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第18旅団 (ウクライナ国家親衛隊)

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第15独立連隊 15-й окремий полк

創設	1966年10月2日
所属政体	ソビエト連邦 → ウクライナ
所属組織	ウクライナ国家親衛隊
部隊編制単位	連隊
兵科	軽歩兵
兵種/任務/特性	国家憲兵
所在地	ドネツィク州スラヴャンスク
愛称	スラヴャンスク
上級単位	東部作戦地域司令部
担当地域	ドネツィク州
主な戦歴	ドンバス戦争ロシアのウクライナ侵攻
指揮官	セルゲイ・ボジコ大佐
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第15独立連隊（だい15どくりつれんたい、ウクライナ語: 15-й окремий полк）は、ウクライナ国家親衛隊の連隊のひとつ。東部作戦地域司令部隷下。

概要

ソ連国内軍

1966年10月2日、ソ連国内軍の第26特殊自動車化警察大隊として、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国ルハーンシク州ルハーンシクで創設された^[1]。

ウクライナ国家親衛隊/ウクライナ国内軍

1992年1月2日、ソビエト連邦の崩壊とウクライナの独立に伴い、創設されたウクライナ国家親衛隊に編入され、第4師団隷下の第13連隊に改編した^[1]。

1995年1月、ウクライナ国内軍に編入され、第15独立連隊に改編した。

2014年3月13日、ウクライナ国内軍の廃止に伴い、創設されたウクライナ国家親衛隊に編入された。

2014年5月13日、ドンバス戦争でルハーンシク州ルハーンシクがルガンスク人民共和国に占領され、駐屯地をドネツィク州スラヴャンスクに移駐した。

2016年9月9日、第18特務連隊から第2特務大隊ドンバスが配属された。

2019年8月23日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領から、「スラヴャンスク」の名誉称号を授与された^[2]。

ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日から、ロシアのウクライナ侵攻では、ドンバスの戦いに投入された。

「セベロドネツクの戦い (2022年)」も参照

2022年5月、ルハーンシク州セヴェロドネツィクの守備をしていると推測されていた^[3]。

2022年9月2日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領から、勇気と勇気のために勲章を授与された^[4]。

ウクライナ夏季の反転攻勢

2022年9月上旬、ウクライナ夏季の反転攻勢に投入され、第103独立領土防衛旅団と合同でドネツィク州スラヴャンスク方面から攻勢を掛け、同州の大部分を解放した^[5]。

編制

連隊本部（スラヴャンスク）
パトロール大隊
歩兵大隊
第2特務大隊ドンバス（スラヴャンスク）
自動車中隊
対戦車砲中隊
警備中隊
補給中隊
教育中隊
衛生中隊
予備役中隊
軍楽隊

脚注

[脚注の使い方]

出典

^ ^a ^b Військова частина 3035 відзначила 50-річний ювілей ウクライナ国家親衛隊
^ УКАЗ ПРЕЗИДЕНТА УКРАЇНИ №618/2019 ウクライナ大統領府
^ 【日曜スクープ】ロシア軍猛攻・・・ウクライナ重要局面(2022年5月29日) テレ朝news 28分ごろ
^ ウクライナ大統領令 No. 623/2022 ウクライナ大統領府
^ ハルキウ州で２０以上の自治体を解放＝ウクライナ軍参謀本部ウクルインフォルム

外部リンク

ウクライナ軍 Збройні сили України

最高司令部（ウクライナ語版、ロシア語版、英語版）
国家安全保障・国防会議
国防省
参謀本部
- 統合作戦本部（ウクライナ語版）
- 統合軍（ウクライナ語版）
- 陸軍
- 空軍
- 海軍
- 空中機動軍
- 特殊作戦軍
- 海兵隊

兵科	戦車兵機械化歩兵山岳兵ロケット・砲兵防空ミサイル兵陸軍航空隊
軍管区	南部作戦管区東部作戦管区北部作戦管区西部作戦管区
軍団	予備軍団第9軍団第10軍団

その他・
支援組織等

兵站軍（ウクライナ語版）
支援軍（ウクライナ語版）
- 工兵（ウクライナ語版）
- NBC防護兵（ウクライナ語版）
- 電子戦兵（ウクライナ語版）
医療軍（ウクライナ語版）
通信・サイバーセキュリティ軍（ウクライナ語版）
憲兵（ウクライナ語版、ロシア語版、英語版）
中央スポーツ・クラブ（英語版）
義勇部隊
国防大学校

国防省情報総局	第10特務支隊クラーケン連隊（ウクライナ語版、英語版）シャーマン大隊（ウクライナ語版）外国人軍団（ウクライナ語版）ジョージア軍団カストゥーシュ・カリノーウスキ連隊ロシア義勇軍団
領土防衛隊	外国人軍団

準軍事組織

大統領直属機関	保安庁アルファ部隊国家特殊通信庁（ウクライナ語版）国家警護局（ウクライナ語版）
内務省所属	国家親衛隊国境警備隊海上警備隊（ウクライナ語版、ロシア語版、英語版）特殊任務巡回警察非常事態庁（民間防衛部門）
社会基盤省（ウクライナ語版、英語版）所属	国家特別輸送局（ウクライナ語版、英語版）

過去に存在
した組織

陸軍

軍管区	キエフ軍管区（英語版） (-1998) オデッサ軍管区（英語版） (-1998) 沿カルパチア軍管区 (-1998) 北部管理地域（ウクライナ語版） (2005-2013)
軍団	第1軍団（英語版） (1992-1996) 第6軍団（英語版） (1993-2013) 第8軍団（英語版） (1993-2015) 第13軍団（ウクライナ語版） (1999-2013) 第32軍団（英語版） (1993-2003) 第38軍団（ウクライナ語版） (1993-2013) 第66砲兵軍団（ウクライナ語版） (1990-1992)

空軍

海軍

沿岸防衛部隊（ウクライナ語版）	第36沿岸防衛旅団第6沿岸ミサイル旅団（ウクライナ語版）第25沿岸ミサイル大隊（ウクライナ語版）第85沿岸ミサイル大隊（ウクライナ語版）
海軍歩兵	第1独立海軍歩兵旅団（ウクライナ語版）

空中機動軍

第1空中機動師団（1993 - 2003）

民間防衛系

非常事態省（ウクライナ語版）
- 民間防衛軍（ウクライナ語版） (1991 - 2005)

その他

国内軍 (1991–2014)
国境軍（ウクライナ語版） (1991-2003)
鉄道軍（ウクライナ語版）（1992-2004）

記章・メダル

2022年ロシアのウクライナ侵攻

背景

ウクライナとロシアの関係（紛争勃発以前）	ソビエト・ウクライナ戦争ホロドモールソビエト連邦の崩壊リスボン議定書ブダペスト覚書トゥーズラの紛争オレンジ革命天然ガス紛争ハリコフ合意 2014年ウクライナ騒乱親ロシア派の騒乱
ウクライナ紛争 (2014年-)	2014年クリミア危機タイムラインロシア軍の侵攻ロシアの情報戦リトル・グリーンメンロシアへの併合ロシアによるクリミア・タタール人迫害ケルチ海峡事件クリミア大橋ドンバス戦争ドネツク人民共和国ルガンスク人民共和国ハリコフ人民共和国ミンスク議定書ミンスク2 ウクライナ統合軍事作戦ロシア=ドネツク・ルガンスク間の相互支援協定ウクライナの脱共産主義化ロシア・ウクライナ危機 (2021年-2022年)
ロシア側の主張	ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性についてドネツクとルガンスクの独立承認について特別軍事作戦の実施についてウクライナにおける「ネオナチ問題」ウクライナ東部・南部4州の併合について

軍事衝突の一覧

タイムライン

キーウ攻勢

北東部攻勢

ロシア国内
への攻撃

ミサイル攻撃

その他

ロシア連邦軍の
占領地域
（支配状況）

占領地域	ヘルソン州軍民行政府平和と秩序のための救済委員会ザポリージャ州スームィ州ハルキウ州ドネツク州ルハーンシク州ムイコラーイウ州
「住民投票」によってロシアが「併合」した地域	ロシア併合への住民投票ウクライナ4州の併合宣言ウクライナ東部・南部4州の併合についてヘルソン州ザポロージェ州ドネツク人民共和国ルガンスク人民共和国

ウクライナ

関連民間組織

影響・反応

国際社会の反応

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ロシア国内

ウクライナ国内

関連用語

破壊された
構造物

ウクライナ

人物

首脳

指揮官

セルゲイ・ショイグ（国防相）
ワレリー・ゲラシモフ（参謀総長、2023年1月よりウクライナ侵攻軍総司令官）
オレグ・サリュコフ（陸軍総司令官）
ヴィクトル・アフザロフ（航空宇宙軍総司令官、2023年10月20日任命）
アレクサンドル・モイセエフ（海軍総司令官、2024年4月任命）
セルゲイ・ピンチュク（黒海艦隊司令官、2024年4月任命）
アレクサンドル・コルパチェンコ（海軍歩兵司令官）
ミハイル・テプリンスキー（空挺軍司令官、2022年6月16日任命）
イーゴリ・コスチュコフ（GRU局長）
ヴィクトル・ゾロトフ（国家親衛隊司令官）
アレクサンドル・ボルトニコフ（FSB長官）
ウラジーミル・クリショフ（国境警備隊司令官）

元

セルゲイ・スロヴィキン（元航空宇宙軍総司令官、2022年10月-2023年1月ウクライナ侵攻軍総司令官、2023年8月22日解任）
ニコライ・エフメノフ（元海軍総司令官、2024年3月解任）
アンドレイ・セルジュコフ（元空挺軍司令官、2022年6月16日解任）
イーゴリ・オシポフ（元黒海艦隊司令官、2022年8月19日解任）
ビクトル・ソコロフ（元黒海艦隊司令官（2024年3月解任）
アレクサンダー・ズラブリョフ（元西部軍管区司令官、2022年6月解任）
アレクサンドル・ドヴォルニコフ（元南部軍管区司令官、2022年4月-5月ウクライナ侵攻軍総司令官、2023年1月解任）
ゲンナジー・ジトコ（元東部軍管区司令官、2022年5月-10月ウクライナ侵攻軍総司令官）

その他

死者

オクサナ・バウリナ（3月23日）
ダリア・ドゥギナ（8月20日暗殺）
エフゲニー・プリゴジン（ワグネル・グループ創設者、2023年8月23日事故死）
ドミトリー・ウトキン（ワグネル・グループ軍事部門責任者、2023年8月23日事故死）
ウラドレン・タタルスキー（2023年4月2日）

ウクライナ

首脳

指揮官

ルステム・ウメロウ（国防相、2023年9月6日任命）
イゴール・クリメンコ（内務相）
セルヒイ・シャプタラ（参謀総長）
オレクサンドル・シルスキー（総司令官、2024年2月8日就任）
ユーリー・ソドル（統合軍司令官）
オレクシー・ネイツパパ（海軍司令官）
ミコラ・オレシチュク（空軍司令官）
マキシム・ミルゴロドスキー（空中機動軍司令官）
イーホル・タンチューラ（領土防衛隊司令官、2022年5月15日任命）
セルヒイ・ルパンチュク（特殊作戦軍司令官、2023年11月3日任命）
オレクサンドル・ピブネンコ（国家親衛隊司令官、2023年7月8日任命）
セルヒー・デイネコ（国境警備隊司令官）
キリーロ・ブダノフ（国防省情報総局局長）
イヴァン・ヴィヒヴスキー（国家警察長官）
ヴァシーリー・マリューク（SBU長官、2022年7月18日任命）

元

オレクシー・レズニコウ（元国防相、2023年9月5日解任）
ハンナ・マリャル（元国防次官、2023年9月18日解任）
ヴァレリー・ザルジニー（元総司令官、2024年2月8日解任）
ユーリー・ハルシュキン（元領土防衛隊司令官、2022年5月15日解任）
グレゴリー・ガラガン（元特殊作戦軍司令官、2022年7月25日解任）
ヴィークトル・ホレンコ（元特殊作戦軍司令官、2023年11月3日解任）
デニス・モナスティルスキー（元内相、2023年1月18日に事故死）
セルヒイ・ナエフ（元統合軍司令官、2024年2月解任）
ユーリー・レビド（元国家親衛隊司令官、2023年7月8日解任）
イワン・バカノフ（元SBU長官、2022年7月17日解任）

死者

その他

アレクサンドル・ルカシェンコ（大統領）デニス・プシーリン（首長）レオニード・パセチニク（首長）ラムザン・カディロフアナトリー・ビビロフ
死者	ブレント・ルノー（3月13日）マンタス・クヴェダラヴィチュス（4月2日）

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