美作土居駅
美作土居駅 | |
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駅舎(2008年12月) | |
みまさかどい Mimasaka-Doi | |
◄*上月 (6.7 km) (5.4 km) 美作江見► | |
所在地 | 岡山県美作市土居 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | K 姫新線 |
キロ程 | 57.6 km(姫路起点) |
電報略号 | トイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
21人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)4月8日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
美作土居駅(みまさかどいえき)は、岡山県美作市土居にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅である。
当駅から津山方面は岡山支社の管轄となる。隣の上月駅より姫路方面は神戸支社姫路鉄道部が管轄しており、県境をまたぐ万ノ峠トンネルの姫路方出入口付近に境界標が立っている。しかし、津山方面から来る大半の列車は上月駅から一つ先の佐用駅まで運行される。
歴史
- 1936年(昭和11年)
- 1963年(昭和38年)4月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道の駅となる[1]。
- 2009年(平成21年)
駅構造
津山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線をもつ地上駅(停留所)。木造の駅舎をもつ。行違いのできない棒線駅のため、津山方面行き、佐用方面行きとも同一のホームに発着する。かつては交換設備を備えていたようで、反対側には廃止されたホームの跡が残っている。
津山駅が管理し、タクシー会社に切符の販売などを委託する簡易委託駅である。
駅東側には、かつての鉄道官舎が、2軒続きの長屋1棟・一戸建て2棟の計3棟残っている。
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
1999 | 70 |
2000 | 54 |
2001 | 41 |
2002 | 43 |
2003 | 35 |
2004 | 33 |
2005 | 40 |
2006 | 37 |
2007 | 43 |
2008 | 40 |
2009 | 44 |
2010 | 39 |
2011 | 42 |
2012 | 37 |
2013 | 38 |
2014 | 30 |
2015 | 32 |
2016 | 34 |
2017 | 32 |
2018 | 28 |
2019 | 21 |
駅周辺
- 土居郵便局
- 国道179号
- 岡山県道46号和気笹目作東線
- 岡山県道401号美作土居停車場線
- 出雲街道土居宿西惣門 - 慶長年間に江戸幕府により設けられた出雲街道の美作七駅(土居・勝間田・坪井・久世・勝山・美甘・新庄宿)の1つ土居宿の両端に播磨との国境警備のために造られた惣門のうちの西端の門。明治時代に取り壊されたが平成13年に復元された[6]。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、249-250頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “岡鉄でも六駅を 3月31日”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年2月29日)
- ^ 「県西・北部豪雨 姫新線 復旧めど立たず JR西調査 代替バス運行開始」『神戸新聞』神戸新聞社、2009年8月12日、夕刊、1面。
- ^ 「県西・北部豪雨 姫新線2カ月ぶり復旧 沿線住民 ほっと一息」『神戸新聞』神戸新聞社、2009年10月5日、夕刊、1面。
- ^ 出典:岡山県統計年報
- ^ 出雲街道 土居宿 西惣門美作市経済部商工観光課
- ^ “JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
- ^ 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[7]に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内には、2016年3月のダイヤ改正の段階では反映されていない。
関連項目
外部リンク
- 美作土居駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- JR姫新線 美作土居駅-アットタウンWEBマガジン