きょうの猫村さん

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きょうの猫村さん』(きょうのねこむらさん)とは、ほしよりこ漫画である。

CATVインターネットサービスのサイト「@NetHome」上で2003年7月から連載が始まった。

2006年5月15日からは、マガジンハウスのメールマガジン登録者を対象として猫村.jpに移って連載している。

いわゆるウェブコミックが単行本化されベストセラーとなるはしりとなった。単行本第1・2巻を合わせた発行部数は90万部[1]

あらすじ[編集]

ネコの猫村ねこは家政婦紹介所「村田家政婦」の求人に応募し、猫ながら家事の腕を認められ住み込むことになった。それからひと月、家政婦たちともすっかり馴染んだねこに村田家政婦の奥さんは、犬神家での奉公を言いつける。犬神家は由緒ある家柄の裕福な家だが、家族の人間関係はあまりよろしくない様子。そこでねこが見たものは一体?!!

キャラクター[編集]

猫村 ねこ
公。ネコながら家事は万能。得意な料理は「ネコムライス」。その昔親とはぐれた自分を拾って可愛がってくれ、現在は生き別れとなっている「ぼっちゃん」と逢うのを夢見て頑張っている。2時間ドラマや人情刑事ドラマが好きでその主題歌を歌いながら買い物に行ったり、家に帰ったり仕事をしたりする。
犬神 冴子
ねこの奉公先である犬神家の女主人。整形美人で胸はシリコン入り。料理や裁縫など家事全般が苦手。夫婦仲は冷え切っているが内心金之助のことは今でも愛しており、ねこのマッサージで貧乏だったが仲むつまじかった新婚時代、金之助に腰を揉んでもらった事を思い起こす。
犬神 金之助
犬神家のご主人。歴史風俗を研究している大学教授。以前愛人を囲っていた経歴があり、夫婦仲はあまり良くない模様。勤務先の大学で恋愛サークルの顧問をつとめる。
犬神 たかし
犬神夫婦の息子。大学生。就職のことを気にしている。
犬神 尾仁子
犬神夫婦の娘。中学生。不良で親からも見離されている。風貌は昔ながらのツッパリスタイル。反抗的な態度ながらねこにさりげない優しさをのぞかせる事がある。「尾仁子」はおばあさんの命名で、「尾っぽの先まで仁義を通す子」の意味(当然、奥様は大反対した)。
犬神家のおばあさん
金之助の母。奥様との嫁姑の折り合いが悪く、屋敷の奥の部屋で他の家族とは別居同然に暮らしている。尾仁子とだけは仲がよく夕食を一緒に食べ、彼女の飼い犬・ステテコを部屋に置いている。ねこがこの部屋に近づくことは奥様からきつく禁じられているが、ネコゆえ好奇心には勝てず家族の留守にはしばしば出入りしている。おばあさんによると犬神家はかつて財閥を率いる大富豪で今なお犬神財閥の復興を目論んでいるが、肝心の息子が大学教授になったことに強く不満を感じている。
村田の奥さん
村田家政婦紹介所の主で、家政婦達の元締め。常に頭にカーラーを巻いている。いつも仏頂面だがねこのために預金口座を開設したり、アドバイスしたりと温かく面倒を見ている。
スケ子
学生時代は恋愛サークルに所属し、金之助と不倫していた。金之助と別れた後は小料理屋「助湖」を開いた。
山田さん、菅井さん
共に村田家政婦紹介所に所属する家政婦、ねこのよき親友。

単行本一覧[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 2007年6月号 p.68

外部リンク[編集]