茅ヶ崎映画祭
茅ヶ崎映画祭(ちがさきえいがさい)は、2012年6月より神奈川県茅ヶ崎市で開催されている映画祭。
概要
キャッチコピーは「街と人がつながる、手作りの映画祭」。 映画館やホールでの上映のみならず、市内の旅館や飲食店などを上映会場としているのが特徴。 過去には美容室や保育園、ゴルフ場、海岸でも上映された。 茅ヶ崎映画祭実行委員会が主催している。 2022年6月〜7月に第11回が開催された。
上映作品
- 第1回(2012年6月1日〜6月10日)
- 「ライブイン茅ヶ崎」(森田芳光[1])
- 「麦秋」(小津安二郎[2])
- 「ヒラツカニアン」
- 「僕らのミライへ逆回転」(ミシェル・ゴンドリー)
- 「地球にやさしい生活」(ラウラ・ガバート/ジャスティス・シェイン)
- 「うまれる」(豪田トモ)
- 「扉をたたく人」(トム・マッカーシー)
- 「海の上の君は、いつも笑顔。」(喜多一郎)
- 「シェーナウの想い」(フランク=ディーチェ/ヴェルナー=キーファー)
- 「葦牙―あしかび―」(小池征人)
- 「eatrip(イートリップ)」(野村友里)
- 第2回(2013年5月24日〜6月16日)
- 「happy-幸せを探すあなたへ」(ロコ・ベリッチ)
- 「家族ゲーム」(森田芳光)
- 「希望の国」(園子温)
- 「ちいさな哲学者たち」(ジャン・ピエール・ポッツィ、ピエール・バルジエ)
- 「祈り〜サムシンググレートとの対話〜」(白鳥哲)
- 「ワンダーウォール」(ジョー・マソット)
- 「エンディングノート」(砂田麻美)
- 「誰も知らない」(是枝裕和)
- 「戦艦ポチョムキン」(セルゲイ・エイゼンシュテイン)
- 「早春」(小津安二郎)
- 「はだしのゲン」(真崎守)
- 「はだしのゲンが伝えたいこと」(石田優子)
- 「未来の食卓」(ジャン・ポール・ジョー)
- 「FANTASTIC SESSION」(原田岳)
- 「僕のうしろに道はできる」(岩崎靖子)
- 「食べることでみえてくるもの」(鈴木七沖)
- 「何が彼女をそうさせたか」(鈴木重吉)
- 第3回(2014年10月10日〜11月3日)
- 「TOKYO TRANSFER」(リッチ・アドラー)
- 「ブルーハワイ」(ノーマン・タウログ)
- 「怪盗グルーのミニオン危機一発」(クリス・ルノー/ピエール・コフィン)
- 「マカロニ」(エットーレ・スコラ)
- 「Shaun of the Dead」(エドガー・ライト)
- 「うまれる」(豪田トモ)
- 「遺言 ―原発さえなければ―」(豊田直巳/野田雅也)(共同監督)
- 「A2-B-C」(イアン・トーマス・アッシュ)
- 「の・ようなもの」(森田芳光)
- 「ファインディングジョー ~英雄の法則」(パトリック・タカヤ・ソロモン)
- 「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」(サム・ホッゾ)
- 「In Transition2.0」(エマ・グード)
- 「レオニー」(松井久子)
- 「市民ケーン」(オーソン・ウェルズ)
- 「秋刀魚の味」(小津安二郎)
第4回(2014年10月10日〜11月3日)
第5回(2016年6月1日~18日)
第6回(2017年6月25日~7月9日)
- 「茅ヶ崎物語 ~MY LITTLE HOMETOWN~」(熊坂出)
- 「LIFE TREASURE ~人生ハ宝モノ~」(こういちマンモス)
- 「ゲイビー・ベイビー」(マヤ・ニューウェル)
- 「うつくしいひと」(行定勲)
- 「抗い 記録作家・林えいだい」(山西嶋真司)
- 「またそのうち、どこかでね。」(伊藤久也)
- 「C-side town」(三澤拓哉)
- 「Ghost of the Sun&山本康士短編集」(山本康士)
- 「ハワイの若大将」(福田純)
- 「生れてはみたけれど -大人の見る繪本-」(小津安二郎)
- 「日本と再生」(河合弘之)
- 「ナイアガラ」(早川千絵)
- 「冬のメイ」(早川千絵)
- 「BIRD[要曖昧さ回避]」(早川千絵)
第7回(2018年6月9日~6月24日)
- 「被ばく牛と生きる」(松原保)
- 「百合祭」(浜野佐知)
- 「クワイ河に虹をかけた男」(満田康弘)
- 「マナスルに立つ」(山本嘉次郎)
- 「なつかしい風来坊」(山田洋次)
- 「ハチミツとクローバー」(高田雅博)
- 「リバースダイアリー」(園田新)
- 「ここに泉あり」(今井正)
- 「世界でいちばん美しい村」(石川梵)
- 「いただきます〜みそをつくる子どもたち」(太田敏)
- 「愛漫遊」(チャーリー・チョイ)
第8回(2019年6月15日~6月30日)
- 「あつい壁」(中山節夫)
- 「新・あつい壁」(中山節夫)
- 「ユメのおと」(角川裕明)
- 「ミュージカル/MY☆ROAD MOVIE」(角川裕明)
- 「北側もオシャレ茅ヶ崎!」(松永万里)
- 「江ノ島シネマ」(高橋巖、西中拓史、山本美穂、鷲頭祥伍、須山拓真、いながわ亜美、高山直美、安田ちひろ)
- 「白石康次郎176日の航跡 最年少単独無寄港ヨット世界一周」(Number video)
- 「YUKIGUNI」(渡辺智史)
- 「愛と法」(戸田ひかる)
- 「Hungry〜見えない恐怖から逃げるゲートとカイジョ、どうなる?〜」(ckc2018翼チーム)
- 「BATTLE IS IN VAIN」(ckc2018ゴリラチーム)
- 「Diary」(山本久美子)
- 「A FILM ABOUT COFFEE」(ブランドン・ローパー)
- 「モルゲン、明日」(坂田雅子)
- 「歩いても 歩いても」(是枝裕和)
- 「3泊4日、5時の鐘」(三澤拓哉)
第8.5回「第1回チガサキオンライン映画祭」特別協力シネマプランナーズ (2020年6月20日~6月30日)
- 「マカリス」(山本康士)
- 「WILD NIGHT」(中田圭)
- 「0&1」(中田圭)
- 「非金属の夜」(中田圭)
- 「WILD NIGHT」(中田圭)
- 「中野JK 退屈な休日 Boring Holiday」(中田圭)
- 「江ノ島シネマ」(高橋巖、山本美穂、須山拓真、いながわ亜美、高山直美、安田ちひろ)
- 「えのしまピエロ」(今関あきよし)
- 「Kyoto MON Amour by Cvetkovik Andrijana」(アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ)
- 「紫と金」(エリック・リン)
- 「グリィちゃんねる」(油木田一清)
- 「マジカルミカンフィルム」(V.A.)
- 「川上音二郎版「正劇オセロ」」(演出 岩本一夫)
- 「鎌倉妖気の旅」(斎藤次男)
第9回「第2回チガサキオンライン映画祭 by U-NEXT」(2021年2月6日~2月28日)*令和2年文化庁委託事業「文化芸術収益力強化事業」 <見放題作品>
<アーカイブス作品>
第10回(2021年6月12日~6月27日)
- 稲村ジェーン(桑田佳祐) *茅ヶ崎映画祭開催10周年記念特別招待作品[3]
- 東京物語(小津安二郎)
- ~アンフィニ~(井坂聡)
- 白い鳥(三好大輔・川内有緒)
- マカリス(山本康士)
- Fa(r)ther (山本康士)
- Japan 失われたルーツを探して(Masa.GOCHO )
- クバの島々の栄光 ~旧約聖書が暮らしに残る島(Masa.GOCHO )
- 神さまに守られた里<特報>(Masa.GOCHO )
- ネバーダイアウト・ザ・カッパ(斎藤次男)
- 救え!未来の街(文京⭐︎こどもと映画のとびら2019)
- 世界が終わる10分前(文京⭐︎こどもと映画のとびら2019)
- 絆の扉(文京⭐︎こどもと映画のとびら2020)
- 神様は知っているー神様の結末』(文京⭐︎こどもと映画のとびら2020)
- Unforgettable Scene(郁文館グローバル高等学校)
- 朝を待つ君へ -LA CLEF DU JOUR-(東京都立工芸高等学校全日映画研究部CORAL FILM フランス ラスパイユ高校との共同制作)
- 森は鳴き止まぬ(神奈川県立藤沢総合高等学校「映像表現」 スィヤーウォン麗)
- 取る人と盗る人(神奈川県立横浜翠嵐高等学校放送委員会 内田亮介)
- クビナシ男とカンペキ少女(神奈川県立藤沢清流高等学校映像有志 金目美月)
- 高麗をめぐる(神奈川県立横浜翠嵐高等学校放送委員会 内田亮介)
第11回(2022年6月5日~7月23日)
- 今日も明日も負け犬。(福岡県立筑紫丘高等学校今日も明日も負け犬。製作委員会 西山夏実) *オープニング特別招待作品
- モアナヌイアケア(Nāʻālehu Anthony)
- ショートショートシアター THE湘南市((三澤拓哉)*ワールドプレミア特別招待作品
- 感染(神奈川県立藤沢清流高等学校 映像制作集団Isotope 米山柚菜)
- ハイマ(神奈川県立藤沢清流高等学校映像制作集団Isotope 中亨侑)
- 翠嵐爆発 (神奈川県立横浜翠嵐高等学校放送委員会 西川なつめ)
- 東山くんの高校生活最後の30日(神奈川県立神奈川工業高等学校 映画研究部 松山靖弘、西岡快悟 )
- 兄弟の製作方法(鎌倉学園高等学校映画研究同好会 釜井亮太 )
- 僕のいない世界(神奈川県立大磯高等学校SF研究部 櫻井悠斗)
- 屋根の上に吹く風は(浅田さかえ)
- 鎌倉妖気の旅(斎藤次男)
- ハマナス村の戦争(斎藤次男)
- シャコタン★デカ一速(斎藤竜一)
- 修猷館VSサメREVAIVAL(福岡県立修猷館高等学校映画制作部 修猷館VSサメ製作委員会 田浦智大)
- パンデミック(小池大智)
- お父さんをください(堀内友貴)
- 冬が燃えたら(浅沼直也)
- happy しあわせを探すあなたへ(ロコ・ベリッチ)
- 銀鏡(赤阪友昭)
- おじいちゃん、死んじゃったって。(森ガキ侑大)