えんむすび

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
えんむすび
山猿EP
リリース
ジャンル J-POP
ポップ
時間
レーベル エピックレコードジャパン
プロデュース 山猿
チャート最高順位
山猿 アルバム 年表
あいことば4
(2017年)
えんむすび
(2017年)
あいことば5
2018年
『えんむすび』収録のシングル
  1. め組のひと
    リリース: 2017年10月12日
ミュージックビデオ
マタアイマショウ - YouTube
糸-Recording Studio Session- - YouTube
テンプレートを表示

えんむすび』は、日本シンガーソングライター山猿2017年11月22日エピックレコードジャパンから発売した1枚目(通算3枚目)のミニアルバムである。

内容[編集]

前作『あいことば4』から約7か月ぶり、ミニアルバムとしては『前回のLGMonkeesこと山猿です。』から約6年8か月ぶりのアルバム。

今作は山猿がメジャーデビュー7周年を迎えたことを機に、新しいことに挑戦したいという思いから制作されたカバーミニアルバムで、リスペクトの意を込めて、新たに歌詞メロディが加えられたラッツ&スターの「め組のひと」とSEAMOの「マタアイマショウ[1]、山猿自身が思い入れの深い楽曲の中から4曲をファンによるリクエスト投票で選出して収録された[2]。なお、今作について山猿は「鈴木雅之とSEAMOからリアレンジの許可が下りなければ制作することは考えなかった」と語っている[3][4][5]

収録曲[編集]

#タイトル作詞作曲編曲補作詞・作曲時間
1.マタアイマショウNaoki TakadaNaoki Takada、Shintaro “Growth” IzutsuNaoki Itai山猿
2.DEAR...again広瀬香美広瀬香美nakaokaan 
3.め組のひと麻生麗二井上大輔Naoki Itai山猿
4.シングルベッドつんくはたけnakaokaan 
5.月光鬼束ちひろ鬼束ちひろNaoki Itai、モチヅキヤスノリ 
6.中島みゆき中島みゆきモチヅキヤスノリ、花井諒 
7.Respect for you 〜Outro〜山猿山猿soundbreakers 
合計時間:

解説[編集]

  1. マタアイマショウ
    後述の12thデジタルシングル配信日に行ったツイキャスにて収録が発表された今作のリード曲で[6]、山猿が地元の友人とカラオケへ行った時に誰が最初に歌うか取り合いになっていたという。原曲は失恋をテーマにした楽曲だが、山猿は「本当に好きな人だったらまた会えるんだよ」というメッセージを込めて新たに歌詞を補作してリメイクしたという。なお、本来はレコード会社を通してミュージシャンに許可を得るのが通例だが、山猿は名古屋市ライブを開催していたSEAMOに直接会いに行き許可を得たという[4][5]
    ミュージック・ビデオには「赤い実ハジケタ恋空の下」以来5年ぶりに鈴木奈々が、山猿も喫茶店のマスター役で出演している[7][8]
    LINE MUSICのチャートにて初登場1位を獲得した[7][8]
  2. DEAR...again
  3. め組のひと
    今作発売に先駆けて先行配信されていた、12thデジタルシングルの表題曲。山猿がLGMonkeesとして活動していた時期に鈴木雅之セッションした経験がある楽曲[1]
    レコチョク邦楽ヒップホップチャートにて初登場2位を獲得した[6]
  4. シングルベッド
    山猿が学生・社会人時代問わず人見知りによって人と話すのが苦手だった際に聴いていたという楽曲[4][5]
  5. 月光
    山猿が学生時代に人生について病んでいた時期によく聴いていたという楽曲[4][5]
  6. ファン投票にて最も票を集めた楽曲[9]
    ミュージック・ビデオはレコーディングに参加したスタジオ・ミュージシャンを迎え、「スタジオ・レコーディング・セッション」としてレコーディングスタジオで撮影された[9]
  7. Respect for you 〜Outro〜
    このままではただカバーを歌った歌手になると危惧し、1曲1曲を全部ラップに乗せて繋げて歌い意味を繋げようと思い、今作のレコーディング3日前に制作、収録することを決めたという楽曲[4][5]

参加ミュージシャン[編集]

Support Musician

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]