ザポリージャの住居ビルへの爆撃
| ザポリージャの住居ビルへの爆撃 | |
|---|---|
| 2022年ロシアのウクライナ侵攻における民間人への攻撃中 | |
.jpg) ロシア軍の爆撃で破壊された住居ビル | |
| 場所 |
 ウクライナ・ザポリージャ |
| 日付 |
2022年10月9日 午前3時 東ヨーロッパ夏時間 (UTC+3:00) |
| 攻撃手段 | 爆撃 |
| 死亡者 | 13人 |
| 負傷者 | 89人 |
| 犯人 |
 ロシア |
ザポリージャの住居ビルへの爆撃（ザポリージャのじゅうきょビルへのばくげき）は、2022年ロシアのウクライナ侵攻下の2022年10月9日早朝にウクライナのザポリージャのアパートに対して行われたロシア軍のミサイル攻撃を指す。爆撃により13人が死亡、89人以上が負傷した[1][2][3][4][5]。
キーウ、リヴィウ、ドニプロ、ムィコラーイウ、ジトーミルへの爆撃と同様にクリミア大橋の大部分が損壊した爆発の翌日に行われ、ロシアの大統領ウラジーミル・プーチンはウクライナが爆発を起こしたと非難し、テロ行為と呼んだ[2]。
背景[編集]
2022年ロシアのウクライナ侵攻において、ロシア軍は民間人への攻撃を繰り返し行っていた。ザポリージャ州では、9月30日に民間人の車列へのミサイル攻撃が行われ、32人が死亡し、およそ90人が負傷した。このミサイル攻撃はロシアによる併合宣言に先立って行われた形になる。
10月8日、ロシア軍がクリミアへの進入に使う重要な補給路であるクリミア大橋が爆発し、大きな被害を受けた。
爆撃[編集]
ミサイル6発が住宅地に向かって発射され、アパートが破壊され、70棟が被害を受け、子ども１人を含む17人が死亡し[6]、子ども11人を含む89人が負傷した。伝えられるところでは、ザポリージャのロシアの占領地から発射されたものとされる[7]。
脚注[編集]
- ^ “Russian strikes kill 17 in Ukraine following bridge attack”. CNBC. 2022年10月10日閲覧。
- ^ a b Hunder, Max; Landay, Jonathan (2022年10月9日). “Putin accuses Ukraine of Crimea bridge blast, calls it terrorism” (英語). Reuters 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Ukraine war: 'Russian attack' on city claimed by Moscow kills 13” (英語). BBC News. (2022年10月9日) 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Vladimir Putin calls blast on Crimea-Russia bridge an 'act of terror'” (英語). The Guardian. (2022年10月9日) 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Scores killed and wounded in 'Russian attack' on Zaporizhzhia” (英語). euronews. (2022年10月9日) 2022年10月9日閲覧。
- ^ “13 people dead and 89 injured in updated toll of Zaporizhzhia missile strikes” (英語). CNN. (2022年10月9日) 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Putin calls Kerch Bridge attack "a terrorist act" by Kyiv” (英語). ABC News 2022年10月9日閲覧。
