キ24 (航空機)

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原型機Grunau 9

キ24は、1930年代に試作された大日本帝国陸軍初級滑空機軍用グライダー)。生産は石川島飛行機が行った。

概要[編集]

ドイツの初等練習用グライダーグルナウ9英語版(Schneider Grunau 9)を基にした機体。1936年(昭和11年)1月に速水栄一技師を設計主務者として設計を開始し、同年4月に試作一号機が完成。翌5月に制式採用された。1938年(昭和13年)1月までに約100機が製作され、主に少年飛行兵学校で初歩操縦訓練に用いられたほか、一部は大日本航空青年団などの民間組織でも使用された。

諸元/性能[編集]

  • 全長:5.70 m
  • 全幅:11.85 m
  • 全高:2.30 m
  • 主翼面積:17.4 m2
  • 自重:100 kg
  • 全備重量:170 kg
  • 乗員:1名

参考文献[編集]

  • 橋立伝蔵 監修『日本陸軍機キ番号カタログ』文林堂、1997年。
  • 野沢正 『日本航空機総集 立川・陸軍航空工廠・満飛・日国篇』 出版協同社、1980年、40頁。全国書誌番号:80027840
  • 野沢正 『日本航空機辞典 明治43年〜昭和20年』 モデルアート1989年、131頁。

関連項目[編集]