サイン (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
サイン
Signs
監督 M・ナイト・シャマラン
脚本 M・ナイト・シャマラン
製作 M・ナイト・シャマラン
フランク・マーシャル
サム・マーサー
製作総指揮 キャスリーン・ケネディ
出演者 メル・ギブソン
ホアキン・フェニックス
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影 タク・フジモト
編集 バーバラ・テュライヴァー
配給 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 2002年8月2日
日本の旗 2002年9月21日
上映時間 106分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $72,000,000[1]
興行収入 $227,966,634[1] アメリカ合衆国の旗
34.0億円[2] 日本の旗
$408,247,917[1] 世界の旗
テンプレートを表示

サイン』(Signs)は2002年アメリカ映画。2002年でもっとも高い収益を上げた映画のひとつで、全世界で4億800万ドルの収益を上げた[1]。「家族の絆」と「信じる心」というものを作品の底辺に置いている。

概要[編集]

「宇宙からの脅威とそれに対面する人類」をテーマに持つ映画は『インデペンデンス・デイ』や『宇宙戦争』など数多く存在するが、どれもマクロ的視点から捉えたものがほとんどであるがこの映画は「ある一家と宇宙人」という点に絞ってミクロ的視点から描かれている。

「宇宙人の侵略」を扱っているため、ミステリー色が強いものの、コメディタッチで描かれているシーンもある。

ストーリー[編集]

牧師だったグラハムは妻の事故死を境に牧師をやめ、弟のメリル、そして二人の子供達と静かに暮らしていた。しかしその家族の前に様々な兆候(サイン)が現れる。愛犬の暴走、畑に出現したミステリーサークル、家の周りに出没する姿の見えない謎の存在。そしてサインは世界各地に現れるようになった。はたしてサインは何を意味するのか。

登場人物[編集]

グラハム・ヘス … メル・ギブソン
周囲からの信頼も厚い牧師。しかし本人は妻の事故死があってから、その信仰を捨てている。現在は子供2人、そして弟との4人暮らし。所有する広大な畑で農作物を育てている。
メリル・ヘス … ホアキン・フェニックス
グラハムの弟。元は記録を5つも持つほどの有名なマイナーリーグ選手。しかしその一方で2つのワースト記録を持っている。現在はグラハムらとともに暮らしている。
モーガン・ヘス … ローリー・カルキン
グラハムの長男。喘息を持っており、発作が出たときの症状が酷い。畑に現れたミステリーサークルをいち早く発見。宇宙人の存在に、家族の中でもっとも関心を示す。
ボー・ヘス … アビゲイル・ブレスリン
モーガンの妹。口にする言葉、ひとつひとつが何か不思議めいている女の子。その言葉からすると、どうやら彼女には何か特別な力があるようだ。
レイ・レディ … M・ナイト・シャマラン
獣医。グラハムの妻が交通事故で亡くなったとき、その原因となる自動車を運転していた張本人。そのため、グラハムたちに負い目を感じている。しかし、その彼から突然グラハムに電話が入る。

日本語吹替[編集]

役名 俳優 日本語吹替
ソフト版 フジテレビ版 機内上映版
グラハム メル・ギブソン 磯部勉
メリル ホアキン・フェニックス 森川智之 坂詰貴之 神奈延年
モーガン ローリー・カルキン 村上想太 矢島晶子
ボー アビゲイル・ブレスリン 黒葛原未有 川田妙子
パスキー チェリー・ジョーンズ 宮寺智子 藤田淑子
コリーン パトリシア・カレンバー 杉村理加 堀越真己
教授 クリフォード・デビッド 塚田正昭 中江真司
ネイサン ラニー・フラハティー 田村勝彦 小川真司
ネイサン夫人 メリット・ウェバー 浅井淑子 一龍斎貞友
トレーシー メリット・ウェバー 阿部桐子 横尾まり
カニンガム テッド・サットン 稲葉実 堀井真吾
ライオネル マイケル・ショーウォルター 川本克彦 あご勇
ヒューズ ロンダ・オーバーバイ 深水由美
レイ M・ナイト・シャマラン 根本泰彦 横堀悦夫 家中宏
その他 相沢正輝
川村拓央
相田さやか
グラシアス小林
志村知幸
演出 松岡裕紀 木村絵理子
翻訳 中島多恵子 松崎広幸
録音・調整 伊藤恭介 池田裕貴
オムニバスジャパン
効果 サウンドボックス
プロデューサー 中島良明
松永紀見子
監修 山本千絵子
制作 ケイエスエス 東北新社
初回放送 2006年8月19日
土曜プレミアム

配役[編集]

メリル・ヘス役は当初、マーク・ラファロが演じる予定だったが、良性の腫瘍が見つかり、手術のため降板した。代役としてホアキン・フェニックスが演じることとなった。

評論[編集]

映画評論家の町山智浩によると、アルフレッド・ヒッチコックの映画『』の「鳥」を「宇宙人」に置き換えただけと指摘され、映画公開時にシャマラン本人が先にオマージュと認めたという[3]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d Signs (2002)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月5日閲覧。
  2. ^ 日本映画産業統計 過去興行収入上位作品 (興収10億円以上番組) 2002年(1月~12月)”. 社団法人日本映画製作者連盟. 2010年4月5日閲覧。
  3. ^ ヴィレッジ:映画評論・批評映画com. 2004年9月1日

外部リンク[編集]