キラーチューン

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キラーチューン
東京事変シングル
初出アルバム『娯楽(バラエティ)
深夜枠
B面 BB.QUEEN
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル EMIミュージック・ジャパン/Virgin Music
プロデュース 井上雨迩
チャート最高順位
東京事変 シングル 年表
OSCA
(2007年)
キラーチューン
(2007年)
閃光少女
(2007年)
ミュージックビデオ
キラーチューン - YouTube
娯楽(バラエティ) 収録曲
  1. ランプ
  2. ミラーボール
  3. 金魚の箱
  4. 私生活
  5. OSCA
  6. 黒猫道
  7. 復讐
  8. 某都民
  9. SSAW
  10. 月極姫
  11. 酒と下戸
  12. キラーチューン
  13. メトロ
深夜枠 収録曲
  1. ハンサム過ぎて
  2. BB.QUEEN
  3. 我慢
  4. ピノキオ
  5. 鞄の中身
  6. 恋は幻
  7. 落日
  8. ダイナマイト
  9. その淑女ふしだらにつき
  10. ただならぬ関係
総合 収録曲

ディスク1

  1. 原罪と福音
  2. 群青日和
  3. 遭難
  4. 御祭騒ぎ
  5. 夢のあと
  6. 秘密
  7. 透明人間
  8. スーパースター
  9. 修羅場
  10. OSCA
  11. キラーチューン
  12. 某都民
  13. 閃光少女
  14. 落日
  15. ただならぬ関係

ディスク2

  1. 仏だけ徒歩
  2. 勝ち戦
  3. 能動的三分間
  4. 生きる
  5. 天国へようこそ
  6. ドーパミント!
  7. 新しい文明開化
  8. 女の子は誰でも
  9. 空が鳴っている
  10. 今夜はから騒ぎ
  11. 選ばれざる国民
  12. うるうるうるう
  13. 赤の同盟
  14. 緑酒
  15. 永遠の不在証明
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キラーチューン」は、日本バンド東京事変の5枚目のシングル2007年8月22日EMIミュージック・ジャパンから発売された。

概要[編集]

前作『OSCA』に続く2ヶ月連続リリースとなるシングル。発売前の8月18日、横浜アリーナで行なわれた「J-WAVE LIVE 2000+7」に平井堅のゲストとして椎名浮雲伊澤が出演した際に椎名と平井とのデュエットで表題曲の「キラーチューン」が披露された。

初回限定盤はギザギザ仕様。またジャケット写真リモコンを握っているのは伊澤一葉である。

収録曲[編集]

  1. キラーチューン(Killer-tune)
    作曲者である伊澤が最初に付けた仮タイトルは「スウィング」で、曲の狙い所もヒップスウィング感だった[1]。伊澤曰く「できるだけシンプルな構成となるよう苦心した」とのこと。
    歌詞とタイトルは椎名が後から付けた[1]。デモを聴いた椎名が「この曲はキラーチューンだ!」と直感し、このタイトルがつけられた。しかし、伊澤には「キラーチューンってどういう意味?」と聞き返されたという[注 1]
    この曲独特のスウィング感に浮雲がカントリー・テイストなギターで味付けしている[1]
  2. BB.QUEEN(B.B.Q)
    浮雲が東京事変へ加入する3〜4年前に書いた曲で、当時パソコンで宅録出来るようになったのが面白くて作ったもの。イメージが全くない状態で切り貼りしながら作って行き、テンポも完成版より遅かった。浮雲曰く、「言葉を羅列しているところが前作のOSCAに近い」。[1]
    2008年に行われた「SOCIETY OF THE CITIZENS vol.2」で披露されたものがライブ・ヒストリー・ビデオ『珍プレー好プレー』に一部ではあるが収録された。
  3. (Steam)
    浮雲がブラック・ミュージックを歌うのが上手い椎名に歌ってもらいたいと思ってスウィート・ソウルをイメージして作った曲。デモ音源はアコースティック・ギター一本で演奏されていた。[1]

トラック・リスト[編集]

全編曲: 東京事変。
#タイトル作詞作曲時間
1.「キラーチューン」椎名林檎伊澤一葉
2.「BB.QUEEN」浮雲浮雲
3.「体」椎名林檎(英訳:Robbie Clark)浮雲
合計時間:

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 意味は「一度聴いただけで好きになってしまうような曲」。

出典[編集]

外部リンク[編集]