アービング・ファルー

獲得メダル
プエルトリコ
ワールド・ベースボール・クラシック

アービング・ファルー
*Irving Falu*
	カンザスシティ・ロイヤルズ時代; (2012年5月25日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	プエルトリコ自治連邦区ハト・レイ（英語版）
生年月日	1983年6月6日（40歳）
身長; 体重	5' 10" ＝約177.8 cm; 185 lb ＝約83.9 kg
選手情報
投球・打席	右投両打
ポジション	二塁手、三塁手、遊撃手
プロ入り	2003年 MLBドラフト21巡目(全体612位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名
初出場	2012年5月6日ニューヨーク・ヤンキース戦
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	エンジェル・P・ミラン・ロヘナ高等学校; インディアンヒルズ短期大学（英語版）; カンザスシティ・ロイヤルズ (2012 - 2013); ミルウォーキー・ブルワーズ (2014); サンディエゴ・パドレス (2014); オアハカ・ウォーリアーズ (2016);
国際大会
代表チーム	プエルトリコ
WBC	2013年
	この表について

アービング・ファルー（Irving Falu , 1983年 6月6日 - ）は、プエルトリコ・ハト・レイ（英語版）出身のプロ野球選手（内野手）。右投両打。

元メジャーリーガーのルイス・アリセイア（英語版）は従兄弟にあたる^[1]。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

プエルトリコの高校を卒業後、アメリカ合衆国アイオワ州のインディアンヒルズ短期大学（英語版）に進学。

プロ入りとロイヤルズ時代[編集]

2003年のMLBドラフト21巡目（全体612位）でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り^[2]。

2012年5月6日のニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビューを果たした^[2]。この年は24試合に出場して打率.341・7打点の成績を残した。

2013年はAAA級オマハ・ストームチェイサーズで主にプレーした。メジャーでの出場は1試合のみで、11月25日に自由契約となった^[3]。

ブルワーズ時代[編集]

2013年12月4日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結んだ^[4]。

2014年はAAA級ナッシュビル・サウンズで開幕を迎え、38試合に出場。打率.288・1本塁打・8打点・7盗塁の成績で、5月26日にブルワーズとメジャー契約を結んで25人枠入りした^[5]。同日のボルチモア・オリオールズ戦で移籍後初出場。1点ビハインドの10回裏1死2・3塁の場面でロブ・ウッテンの代打として出場したが、併殺打に終わった^[6]。

パドレス時代[編集]

2014年6月26日にウェイバーでサンディエゴ・パドレスに移籍し、同日にAAA級エル・パソ・チワワズへ異動した。6月28日にメジャーへ昇格。昇格後は11試合に出場したが、打率は.150と結果を残せず、7月17日にウェイバーでブルワーズへ移籍した^[7]。移籍後はメジャー昇格のないまま、8月7日に40人枠を外れる形でAAA級ナッシュビルへ配属された。オフの11月3日にFAとなった^[3]。

レッズ傘下時代[編集]

2014年11月24日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。

2015年は傘下のAAA級ルイビル・バッツでプレーし、121試合に出場して打率.270・3本塁打・43打点・19盗塁の成績を残した。オフの11月6日にFAとなった^[3]。

メキシカンリーグ時代[編集]

2016年3月4日にメキシカンリーグのオアハカ・ウォーリアーズと契約。6月4日に自由契約となった。

ロイヤルズ傘下時代[編集]

2016年6月5日に古巣のロイヤルズとマイナー契約を結んだ。AAA級オマハでプレーし、46試合に出場して打率.267・4本塁打・27打点・1盗塁の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった^[3]。

ナショナルズ傘下時代[編集]

2017年1月12日にワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだ^[3]。

2018年もナショナルズとマイナー契約を結んだ。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2012	KC	24	91	85	14	29	6	1	37	7	0	2	2	0	4	0	9	2	.341	.371	.435	.806
2013	KC	1	4	4	0	1	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	.250	.250	.250	.500
2014	MIL	11	12	10	0	0	0	0	0	1	0	0	0	1	1	0	1	1	.000	.083	.000	.083
2014	SD	11	23	20	0	3	0	0	3	0	1	0	0	0	3	1	4	1	.150	.261	.150	.411
'14計	SD	22	35	30	0	3	0	0	3	1	1	0	0	1	4	1	5	2	.100	.200	.100	.300
MLB：3年		47	130	119	14	33	6	1	41	8	1	2	2	1	8	1	14	4	.277	.320	.345	.665

2018年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

年度	球団	二塁（2B）						三塁（3B）						遊撃（SS）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2012	KC	14	19	37	1	9	.982	5	4	13	2	1	.895	5	6	9	0	3	1.000
2013	KC	-						1	1	0	0	0	1.000	-
2014	MIL	11	14	11	0	4	1.000	-						-
2014	SD	-						3	0	1	0	1	1.000	2	1	3	1	0	.800
'14計	SD	11	14	11	0	4	1.000	3	0	1	0	1	1.000	2	1	3	1	0	.800
通算		25	33	48	1	13	.988	9	5	14	2	2	.905	7	7	12	1	3	.950

2018年度シーズン終了時

背番号[編集]

19（2012年 - 2013年）
21（2014年 - 同年途中）
1（2014年途中 - 同年終了）

代表歴[編集]

2013 ワールド・ベースボール・クラシック・プエルトリコ代表

脚注[編集]

^ Irving Falu Stats, Bio, Photos, Highlights The Official Site of Minor League Baseball
^ ^a ^b Irving Falu Statistics and History Baseball-Reference.com
^ ^a ^b ^c ^d ^e MLB公式プロフィール参照。2017年2月9日閲覧。
^ Crew agrees with pair of pitchers, Minors free agents MLB.com
^ Christina De Nicola (2014年5月25日). “Wooten making most of latest big league stint”. MLB.com. 2014年5月26日閲覧。
^ “Scores for May 26, 2014”. ESPN MLB (2014年5月26日). 2014年5月27日閲覧。
^ Adam McCalvy (2014年7月17日). “Infielder Falu rejoins Brewers' organization”. MLB.com. 2014年7月18日閲覧。

外部リンク[編集]

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Irving Falu (@ifalu10) - X（旧Twitter）

この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。

[1] Irving Falu Stats, Bio, Photos, Highlights The Official Site of Minor League Baseball

[a-2] Irving Falu Statistics and History Baseball-Reference.com

[MLBstats-3] MLB公式プロフィール参照。2017年2月9日閲覧。

[4] Crew agrees with pair of pitchers, Minors free agents MLB.com

[5] Christina De Nicola (2014年5月25日). “Wooten making most of latest big league stint”. MLB.com. 2014年5月26日閲覧。

[6] “Scores for May 26, 2014”. ESPN MLB (2014年5月26日). 2014年5月27日閲覧。

[7] Adam McCalvy (2014年7月17日). “Infielder Falu rejoins Brewers' organization”. MLB.com. 2014年7月18日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

表話編歴野球プエルトリコ代表 - 2013 ワールド・ベースボール・クラシック 2 準優勝
監督	エドウィン・ロドリゲス
コーチ	リッキー・ボーネスカルロス・バイエガカルロス・デルガドジョー・エスパーダホセ・ロサドホセ・バレンティン
投手	27 ネルソン・フィゲロア 31 ジャンカルロ・アルバラード 32 J.C.ロメロ 34 オーランド・ロマン 35 ジョバンニ・ソト 37 ホセ・ベリオス 38 フェルナンド・カブレラ 48 マリオ・サンティアゴ 52 ホセ・デラトーリ 53 アンドレス・サンティアゴ 54 ヒラム・ブルゴス 55 ゼイビア・セデーニョ 65 エフレイン・ニエベス
捕手	4 ヤディアー・モリーナ 24 マーティン・マルドナード 28 ホセ・モリーナ
内野手	3 ルイス・フィゲロア 10 マイク・アビレス 19 アービング・ファルー 20 ペドロ・バルデス 26 アンディ・ゴンザレス 44 カルロス・リベラ
外野手	13 ヘスス・フェリシアーノ 15 カルロス・ベルトラン 16 アンヘル・パガン 17 エディ・ロザリオ 51 アレックス・リオス