美作土居駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。ミモザ・カルーソー (会話 | 投稿記録) による 2022年12月1日 (木) 06:50個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (スタイル修正("歴史"の区切りを取換え、添付画像や脚注欄のソース修正など))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

美作土居駅
駅舎(2008年12月)
みまさかどい
Mimasaka-Doi
*上月 (6.7 km)
(5.4 km) 美作江見
地図
所在地 岡山県美作市土居
北緯34度59分42.28秒 東経134度15分35.67秒 / 北緯34.9950778度 東経134.2599083度 / 34.9950778; 134.2599083座標: 北緯34度59分42.28秒 東経134度15分35.67秒 / 北緯34.9950778度 東経134.2599083度 / 34.9950778; 134.2599083
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 K 姫新線
キロ程 57.6 km(姫路起点)
電報略号 トイ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
21人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1936年昭和11年)4月8日[1]
備考 簡易委託駅
* この間に神戸支社岡山支社境界標あり(当駅から美作江見寄りは岡山支社管内)
テンプレートを表示

美作土居駅(みまさかどいえき)は、岡山県美作市土居にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線である。

当駅から津山方面は岡山支社の管轄となる。隣の上月駅より姫路方面は神戸支社姫路鉄道部が管轄しており、県境をまたぐ万ノ峠トンネルの姫路方出入口付近に境界標が立っている。しかし、津山方面から来る大半の列車は上月駅から一つ先の佐用駅まで運行される。

歴史

駅構造

構内(2008年12月)

津山方面に向かって左側に単式ホーム1面1線をもつ地上駅停留所)。木造の駅舎をもつ。行違いのできない棒線駅のため、津山方面行き、佐用方面行きとも同一のホームに発着する。かつては交換設備を備えていたようで、反対側には廃止されたホームの跡が残っている。

津山駅が管理し、タクシー会社に切符の販売などを委託する簡易委託駅である。

駅東側には、かつての鉄道官舎が、2軒続きの長屋1棟・一戸建て2棟の計3棟残っている。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[5]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 70
2000 54
2001 41
2002 43
2003 35
2004 33
2005 40
2006 37
2007 43
2008 40
2009 44
2010 39
2011 42
2012 37
2013 38
2014 30
2015 32
2016 34
2017 32
2018 28
2019 21

駅周辺

旧出雲街道土居宿の西門。宿場町の両端に惣門を備えていたのは全国的にもまれであるとして西門のみ復元された。駅より徒歩1分

隣の駅

西日本旅客鉄道
K 姫新線[8]
快速
通過
普通
上月駅 - 美作土居駅 - 美作江見駅

脚注

  1. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、249-250頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ “岡鉄でも六駅を 3月31日”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年2月29日) 
  3. ^ 「県西・北部豪雨 姫新線 復旧めど立たず JR西調査 代替バス運行開始」『神戸新聞神戸新聞社、2009年8月12日、夕刊、1面。
  4. ^ 「県西・北部豪雨 姫新線2カ月ぶり復旧 沿線住民 ほっと一息」『神戸新聞』神戸新聞社、2009年10月5日、夕刊、1面。
  5. ^ 出典:岡山県統計年報
  6. ^ 出雲街道 土居宿 西惣門美作市経済部商工観光課
  7. ^ JR西日本全域路線図” (PDF). JRおでかけネット. 2016年4月21日閲覧。 (PDF)
  8. ^ 本項ではJR西日本公式サイトの全域路線図[7]に従い路線記号・ラインカラーを表記しているが、実際の駅構内の主だった旅客案内には、2016年3月のダイヤ改正の段階では反映されていない。

関連項目

外部リンク