年春改編で『スッキリ!!』に切り替えることが表明され、これに伴い高知放送は2015年3月31日を以って『モーニングバード!』を打ち切った。
  • これにより、高知放送で放送されるテレビ朝日系ワイドショーは『朝だ!生です旅サラダ』(朝日放送制作)のみとなり、2015年4月1日以降の本放送枠は富山・鳥取・島根・徳島・高知・宮崎の6県を除く41都道府県での放送となり、民放3局の地域で本枠を放送する他系列局は全廃された他、高知県の民放局(高知放送・テレビ高知〈TBS系列〉・高知さんさんテレビ〈フジテレビ系列〉)からはテレビ朝日制作ワイドショー・テレビ朝日系帯番組のネットは全廃され、本枠をネットする日本テレビ系列局も山梨放送・福井放送の2局となり、高知県に所在する民放局の平日8時台・9時台の番組も完全にキー局同時ネットとなった。
  • 同時に、放送地域数は『スッキリ!!』(42都道府県ネット)に3位の座を明け渡したと同時に本放送枠の放送地域数が4位となった他、放送局数も『スッキリ!!』(NNS26局ネット)と同数の3位タイとなった。
  • 本放送枠をテレビ朝日系新局への放映権移行を行わずに打ち切った7局で切り替えた番組は以下の通り(太字は後に放送を再開した地域)。
放送対象地域 放送局 後番組 後番組の開始日 備考
岩手県 テレビ岩手 ルックルックこんにちは
日本テレビ
1980年1月7日 メイン系列の番組へ変更
9:30 - 10:25の1時間遅れネットから同時ネット(8:30 - 10:25)へ変更
鳥取県
島根県
日本海テレビ 朝の連続ドラマ
読売テレビ
『ルックルックこんにちは』
(日本テレビ)
1989年10月2日 ANN脱退・NNSマストバイ局化に伴う変更
『朝の連続ドラマ』は1時間55分遅れネット(10:25 - 10:50)から
読売テレビとの同時ネット(8:30 - 8:55)に変更
『ルック』は9:30 - 10:25の1時間遅れネットから
8:55 - 10:25の25分遅れネット(読売テレビとの同一編成)に変更
山陰放送 はなまるマーケット
TBS
2009年3月30日 JNNネットワークセールス番組全番組同時ネット化
『はなまる』はネット開始と同時にJNN排他協定適用
朝ズバッ!』は飛び降り解消並びにフルネット化
宮崎県 宮崎放送
富山県 北日本放送 スッキリ!!
(日本テレビ)
2011年4月1日 NNSマストバイ指定レギュラー番組全番組同時ネット化と同時に
日本テレビ系列平日午前のワイドショー枠のネット復活
徳島県 四国放送
高知県 高知放送 2015年4月1日 平日のNNSマストバイ指定レギュラー番組全番組同時ネット化と同時に
日本テレビ系列平日午前のワイドショー枠のネット復活
  • 岩手県におけるテレビ朝日系列平日午前のワイドショーの放送は1996年10月の岩手朝日テレビ開局に伴う『スーパーモーニング』ネット開始で16年9ヶ月ぶりにネットが復活したと同時に、1996年10月1日から2009年3月27日までは47全都道府県での放送となった。なお、本番組枠を放映権移行を行わずに打ち切ってテレビ朝日系新局で本番組枠を放送再開したケースは、岩手県の例が唯一の例である。
  • 本放送枠のネットを同一地域他局への放映権移行を行わずに打ち切り、本来の系列の番組に切り替えた7局(NNSマストバイ局のテレビ岩手・日本海テレビ、NNS非マストバイ局の北日本放送・四国放送・高知放送、TBS系列局の山陰放送・宮崎放送)では、現在はキー局同時ネット番組を放送している。
  • なお、宮崎県のANN加盟局であるテレビ宮崎(フジテレビ系列・日本テレビ系列・テレビ朝日系列)では、メイン系列の番組である『情報プレゼンター とくダネ!』を放送している[11]

その他[編集]

  • ニュース素材の提供に関しては、ANN加盟局(本枠が未ネットのテレビ宮崎も含む)がある地域では直接ニュース素材を提供するが、ANN加盟局が所在しない地域においては、隣接地域の加盟局か、当該地域に所在しているテレビ朝日や朝日放送の各支局が直接取材を行っている。
  • 系列外ネット局では、本来の系列でスポーツ関連の特別番組や報道特別番組が組まれる場合は、この時に限りこちらのネット受けを休止し、本来の系列番組の同時ネットを行うということがある。
  • 2007年4月から『スーパーモーニング』で放送されていたニュースコーナーは他系列局(特にTBS系列局やANNニュースを番販ネットしていない日本テレビ系非マストバイ局)における放送に配慮して、ニュースルームにあるANNのロゴを番組ロゴで隠していた(緊急時や国会記者会館からの中継は除く)。
  • 本放送枠をネットしている他系列局は『おはよう・にっぽん』(TBS)の同時ネットを放送していた関係で『モーニングショー』が時差ネットだった東北放送(TBS系列、時差ネットは1968年9月まで)を除いて、全て同時ネットで放送している。
  • 本放送枠は一時期47全都道府県で放送されていたが(『モーニングショー』は1979年4月から12月まで、『スーパーモーニング』は1996年10月から2009年3月まで)、ANN加盟全局で同時に放送された実績はない。これは、TBS系やフジテレビ系メインのクロスネット局である秋田テレビ岡山放送テレビ山口テレビ熊本テレビ大分・テレビ宮崎・鹿児島テレビ(秋田テレビ・岡山放送・テレビ山口・テレビくまもと・テレビ大分・鹿児島テレビは当時)が開局当初からフジテレビ系朝のワイドショーをネットしており、放映権移行が行われなかったことと、1980年3月まで日本テレビメインのクロスネット局だったテレビ岩手が前述の通り『モーニングショー』を打ち切って『ルックルックこんにちは』に切り替えたことによる。なお、新潟総合テレビは前述の通り1981年4月に1968年12月の開局以来放送されていたメイン系列の番組である『小川宏ショー』(フジテレビ)を打ち切って、新潟放送から移行を受ける形で『モーニングショー』を放送し、新潟テレビ21開局まで放送した。
  • 放映権移行に関しては、他系列局同士(他系列局からクロスネット局への移行も含む)の移行は前述の新潟放送から新潟総合テレビへの『モーニングショー』の放映権移行が最後となった他、1981年10月の福島中央テレビから福島放送への『モーニングショー』の放映権移行以降は全て他系列局(クロスネット局も含む)からテレビ朝日系新局への放映権移行となり、1995年10月の琉球放送から琉球朝日放送への『スーパーモーニング』の放映権移行が最後となった。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ テレビ朝日系列では定時ニュースを除けば、平日最初のネットワークセールス番組でもある。
  2. ^ 放送当時は日本テレビ系列局。
  3. ^ 1971年9月まではフジテレビ系・テレビ朝日系とのクロスネット局。
  4. ^ 1978年7月に日本テレビ系とのクロスネット局として開局したが、静岡放送からの移行が開局3ヶ月後となった。
  5. ^ 2004年に限り、当初は10:45までの拡大放送を予定していたが、『紀宮清子さまが婚約』の一報が入ったため、11:45までの拡大放送に変更された。当初10:45までの放送を予定していた一部のANN系列局では、この急な延長に対応できず、11:45までの延長とはならなかった。
  6. ^ 当時の岩手県におけるフジテレビ系スポンサードネット番組やフジテレビ系同時ネット番組は岩手放送が一手に引き受けており、テレビ岩手ではフジテレビ系スポンサードネット番組を放送しておらず、フジテレビ系番組は番販ネットで放送していた。
  7. ^ a b 毎日放送制作土曜朝のワイドショーに関しては腸捻転解消に伴うTBS系列番組ななった後も、山陰放送・宮崎放送は腸捻転解消後もそのままネットし、北日本放送はチューリップテレビ(TBS系列)開局まで、四国放送は『すてきな出逢い いい朝8時』終了までそれぞれ引き続き放送した。
  8. ^ 『徳島県内における讀賣テレビの再放送に関する 平成25年7月23日付総務大臣裁定について』に「『四国放送』が『讀賣テレビ』の再送信に反対する。→『讀賣テレビ』は、『四国放送』の 反対を理由に徳島県のケーブルテレビに同意しないまま交渉を引き伸ばす。」 http://www.cue.tv/pdf/20130730kishakaiken.pdf
  9. ^ 徳島新聞』2011年4月28日付
  10. ^ 2011年4月1日以降のテレビ朝日系列はテレビ東京系列を除いて、唯一ネットワークセールス枠における全国ネットのワイドショーや帯番組のネット局数や放送地域数が最大の番組が1本もない系列となった(本枠以外の帯番組は他系列への番販ネットは実施せず、ANNフルネット24局のみで放送)。テレビ朝日系土曜朝のワイドショーは1975年3月の毎日放送・朝日放送の腸捻転解消で『ハイ!土曜日です』(関西テレビ、現在の『にじいろジーン』枠)に、平日正午枠も1984年4月に『笑っていいとも!』(フジテレビ)にそれぞれネット局数や放送地域数が最大の番組を明け渡して以降は、本放送枠が唯一のテレビ朝日系ワイドショーや帯番組のネット局数や放送地域数が最大の番組であった。
  11. ^ テレビ宮崎は1970年4月開局時からフジテレビ系平日朝のワイドショーをネットしている(ANN正式加盟は1976年4月)。