ホグワーツの生徒

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ホグワーツの生徒(ホグワーツのせいと)は、ハリー・ポッターシリーズに登場する架空の学校、ホグワーツ魔法魔術学校に所属する、あるいは所属していた生徒の一覧。

グリフィンドール生[編集]

グリフィンドールの男子生徒[編集]

ハリー・ポッター
本作の主人公。ヴォルデモートに命を狙われたが生き残ったため「生き残った男の子」や「選ばれし者」と呼ばれる。額には当時受けた呪いのために出来た稲妻型の傷がある。くしゃくしゃの黒髪で母譲りの緑の目、丸い眼鏡を掛けている。7巻の最終章である19年後では、ジニー・ウィーズリーと結婚した。
ロン・ウィーズリー
ハリーの親友。ウィーズリー家の六男。兄たちが全員優秀であったため、引け目を感じていたが、5巻で監督生となった。7巻の最終章である19年後では、ハーマイオニー・グレンジャーと結婚した。
ネビル・ロングボトム
ハリーとロンのルームメイト。薬草学は抜群に優秀だが、その他の教科は不振。物語が進むにつれ、意外な過去や運命が判明し、本人も成長する。
ディーン・トーマス
ハリーとロンのルームメイト。黒人のロンドンっ子で、マグル界育ちの魔法使い。同室のシェーマスとは無二の親友である。
ディーンは両親についてマグルと発言しているが、現在の父親は母親の再婚相手であり、実の父親ではない。ディーンの実父は魔法使いであり、死喰い人になることを拒絶したためヴォルデモートに殺された。また妻子を守るため、自分が魔法使いであることを妻にも教えなかった。つまりディーンは半純血の魔法使いである。
サッカークラブのウェストハムのファン。そのため、クィディッチを愛するシェーマスと対立したこともあるが、クィディッチはシェーマスよりも上手く、6巻ではハリーに抜擢されてグリフィンドール代表チームのチェイサーを務めた。また絵が得意で、クィディッチの応援に使用する垂れ幕の絵を何度か描いている。
5年生の終わり頃から6年生の中頃までジニー・ウィーズリーと交際していた(そのため、ジニーに想いを寄せていたハリーから猛烈に嫉妬されている)が、最終的には破局していた。
ディーン自身は現在の父親が母親の再婚相手であることは知っているが、実父が魔法使いだったことや自分が半純血の魔法使いであることは知らない。そのため7巻ではマグル生まれの登録をせず、闇の陣営からの逃亡生活を送った。後に人さらいに捕まるが、共に捕まったハリーを助けに来たドビーによって助け出され、ビル・ウィーズリーの家に匿われた。終盤にネビルからの招集を受けてホグワーツの戦いに参戦し、生き残った。
映画では、『死の秘宝 PART1』を除く全作品に登場した。アルフレッド・イーノックが演じていた。日本語版の吹き替えは山本隆平が担当した。
シェーマス・フィネガン
ハリーとロンのルームメイト。髪は黄土色。同室のディーンとは無二の親友である。マグルの父親と魔女の母親を持つ半純血である。アイルランド出身で、4巻のクィディッチ・ワールドカップでは、母親と共にアイルランドの応援をした。
5巻では当初、母親の忠告もあってアルバス・ダンブルドアやハリーに対して不信感を抱いていたが、後にハリーと和解しダンブルドア軍団に参加した。なお、ダンブルドア軍団のメンバーの中で唯一の中途加入者である。
7巻でダンブルドア軍団が活動を再開するとこれに応じ、ネビルと共に抵抗運動に従事した。終盤のホグワーツの戦いにも参加し、守護霊の呪文を使ってハリーたちの窮地を救った。
映画では、『賢者の石』から登場。デヴォン・マーレイが演じていた。日本語版の吹き替えは渡辺悠が担当した。映画では、魔法に失敗して物を爆発させるシーンが多かった。
オリバー・ウッド
ハリーの4学年上の男子生徒。3巻までのクィディッチのグリフィンドール代表チームのキーパー。クィディッチをこよなく愛し、クィディッチにかける情熱は人一倍強い。特に最終学年だった3巻での優勝にかける思いには鬼気迫るものがあった。
ホグワーツ卒業後は、プロのクィディッチチーム「パドルミア・ユナイテッド」の2軍選手となり、クィデッチワールドカップでハリーに会ったとき、そのことを伝えた。7巻終盤ではホグワーツの戦いにも参戦。ヴォルデモートが戦闘を中断させている間にネビル・ロングボトムと共に、戦死したコリン・クリービーの亡骸を城内に運び入れた。
映画では、『賢者の石』『秘密の部屋』『死の秘宝 PART2』に登場し、ショーン・ビガースタッフが演じた。日本語版の吹き替えは川島得愛が担当した。
パーシー・ウィーズリー
ロンの兄で、ハリーの4学年上の男子生徒。背が高く、赤毛で顔にはそばかすがあり、角縁メガネをかけている。
ホグワーツ在学中は極めて優秀な成績であり、1巻からはグリフィンドール寮の監督生も務めていた。お祝いとしてヘルメスというふくろうを買ってもらう(それまでのペットだったネズミのスキャバーズは、弟のロンに譲る)。O.W.L試験では12科目全て合格し、さらに3巻からは首席を務め、N.E.W.T試験ではトップの成績を修めた。また、2巻から卒業までの間、ペネロピー・クリアウォーターと交際していた。
このように生真面目な優等生ではあるが、高説をしたがる癖があり、また、野心家で権威に執着するところがあることから、他の兄弟やハリーからは煙たがられていた。ロンやフレッド、ジョージからは「父親をも無下に扱う冷血漢」のように評されているが、実際はむしろ家族に対する情は人一倍深く、彼らに危機が訪れたときは真っ先に駆けつけるなど、普段からは考えられないほどに感情的になることも多い。
ホグワーツ卒業後は、魔法省に入省し、国際魔法協力部に配属される。翌年には魔法大臣付下級補佐官に昇進、権威に固執する性格からヴォルデモートの復活を認めない魔法省の側につき、家族と決別、ロンドンで一人暮らしを始める。魔法省がヴォルデモートの復活を認めた後も家族とは膠着状態が続いたが、7巻で自分の過ちを認め、ホグワーツ最終決戦参戦時に家族と和解し、父アーサーと共にパイアス・シックネスを打ち倒した。物語終了後、オードリーという女性と結婚、モリーとルーシーという子供をもうける。また、魔法大臣キングズリー・シャックルボルトの下で最終的に高級官僚に出世した。
映画では『賢者の石』から登場し、クリス・ランキンが演じていた。日本語版の吹き替えは宮野真守が担当した。
フレッド・ウィーズリージョージ・ウィーズリー
ロンの兄で、ハリーの2学年上の男子生徒。一卵性双生児であり、常に2人一緒に行動している。陽気で悪戯好きな性格。髪は赤毛で、顔はそばかすだらけ。ウィーズリー家の中では比較的背が低いが(弟のロンよりも低い)、体格はがっしりとしている。外見は瓜二つで、家族でさえ区別が付かないほど。なおジョージは7巻で左耳を失うが、この時「これでもう間違わない」と冗談を言っている。
ホグワーツでは、教授・生徒を問わず「悪ガキ」として広く認知されており、3巻では教授陣に「過去に最も手を焼いた2人組(ジェームズ・ポッターシリウス・ブラック)とも互角」とまで言われている。
基本的に性格は似通っているが、細かいところで違いも見られ、フレッドはジョージよりも行動的で冗談を飛ばす回数が多く、ジョージはフレッドよりも冷静で周囲を気遣う発言が多い。たとえば2人がハリーと知り合ったのは、キングズ・クロス駅でハリーがトランクを持ち上げようとしているところへジョージが「手伝おうか?」と声をかけたのがきっかけであり、また2巻でギルデロイ・ロックハートの本が教材になっているのを受けて、フレッドは「新しい先生はロックハートのファンだぜ」と冷やかしたのに対し、ジョージは「この一式は安くないぞ」と発言していた。
2人共クィディッチが得意で、在学中はグリフィンドール代表チームのビーターを務めていた。同級生のリー・ジョーダンとは親友で、作中では三人で連れ立って行動する描写も少なからず見られる。また、ウィーズリー家の中ではロンに次いでハリーと親しく、3巻ではホグズミード村への外出が許可されなかったハリーに「忍びの地図」を譲渡している。
1994年、悪戯用品専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ(WWW)を開業。開業当初はホグワーツ校内で生徒に直接販売していたが、1995年、ハリーから三大魔法学校対抗試合の優勝賞金を手渡され、後にそれを元手にダイアゴン横丁に店舗を構える。
1995年、既にWWWの開店資金を得ていたためホグワーツに戻るか迷うものの、悪戯用品の市場調査とクィディッチのためにホグワーツに戻る。その後、ハーマイオニー・グレンジャーの呼びかけに応じてダンブルドア軍団に参加する。しかしドローレス・アンブリッジにクィディッチを禁止されたため、退学を決意し、その後アルバス・ダンブルドアを追放して校長に就任したアンブリッジを悪戯で困らせた後、彼女に没収されていた箒を魔法で取り戻し、それに乗って大勢の生徒や教授陣の目の前で学校を去った。退学後はWWWの経営・悪戯用品の開発に専念する。復活したヴォルデモート死喰い人の脅威が高まると、商品の一つが護身グッズとして着目され大ヒットし、成功を収める。これによって母親から快く思われていなかったWWWが認められるようになった。
翌年5月2日、ネビル・ロングボトムから連絡を受けてホグワーツの戦いに参加するが、フレッドは戦死してしまう(ジョージは生き残る)。そのため、、WWWは生き残ったジョージがロンと続けた。後にジョージとアンジェリーナ・ジョンソンは結婚し、息子フレッドと娘ロクサーヌをもうけた。
映画では『賢者の石』から登場。フレッドをジェームズ・フェルプスが、ジョージをオリバー・フェルプスが演じている。なお、ジェームズとオリバーはフレッドとジョージ同様双子である。日本語版の吹き替えははどちらも尾崎光洋が担当。
リー・ジョーダン
ハリーの2学年上の男子生徒。ドレッドヘアの黒人。同級生のフレッドとジョージとは親友で、3人で悪戯を企てることも多い。5巻までは寮対抗クィディッチの実況解説を務めていたが、グリフィンドール贔屓の実況である事から、スリザリンからブーイングを受けることが多かった。また、クィディッチ用箒のマニアでもあるようで、ハリーが初めてファイアボルトで試合に臨んだ時には、ファイアボルトの素晴らしさを観客に向かって饒舌に喋った。このようなことから実況中にミネルバ・マクゴナガルから怒られることが多かった。
7巻では、反ヴォルデモート運動者を励ますラジオ番組「ポッターウォッチ」で、「リバー」というコードネームで司会を務め、ヴォルデモートに抵抗する人達を励まし続けた。その後、ホグワーツ最終決戦に参戦し、ジョージ・ウィーズリーと共に死喰い人ヤックスリーを打ち倒した。
映画では、『賢者の石』と『秘密の部屋』に登場。ルーク・ヤングブラッドが演じていた。日本語版の吹き替えは進藤一宏が担当した。
コリン・クリービー
ハリーの1学年下の男子生徒。ハリーの大ファンで、写真を撮ろうとハリーを追い掛け回している。2巻ではスリザリンの怪物に襲われて石と化したが、終盤で治療薬によって元に戻った。5巻では2歳年下の弟・デニスと共にダンブルドア軍団に加わる。7巻では未成年であるにも拘らず、ミネルバ・マクゴナガルの指示を無視してホグワーツの戦いに参戦し、戦死した。遺体は、ヴォルデモートが戦闘を中断させている間に、ネビル・ロングボトムとオリバー・ウッドによって回収された。
映画では、『秘密の部屋』のみ登場。ヒュー・ミッチェルが演じている。『死の秘宝 PART2』には登場せず、ホグワーツの戦いにも参戦しなかったため戦死もしていない。
デニス・クリービー
ハリーの3学年下の男子生徒。コリンの弟で、兄同様ハリーを尊敬している。ダンブルドア軍団のメンバー。映画では未登場。
ナイジェル・ウォルパート
ハリーの3学年下の男子生徒。映画のみに登場し、『炎のゴブレット』『不死鳥の騎士団』『死の秘宝 PART2』に登場。4巻では、ロンにハリーのサインを貰うよう約束していた、5巻ではダンブルドア軍団にも参加し、ホグワーツの戦いにも参戦した。映画では、ウィリアム・メリングが演じていた。日本語版の吹き替えは海鋒拓也が担当した。
アンドリュー・カーク
5巻で、クィディッチを禁止されたフレッドとジョージ・ウィーズリーの代役として起用されたビーター。
ジャック・スローパー
アンドリュー・カーク同様フレッド・ウィーズリーとジョージ・ウィーズリーの代役として起用されたビーター。
コーマック・マクラーゲン
ハリーの1学年上の男子生徒。有名人の知己が多く、その為にホラス・スラグホーンから「スラグ・クラブ」に招かれる。6巻で、クィディッチの試合に参加できなくなったロンに代わって一時的にキーパーを務めたが、キャプテンでもないのにメンバーに勝手な指示を出し、挙句ハリーに大怪我を負わせたため、チームから強制的に外された。映画では『謎のプリンス』『死の秘宝 PART2』に登場し、フレディー・ストローマが演じた。日本語版の吹き替えは小松史法が担当した。一方的にハーマイオニーに迫り、ハーマイオニーに迷惑がられるなど、小説よりも自己中心的な人物として描かれている。
デメルザ・ロビンズ
ハリーが6年生の時のチェイサー。ブラッジャーを避けるのが上手い。
ジミー・ピークス
ハリーが6年生の時のビーター。小柄だが胸ががっしりしている。
リッチー・クート
ハリーが6年生の時のビーター。容姿はひ弱そうだが、ブラッジャーの狙いが的確。

グリフィンドールの女子生徒[編集]

ハーマイオニー・グレンジャー
ハリーの親友。栗色のふさふさの髪の毛の持ち主。マグル出身の魔女だが、学年一の秀才。親は2人とも歯医者。初めはハリーやロンとそりが合わなかったが、トロールに襲われているところをハリーとロンに助けられ親友となった。7巻の最終章である19年後では、ロン・ウィーズリーと結婚した。
ラベンダー・ブラウン
ハーマイオニーのルームメイト。パーバティ・パチルと仲が良く、2人でシビル・トレローニーを信奉していた。ルーナ・ラブグッドのイヤリングを見てクスクス笑ったりするなど、少々軽はずみな面がある。6巻でロン・ウィーズリーと交際したが、ロンがハーマイオニーへの当てつけを目的としていたこともあり、程なく破局した。
ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、7巻終盤のホグワーツの戦いにも参戦。戦闘中、人狼のフェンリール・グレイバックに噛みつかれそうになるが、ハーマイオニーに助けられて生き残った。
映画では、『秘密の部屋』『アズカバンの囚人』『謎のプリンス』『死の秘宝 PART1』『死の秘宝 PART2』に登場。『秘密の部屋』ではキャスリーン・コーリー、『アズカバンの囚人』ではジェニファー・スミスが演じ、『謎のプリンス』以降はジェシー・ケーブが演じた。『謎のプリンス』以降の日本語版の吹き替えは宇野あゆみが担当した。原作では最後まで生き残ったが、映画『死の秘宝 PART2』ではフェンリール・グレイバックに致命傷を負わされ死亡した。
パーバティ・パチル
ハーマイオニーのルームメイト。黒い瞳と長い黒髪の持ち主で、非常に明るい性格。インド系の名前であり、パーバティ(より正確にはパールヴァティー)は、インド神話に登場する女神の名前である。レイブンクロー生のパドマ・パチルは双子の妹(一卵性双生児)であり、パドマと共にディーン・トーマスに「学年一の美少女」と評されている。
ラベンダー・ブラウンと行動を共にすることが多い。またシビル・トレローニーの信奉者であり、ラベンダーと共に北塔を毎日のように訪れている。また、ハリーに好意を抱いており、4巻では彼のパートナーとしてクリスマス・ダンスパーティに参加するが、ハリーがチョウ・チャンばかり気にしていたため、愛想を尽かしてしまった。
その後はダンブルドア軍団に参加したが、6巻で死喰い人の襲撃を恐れた両親によって妹と共に実家に連れ戻されてしまった。しかし、7巻で妹と共にホグワーツに戻り、最終決戦に参戦した。
映画では、『アズカバンの囚人』で初登場を果たした。この時はSitara Shahが演じたが、『炎のゴブレット』以降はシェファリー・チョウドリーが演じていた。日本語版の吹き替えはいずれも沢城みゆきが担当した。
アンジェリーナ・ジョンソン
ハリーの2学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー(1巻~5巻)。背が高くドレッドヘアの黒人。明るく快活な性格をしており、後輩から人気があった。オリバー・ウッドの卒業後はキャプテンも兼任し、ウッドに負けないほどの熱意を示していた。ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、7巻終盤でのホグワーツ最終決戦にも参戦した。
フレッド・ウィーズリーに好意があったが、フレッドは7巻終盤で戦死してしまった。物語終了後はジョージ・ウィーズリーと結婚し、フレッドとロクサーヌの二児をもうけた。
映画では、『賢者の石』ではダニエル・テイラーが演じており、『炎のゴブレット』ではティアナ・ベンジャミンが演じた。日本語版の吹き替えは松浦チエが担当していた。
アリシア・スピネット
ハリーの2学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー(1巻~5巻)。なお、ハリーが入学する前年の時点では補欠だった[1]ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、7巻終盤ではかつてのチームメイトと共にホグワーツの戦いに駆けつけた。
ケイティ・ベル
ハリーの1学年上の女子生徒。グリフィンドール代表チームのチェイサー(1巻~6巻)。ダンブルドア軍団のメンバーでもあり、第7巻終盤ではかつてのチームメイトと共にホグワーツの戦いに駆けつけた。6年生の時、ドラコ・マルフォイに「服従の呪文」をかけられて「呪いのネックレス」に触れ、一時的に聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院した。映画では『賢者の石』『秘密の部屋』ではエミリー・デールが『謎のプリンス』ではジョージーナ・レオニダスが演じた。『アズカバンの囚人』ではエキストラが演じている。日本語版の吹き替えは藤村歩が担当した。
ジニー・ウィーズリー
ハリーの1学年下の女子生徒で、ロンの妹。ハリーへ好意を寄せていた。6巻で一時ディーンと付き合っていたが、程なく破局した。7巻の最終章では、ハリーと結婚して2男1女を儲けたことが語られる。
ロミルダ・ベイン
ハリーの2学年下の女子生徒。ハリーを有名人として追い回す女生徒グループの一員。自己中心的で厚かましい性格から、ハリーからは煙たがられていた。ホグワーツ特急の中で、ハリーがネビル・ロングボトムやルーナ・ラブグッドと一緒にいるのが気に食わず、ハリーを自分たちのコンパートメントに呼ぼうとするが失敗した。
その後もハリーに対してミーハー的な好意を抱き続け、ウィーズリー・ウィザード・ウィーズから惚れ薬を購入し、それを混ぜたギリーウォーターを渡そうとするが、これもハリーに断られた。しかし、別に用意していた惚れ薬入りの大鍋チョコレートを無理やりハリーに押し付けることには成功。その後、チョコレートは部屋の隅に放置されていたが、ロン・ウィーズリーが自身の誕生日にこのチョコレートを自分宛のプレゼントと勘違いして食べてしまい、一時ベインに夢中になっていた。
映画では、『謎のプリンス』に登場。アンナ・シャッファーが演じた。日本語版の吹き替えは浅倉杏美が担当した。
ナタリー・マクドナルド
ハリーの3学年下の女子生徒。彼女の名前は、病死したカナダ人のポッタリアンの少女の名前を元にしたものである。

クィディッチ代表チーム[編集]

名前の後の※印はキャプテン。

年度 チェイサー ビーター キーパー シーカー
ハリー1年生 アンジェリーナ・ジョンソン、アリシア・スピネット、ケイティ・ベル フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー オリバー・ウッド(※) ハリー・ポッター
ハリー2年生
ハリー3年生
ハリー4年生 三大魔法学校対抗試合により寮対抗戦は中止
ハリー5年生(前) アンジェリーナ・ジョンソン(※)、アリシア・スピネット、ケイティ・ベル フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー ロン・ウィーズリー ハリー・ポッター
ハリー5年生(後) アンドリュー・カーク、ジャック・スローパー ジニー・ウィーズリー
ハリー6年生(前) ケイティ・ベル、ジニー・ウィーズリー、デメルザ・ロビンズ ジミー・ピークス、リッチー・クート ロン・ウィーズリー ハリー・ポッター(※)
ハリー6年生(中) ジニー・ウィーズリー、デメルザ・ロビンズ、ディーン・トーマス コーマック・マクラーゲン
ハリー6年生(後) ケイティ・ベル、デメルザ・ロビンズ、ディーン・トーマス ロン・ウィーズリー ジニー・ウィーズリー
ハリー7年生 不明 不明 不明 不明

ハッフルパフ生[編集]

ハッフルパフの男子生徒[編集]

アーニー・マクミラン
ハリーと同学年の男子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、マクミラン家の出身。2巻ではハリーがパーセルタングであることから、ハリーがスリザリンの継承者ではないかと疑ったが、後にハーマイオニーがバジリスクに襲われたことからハリーへの疑念を解き、謝罪した。以降、所属寮は違うもののハリーたちの友人としてたびたび登場し、ダンブルドア軍団にも参加していた。
5巻でハンナ・アボットと共に監督生に就任しており、成績は優秀と思われる。7巻終盤ではホグワーツでの最終決戦に参戦し、ルーナ・ラブグッド、シェーマス・フィネガンと共に守護霊を作り出して、ハリーたちの窮地を救った。
映画では、『秘密の部屋』から登場。ルイス・ドイルが演じた。
ジャスティン・フィンチ=フレッチリー
ハリーと同学年の男子生徒。マグル生まれで、当初イートン校に行くことが決まっていたが、ホグワーツ校に入学した。第2巻で「ほとんど首無しニック」を通してバジリスクを見た為に石にされた。5巻でダンブルドア軍団に参加した。
ザカリアス・スミス
ハリーと同学年の男子生徒。棘がある言動が目立ち、その為、周囲から嫌われている。第6巻では寮対抗クィディッチ試合の実況をしたが、この時、グリフィンドールをバカにした実況をしたため、激怒したジニーから体当たりを喰らい、失神させられた。第5巻ではダンブルドア軍団に参加するが、リーダーのハリーとは仲違いしている。7巻終盤では、ホグワーツの戦いには参加せず逃げ出した。スラグホーンから「スラグ・クラブ」に招かれているが、彼がどのような縁で呼ばれたのかは不明。
セドリック・ディゴリー
ハリーの2学年上の男子生徒。瞳の色は灰色。背が高くハンサムである。温和で思慮深い性格。3巻ではクィディッチ寮代表チームのシーカーとキャプテンを兼任し、グリフィンドール代表チームとの試合では勝利を収めた。しかしこれはハリーが吸魂鬼のせいで箒から落ちたためだったと知り、試合のやり直しを望むなど、フェアな精神も持ち合わせていた。
4巻ではハリー、ビクトール・クラムフラー・デラクールと共に「三大魔法学校対抗試合」の代表選手となり、ハリーがインチキをしたと誹謗中傷される中、ハリーを庇っていた[2]。ハリーは彼がクリスマス・ダンスパーティーでチョウ・チャンをパートナーにしたことから彼に嫉妬心を抱くが、セドリックは常にハリーに好意的だった。
第三の課題でハリーと同時に優勝杯に触れたが、優勝杯はバーテミウス・クラウチ・ジュニアの手で「移動キー」に変えられており、ハリーと共にリトル・ハングルトンに飛ばされ、そこでヴォルデモートの側にいたピーター・ペティグリューが放った「死の呪文」によって殺害された。その後、ハリーとヴォルデモートとの決闘において霊魂の状態で一時的に現れ、ハリーに自分の亡骸を持ち帰るよう依頼し、ハリーはこれに応えた。
映画では、『炎のゴブレット』『不死鳥の騎士団』に登場。ロバート・パティンソンが演じた。日本語版の吹き替えは日野聡が担当した。ゲームでの声優は野島健児が担当した。
オーエン・コールドウェル
男子生徒(学年不明)。ハリーポッターと炎のゴブレットで登場。
ケビン・ホイットビー
男子生徒(学年不明)。ハリーポッターと炎のゴブレットで登場。

ハッフルパフの女子生徒[編集]

ハンナ・アボット
ハリーと同学年の女子生徒。長い金髪を三つ編みにしていて、ルームメイトのスーザン・ボーンズとは外見上の類似点がある。
「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、アボット家出身。家族構成は明らかになっていないが、6巻で母親が死喰い人に殺害されている。
5巻で監督生になっていることから優秀であると思われるが、デリケートな性格であり、O.W.Lでは試験勉強のプレッシャーに耐えられず泣き言を言っていた。
スーザン、アーニー・マクミラン、ジャスティン・フィンチ=フレッチリーと仲がよく、共にダンブルドア軍団に参加した。また寮は違うが、ハーマイオニー・グレンジャーとも交流がある。7巻終盤でのホグワーツの戦いにも参戦した。
物語終了後はネビル・ロングボトムと結婚し、トムの引退した後のパブ・漏れ鍋を継いだ。
映画では『秘密の部屋』から登場し、シャーロット・スキーオが演じた。
スーザン・ボーンズ
ハリーと同学年の女子生徒。長い金髪を三つ編みにしていて、ルームメイトのハンナ・アボットとは外見上の類似点がある。魔法省の魔法法執行部部長、アメリア・ボーンズを叔母に持つ。叔父のエドガー・ボーンズ不死鳥の騎士団の創設メンバーだったが、死喰い人に家族もろとも殺害され、アメリアも6巻で殺害されるなど、死喰い人の脅威を身近に感じていた。
同寮のハンナ、アーニー・マクミラン、ジャスティン・フィンチ=フレッチリーと仲がよく、一緒にダンブルドア軍団に参加していた。7巻終盤のホグワーツの戦いにも参戦した。
映画では、『賢者の石』に登場し、エレノア・コロンバスが演じた。
エロイーズ・ミジョン
女子生徒(学年不明)。作中で名前がたびたび登場する。相当不器量な上に、にきびだらけで、にきびの除去の為に呪いをかけた結果、鼻がもげてしまったり、付け直した鼻がまっすぐについていなかったりと、容姿に関して散々な描写がなされていた。このことから、容姿に関する比喩として彼女の名前がたびたび引き合いに出された。ハーマイオニーによれば、性格はとても良いようである。6巻で死喰い人の襲撃を恐れた父親に連れられ、ホグワーツを去った。
リーアン
女子生徒(学年不明)。ケイティ・ベルの友人で、6巻では呪いのかけられたネックレスを手にしたケイティに、ネックレスを手放すよう説得していた。映画では『謎のプリンス』に登場し、イザベル・ラフランドが演じた。日本語版の吹き替えは嶋村侑が担当した。
エレノア・ブランストーン
女子生徒(学年不明)。ハリーポッターと炎のゴブレットで登場。
ローズ・ゼラー
女子生徒(学年不明)。ハリーポッターとハリー・ポッターと不死鳥の騎士団で登場。
ローラ・マッドリー
女子生徒(学年不明)。ハリーポッターと炎のゴブレットで登場。
アントニー・オッターバーン
女子生徒(学年不明)。ゲームのみ登場。

レイブンクロー生[編集]

レイブンクローの男子生徒[編集]

アンソニー・ゴールドスタイン
ハリーと同学年の男子生徒。5巻で、パドマと共にレイブンクロー寮の監督生となる。ダンブルドア軍団のメンバーで、7巻終盤ではホグワーツの戦いに加わった。
マイケル・コーナー
ハリーと同学年の男子生徒。寮対抗クィディッチ試合のレイブンクロー代表チームのメンバー。5巻でジニーと交際するが破局、後にチョウと交際する。ダンブルドア軍団のメンバーで、7巻終盤ではホグワーツの戦いに加わった。
テリー・ブート
ハリーと同学年の男子生徒。ダンブルドア軍団のメンバーで、7巻終盤ではホグワーツの戦いに加わった。
マーカス・ベルビィ
ハリーの1学年上の男子生徒。6巻ではホグワーツ特急に乗車中、スラグホーンに呼ばれるが、この際、雉肉が喉に詰まって死にかけた。映画では『謎のプリンス』に登場し、ロブ・ノックス英語版が演じた。日本語版の吹き替えは岡本信彦が担当した。
スチュアート・アッカリー
ハリーの3学年下の男子生徒。
ロジャー・デイビース
男子生徒(学年不明)。寮対抗クィディッチ試合のレイブンクロー代表チームのキャプテン(4巻時点)。4巻のクリスマス・ダンスパーティではフラー・デラクールのパートナーを務めた。

レイブンクローの女子生徒[編集]

パドマ・パチル
ハリーと同学年の女子生徒。パーバティ・パチルの双子の妹。名前はインド系であり、パドマ(より正確にはパドマー)は、サンスクリット語ヒンドゥー教の女神・ラクシュミーの異名の一つである。姉と同じく黒い瞳と長い黒髪を持ち、ディーン・トーマスからは姉と共に「学年一の美少女」と評されている。
4巻ではロン・ウィーズリーのパートナーとしてクリスマス・ダンスパーティに参加するが、彼がハーマイオニー・グレンジャーばかり気にするので愛想を尽かしてしまった。5巻では寮の監督生に就任し、ダンブルドア軍団にも参加したが、6巻で死喰い人の襲撃を恐れた親によって、姉と共に実家に連れ戻されてしまった。しかし7巻終盤では姉と共にホグワーツに戻り、ホグワーツの戦いに参戦した。
映画では『炎のゴブレット』から登場し、アフシャン・アザドが演じていた。日本語版の吹き替えは斎藤千和が担当した。なお映画では原作と異なり、グリフィンドール生として描かれていた。
映画では『秘密の部屋』に登場。ジェンマ・パドリーが演じた。
ペネロピー・クリアウォーター
ハリーの4学年上の女子生徒で、監督生。長い巻き毛の持ち主。マグル生まれであり、そのため2巻ではバジリスクに狙われるが、ハーマイオニー・グレンジャーの指示のおかげで石にされただけで済んだ。その後ジニー・ウィーズリーから、パーシー・ウィーズリーと付き合っていることが明らかにされた。3巻でもパーシーとの交際は続いており、寮対抗クィディッチ試合(グリフィンドール対レイブンクロー戦)についてパーシーと賭けをする場面があった。その後の消息は不明だが、7巻後半では人さらいの尋問を受けたハーマイオニーが、捕縛を逃れるためペネロピーの名を使っていた。
チョウ・チャン
ハリーの1学年上の女子生徒。艶やかな黒髪の美少女で、真面目で思慮深い性格。名前から華人など東洋人であると推察される。なお、英語名は英語圏と同様に名-姓の順番であり、中国語版での表記は張秋繁体字張秋簡体字张秋拼音: Zhāng Qiū、粤語:Jeung1 Chau1)として姓-名の順に書かれている。逆に、中国語版ウィキペディアなどで英語順に書かれる場合は秋・張と書かれている。
ハリーが恋をし、初めてのキスを交わすこととなった相手でもある。
寮対抗クィディッチの試合ではレイブンクロー代表チームのシーカーを務めているが、怪我をしていたこともあり、ハリーは3年生の時に初めて彼女と顔を合わせた。この時ハリーはチョウに一目惚れした。
4巻ではハリーはチョウに夢中になっており、クリスマス・ダンスパーティーでも彼女をパートナーに誘ったが、セドリック・ディゴリーが先に誘っていた為に断られた。その後ハリーはセドリックに嫉妬するようになるが、セドリックは4巻終盤、ピーター・ペティグリューに殺害されてしまった。
5巻ではチョウがダンブルドア軍団に参加するなどハリーとの交流を深め、二人は恋人として交際を開始する。最初こそ関係は良好だったが、チョウはハリーがハーマイオニー・グレンジャーと親しいのが気に入らず、更にチョウの友人であるマリエッタ・エッジコムがダンブルドア軍団のことをドローレス・アンブリッジに密告した為に、二人は決裂する。その後、チョウは寮対抗クィデッチ試合のレイブンクロー代表チームメンバー、マイケル・コーナーと付き合うようになった。もっとも7巻でハリーに対して熱い視線を投げかけるなど、彼に対して多少の未練があったような描写もなされている。
7巻でのホグワーツの戦いにも参戦した。卒業後はマグルと結婚した[3]
映画では、『炎のゴブレット』から登場。ケイティ・リューングが演じていた。日本語版の吹き替えは川庄美雪が担当した。『不死鳥の騎士団』では、ダンブルドア軍団のことを密告した生徒がチョウに変更されていた(アンブリッジの命令でセブルス・スネイプがチョウに真実薬を使い、アンブリッジに報告した)。それが原因で、チョウはハリーと別れることになった。
マリエッタ・エッジコム
ハリーの1学年上の女子生徒。チョウの友人。赤みがかったブロンドの巻き毛。
チョウ・チャンの友人で、5巻ではチョウとともにダンブルドア軍団に参加したが、本人はあまり乗り気ではなく、更に母親が魔法省に勤務していることもあって、教育令違反となった軍団の存在をドローレス・アンブリッジに密告した。そのため、メンバー全員が署名した羊皮紙にハーマイオニー・グレンジャーがかけた呪いが発動し、顔に「密告者」の文字の形の腫れ物ができた(この呪いはかなり強力らしく、6巻では厚化粧をしても隠しきれていなかった)。
ルーナ・ラブグッド
ハリーの1学年下の女子生徒で、ジニーの友人。周囲からは変人扱いされることが多い。父親は「ザ・クィブラー」の編集長である。父親のおかしな考えを真に受けて信じているため、現実主義者のハーマイオニー・グレンジャーとは考えが食い違うことが多い。

スリザリン生[編集]

スリザリンの男子生徒[編集]

ドラコ・マルフォイ
ハリーと同学年の男子生徒。ハリーのライバル的存在。後に死喰い人となる。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、マルフォイ家の出身。典型的なスリザリン生であるが、勇敢であるとは言い難く、かなり臆病な面も持ち合わせている。
ビンセント・クラッブ
ハリーと同学年の男子生徒。純血の魔法族クラッブ家の出身。やや肥満気味の巨漢で、低い鼻と鍋底カットの髪型が特徴。ゴイルと共にマルフォイに従って行動することが多い。ハリー曰く「知能はトロール以下」で、2巻ではゴイルと共に、眠り薬が仕込まれたケーキを拾い食いして眠り込んでいる。
7巻終盤では、マルフォイやゴイルと共に「必要の部屋」でレイブンクローの髪飾りを探していたハリー達を襲撃する。ドラコの制止も聞かずにハリーたちを殺そうとし、最後は「悪霊の火」を繰り出すが、カローが止め方を教えている際説明を聞いていなかったため止めることができず、その炎に自分自身が巻き込まれてしまい死亡する(その場にいた他の5人は脱出)。なお、結果的にはこの「悪霊の火」が髪飾りを破壊する形となった。
映画では『賢者の石』から登場。ジェイミー・ウェイレットが演じていた。日本語版の吹き替えは忍足航己が担当した。『死の秘宝』2部作には登場せず[4]、マルフォイは代わりにブレーズ・ザビニを従えており、「悪霊の火」などの役目はゴイルが担っていた。
グレゴリー・ゴイル
ハリーと同学年の男子生徒。クラッブと共にドラコ・マルフォイに従って行動することが多い。映画では「悪霊の火」を作り出したのはゴイルである。
やや肥満気味の巨体の持ち主で、ゴリラのような長い腕と短く刈り込んだ髪型が特徴。クラッブより背が低い(しかし、映画での初期の段階ではクラップより背が高い)。ハリー曰く「知能はトロール以下」。
7巻終盤では、マルフォイやクラッブと共に「必要の部屋」でレイブンクローの髪飾りを探していたハリーたちを襲撃するが、ハーマイオニーの失神呪文を浴びて気絶する。クラッブが「悪霊の火」を放った後は、箒に乗ったロンとハーマイオニーによって気を失ったまま「必要の部屋」から運び出された。その後の消息は不明。
映画では、『賢者の石』から登場。ジョシュア・ハードマンが演じていた。日本語版の吹き替えは5巻目までは海宝直人が、『死の秘宝 PART2』では辺土名龍介が担当した。『死の秘宝 PART2』では、クラッブの代わりに「悪霊の火」を放ったが、やはり使いこなせず、脱出の際に部屋の山から手を滑らせて死亡した。
セオドール・ノット
ハリーと同学年の男子生徒。
やもめで高齢の死喰い人に持ち、自身も純血主義者である。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、ノット家の出身。内気でやや一匹狼的な性格だが、非常に賢い。同じく死喰い人を父に持つドラコ・マルフォイらと交流があり、ドラコとは対等の立場で付き合っている。誰かの死を目撃したことがあるらしく、セストラルを見ることができる。映画版には未登場。
ブレーズ・ザビニ
ハリーと同学年の男子生徒。黒人。母親は美人で有名で、現在は母親と2人暮らし。父親は7人いたが全員亡くなっており、その度に保険金が転がり込んだため金持ちである。同寮のドラコに対しては、ドラコの父ルシウスが逮捕されたことを揶揄するなど、微妙な関係にある[5]。映画では『謎のプリンス』と『死の秘宝 PART2』に登場し、ルイス・コーダイルが演じた。日本語版の吹き替えは河西健吾が担当した。

映画では『死の秘宝 PART2』に登場し、クラッブに代わり、ドラコやゴイルと共に「必要の部屋」でハリーたちと戦った。

マーカス・フリント
ハリーの4学年上の男子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、フリント家の出身。3巻まではクィディッチスリザリン代表チームのチェイサー兼キャプテンだった。映画では『賢者の石』と『秘密の部屋』に登場し、『賢者の石』ではスコット・ファーンが、『秘密の部屋』ではジェイミー・イェイツが演じた。日本語版の吹き替えは天田真人が担当した。
グラハム・モンタギュー
クィディッチスリザリン代表チームのチェイサー。5巻ではキャプテンを兼任する。
ベイジー
クィディッチスリザリン代表チームのチェイサー。スリザリン代表チームの得点王。
テレンス・ヒッグス、ハーパー、ルシアン・ボール、エイドリアン・ピュシー
クィディッチスリザリン代表チームのメンバー。

スリザリンの女子生徒[編集]

パンジー・パーキンソン
ハリーと同学年の女子生徒。パグ犬のような顔をしており、高いキーキー声で話す。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、パーキンソン家の出身。ドラコ・マルフォイに気があり、彼の嫌味にもこまめに反応している。ドラコの方もクリスマス・ダンスパーティでパートナーにするなど満更でもないようで、6巻ではパンジーが膝枕するシーンもある。
ハーマイオニーとは敵対関係にあり、ハーマイオニーからは「いかれた牝牛」「脳震盪をおこしたトロールより馬鹿なのに、どうして監督生になれたのか」等と評されている。一方でパンジーも、4巻でハーマイオニーについて「あの子、ブスよ」「頭でっかち」「愛の妙薬を使った」などと発言している。
5巻からは、ドラコと共にスリザリン寮の監督生に就任した。7巻終盤では、大広間で生徒たちを避難させる説明の最中にホグワーツ周辺に響き渡ったヴォルデモートの声に真っ先に反応し、ハリーを捕まえるよう叫ぶが、ミネルバ・マクゴナガルに一喝されアーガス・フィルチと共に最初に退出させられた。
映画では、『秘密の部屋』ではキャサリン・ニコルソンが、『アズカバンの囚人』ではジュヌヴィエーヴ・ゴーントが演じた。また『炎のゴブレット』ではダニエル・クロックフォード、『謎のプリンス』『死の秘宝 PART2』ではスカーレット・バーンが演じた。6・8作目の日本語版の吹き替えは東條加那子が担当した。
ミリセント・ブルストロード
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、ブルストロード家の出身。2巻では、決闘クラブでハーマイオニーの対戦相手を務めたが、その時は掴み合いの喧嘩にまで発展した。その際、ハーマイオニーが彼女の毛を入手し、ポリジュース薬に使用したが、その毛は彼女が飼っている猫の毛だった。
ダフネ・グリーングラス
ハリーと同学年の女子生徒。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、グリーングラス家の出身。アステリア・グリーングラスの姉。
アステリア・グリーングラス
女子生徒(学年不明)。ダフネ・グリーングラスの妹。後にドラコ・マルフォイの妻となった。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、グリーングラス家の出身だが、差別思想を脱した人物だったため、その後のマルフォイ家の集まりはしばしば緊張をはらんだものとなった。
フローラ・カロー、ヘスティア・カロー
女子生徒(学年不明)。映画にのみ登場し、『謎のプリンス』、『死の秘宝 PART2』に登場。「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」の一つ、カロー家の出身と思われる双子の姉妹で、スラグ・クラブに参加していた。映画では、フローラをアンバー・エヴァンスが、ヘスティアをルビー・エヴァンスが演じた。

クィディッチ代表チーム[編集]

名前の後の※印はキャプテン。

年度 チェイサー ビーター キーパー シーカー
ハリー1年生 マーカス・フリント(※)、エイドリアン・ピュシー、グラハム・モンタギュー デリック、ルシアン・ボール マイルズ・ブレッチリー テレンス・ヒッグス
ハリー2年生 ドラコ・マルフォイ
ハリー3年生 マーカス・フリント(※)、グラハム・モンタギュー、ワリントン デリック、ルシアン・ボール
ハリー4年生 三大魔法学校対抗試合により寮対抗戦は中止
ハリー5年生 グラハム・モンタギュー(※)、エイドリアン・ピュシー、ワリントン ビンセント・クラッブ、グレゴリー・ゴイル マイルズ・ブレッチリー ドラコ・マルフォイ
ハリー6年生 ウルクハート(※)、ベイジー、他1名 不明 不明 ハーパー(グリフィンドール戦代理出場)
ハリー7年生 不明 不明 不明 不明

過去に所属した生徒[編集]

グリフィンドール生[編集]

ハッフルパフ生[編集]

  • ニンファドーラ・トンクス

レイブンクロー生[編集]

スリザリン生[編集]

監督生[編集]

5年生以上は、監督生(寮長)となる義務および資格が出来る。人数は各寮ごとに男女1名ずつ。監督生に選ばれた生徒は、特別な事情がない限り、卒業まで継続して監督生を務めることになる。寮生の模範となり、下級生や他の寮生を指導する。必要ならば、監督生以外の生徒に罰則を与えることもできる。ホグワーツ特急の通路の巡回や、1年生の案内なども務める。選定基準は明確でないが、成績優秀な模範生が選ばれる傾向にあり、校長が最終決定権を持つようである。

歴代監督生[編集]

グリフィンドール寮
  • 男子:アルバス・ダンブルドア(1896)、リーマス・ルーピン(1975)、ビル・ウィーズリー(1986)、チャーリー・ウィーズリー(1988)、パーシー・ウィーズリー(1991)、ロン・ウィーズリー(1995)
  • 女子:ミネルバ・マクゴナガル(1951)、ハーマイオニー・グレンジャー(1995)
ハッフルパフ寮
  • 男子:セドリック・ディゴリー(1993)、アーニー・マクミラン(1995)
  • 女子:ハンナ・アボット(1995)

レイブンクロー寮

  • 男子:アンソニー・ゴールドスタイン(1995)
  • 女子:ペネロピー・クリアウォーター(1991)、パドマ・パチル(1995)
スリザリン寮
  • 男子:トム・リドル(1942)、ルシウス・マルフォイ(1969または1970)、ドラコ・マルフォイ(1995)
  • 女子:パンジー・パーキンソン(1995)

首席[編集]

7年生になると、学年で男女1名ずつ首席が選ばれる。なお、監督生が必ず首席に選ばれるとは限らない。現にジェームズ・ポッターは首席だったが、当時のグリフィンドール監督生はリーマス・ルーピンだった。

歴代首席[編集]

()内は選定年

  • 男子:アルバス・ダンブルドア(1898)、トム・リドル(1944)、ジェームズ・ポッター(1977)、ビル・ウィーズリー(1988)、パーシー・ウィーズリー(1993)、テディ・リーマス・ルーピン(2015)
  • 女子:ミネルバ・マクゴナガル(1953)、リリー・エバンズ(1977)

ダンブルドア軍団[編集]

5巻では、魔法省から派遣され、「闇の魔術に対抗する防衛術」教授に就任したドローレス・アンブリッジが、生徒に実技を教えないという授業を展開したため、ハーマイオニーが一部の生徒達を集め、生徒のみで実技的な「闇の魔術に対する防衛術」を学ぶために結成した、生徒たちによる自治組織。

それまでに実に4回もヴォルデモートの手から逃れ、闇の魔術に対する防衛術のエキスパートとなっていたハリーをリーダーとし、彼を教師として彼から防衛術を学んだ。提案者であるハーマイオニーが司会として組織を切り盛りした。

名称[編集]

2回目の会合で、ハーマイオニーが組織の名称を決めることを提案。

等の案が出たが、名前から活動内容がばれてしまうようでは安心できないとして却下される。そこでチョウ・チャンが「防衛協会(Defense Association)」を提案し、そのイニシャル・DAが「ダンブルドア軍団(Dumbledore's Army)」の略にもなることに気づいたジニー・ウィーズリーの一言で、「ダンブルドア軍団」が正式名称に決まった。こうした経緯から「DA」と略して呼ばれることも多い。

アルバス・ダンブルドアは6巻で死亡するが、その後も組織の名称は変わっていない。

活動日時[編集]

基本的に週1回のペースで会合は行われた。 メンバーには、スリザリン寮を除く各寮のクィディッチ代表チームのメンバーも在籍しており、その練習との関係上、決まった曜日に会合を開くことは不可能だった。しかし、これが逆にアンブリッジ側に活動スケジュールを読まれることを防ぐことにもなるため、あえて状況を改善することはせず、結果、会合が長く続く要因ともなった。

当初、会合の日時は口コミで伝えていたが、5回目からは偽のガリオン金貨を通じて伝達を行っている。この偽金貨はハーマイオニーによって「変幻自在術」がかけられていて、ハリーが会合の日時を決め、偽金貨の縁に刻まれた数字を変化させると、他の金貨も自動的に変化する(金貨の数字が変化すると金貨自身が加熱し、メンバーが気付く)という仕組みになっている。この仕組みは、ヴォルデモート死喰い人を招集する時の仕組みをハーマイオニーが応用したものである。

活動場所[編集]

会合を行うに当たって、

  • 教授陣(特にアンブリッジ)に見つからない
  • 28人(後に29人)が収容できる広さを持つ
  • 呪文が飛び交っても差し支えない

等の条件を満たす場所はなかなか見つからなかったが、ドビー(映画ではネビル・ロングボトム)の情報提供により、2回目以降「必要の部屋」で会合が行われるようになった。

会合を行う時、部屋の中は地下牢教室のように薄暗く、中を照明が照らしている。壁際には本棚が並んでおり、床には椅子の代わりに大きな絹のクッションが置かれている(「失神術」の練習に利用された)。また、「敵鏡」「かくれん防止器」「秘密発見器」など、闇の検知器も多数置かれている。

メンバー[編集]

学年は5巻当時。メンバーは全員、ホッグズ・ヘッドでの初会合の時に羊皮紙に署名をしている(途中参加のシェーマス・フィネガンは不明)。この羊皮紙にはハーマイオニーが呪いをかけていて、裏切った者に制裁するようになっている。

グリフィンドール
7年 - フレッド・ウィーズリー、ジョージ・ウィーズリー、リー・ジョーダン、アンジェリーナ・ジョンソン、アリシア・スピネット
6年 - ケイティ・ベル
5年 - ハリー・ポッター、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャー、ネビル・ロングボトム、パーバティ・パチル、ラベンダー・ブラウン、ディーン・トーマス、シェーマス・フィネガン(途中加入)
4年 - ジニー・ウィーズリー、コリン・クリービー
2年 - デニス・クリービー、ナイジェル・ウォルバート(映画のみ)
ハッフルパフ
5年 - アーニー・マクミラン、ジャスティン・フィンチ=フレッチリー、ザカリアス・スミス、ハンナ・アボット、スーザン・ボーンズ
レイブンクロー
6年 - チョウ・チャン、マリエッタ・エッジコム
5年 - アンソニー・ゴールドスタイン、マイケル・コーナー、テリー・ブート、パドマ・パチル
4年 - ルーナ・ラブグッド

成果[編集]

ハリーの指導の下、「武装解除術」という基本から始まった訓練は、最終的にはO・W・Lレベルを超えた「守護霊の呪文」にまで及んだ。特にネビルは、DAに参加するまでは「武装解除術」ですら一度も成功させられない状態だったが、「盾の呪文」に関してはハーマイオニーに次いで早く習得するなど、著しい進歩を遂げた。

マリエッタ・エッジコムがアンブリッジに密告した(映画ではチョウがセブルス・スネイプの「真実薬」によって告白させらている)ことで組織の存在が公になって以降は活動を休止していたが、5巻の終盤で、ハリーが神秘部に向かう際は、ロン、ハーマイオニー、ジニー、ネビル、ルーナが同行し、神秘部で死喰い人と戦った。その後、アンブリッジの退職に加え、メンバーの多くが進級・卒業・退学し多忙になった為、6巻では再び活動休止状態になっていたが、巻末の天文塔の戦いではハリー、ハーマイオニー、ロン、ジニーの他にネビルとルーナが呼びかけに応える。7巻では、ネビル、ジニー、ルーナを中心に学生のメンバーがレジスタンス活動を展開する。必要の部屋を活動拠点とし、アバーフォース・ダンブルドアのパブより食料を支援してもらっていた。

ホグワーツ城で行われた最終決戦では、学校を卒業したメンバーも駆けつけ、未成年も含め多くのメンバーが参加した。フレッド・ウィーズリーとコリン・クリービー(映画ではコリンの代わりにラベンダー・ブラウンになっている)が戦死するが、ほとんどのメンバーは生き残った。

脚注[編集]

  1. ^ 第1巻第11章。
  2. ^ ちなみに自身の所属のハッフルパルの生徒からは「長年、ハッフルパフに実績がなかったから(セドリックが活躍してくれたら嬉しかったのに)ハリーが出しゃばった」という理由で、露骨に疎まれていた。
  3. ^ [1]
  4. ^ 演じていたウェイレットの大麻所持容疑による逮捕によるものと思われる。
  5. ^ 作中では些細なことからクラッブと蹴り合う場面もある。