片山享

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かたやま りょう
片山 享
プロフィール
生年月日 1980年9月14日
現年齢 43歳
出身地 日本の旗 日本福井県
血液型 AB型
公称サイズ(2007時点)
身長 / 体重 183 cm / 67 kg
BMI 20
スリーサイズ 91 - 70 - 89 cm
単位系換算
身長 / 体重 6 1 / 148 lb
スリーサイズ 36 - 28 - 35 in
モデル: テンプレート - カテゴリ

片山 享(かたやま りょう、1980年9月14日 - )は、日本俳優映画監督。High endz(ハイエンド)所属。

福井県鯖江市出身。福井県立武生高等学校順天堂大学スポーツ健康科学部卒業。

概要

  • 実家は福井の名家であるが、それゆえの息苦しさを感じていたためいつしか俳優に憧れるようになり、上京を志す[1]
  • 大学まで野球部に所属し、最速144km/hの投手であった。20歳のときに俳優養成所に通い始める。2003年に大学を卒業後、俳優活動を開始する。
  • 地元福井県では地方誌である月刊URALAZOUSSをはじめ、NHK福井放送局では片山享特集として番組が組まれた。2005年にはシンガーソングライターである実姉のナオリュウと現職鯖江市長である牧野百男表敬訪問している。映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』では、慶應義塾大学野球部主将の阪井隆信役を演じた。
  • 2006年に片山と同郷である俳優の津田寛治TV Bros.にて連載中のコラム「津田塾」にて、若手俳優として紹介され、津田の役作りのために一緒にSMクラブに訪れたと書かれている。
  • 2008年7月号の月刊URALAでは、俳優になろうと思った具体的なきっかけはなく、物心ついた時からwanna beではなくwill be、すなわち「俳優になるもんだ」と思っていたと語っている。また、同誌同号にて俳優になるために直談判で直接制作会社などに売り込みに行っていたとも語っている。その時、突然1時間もの説教をくらったり、プロフィールを目の前で捨てられたりなどを経て、都会のど真ん中で叫んだという経歴を持つ。
  • 現MRO(北陸放送)のアナウンサーであり、『恋のから騒ぎ』の12期生である白崎あゆみとは高校の先輩後輩であると、白崎のラジオ番組にゲスト出演した際に語っている。
  • 2017年からは映画監督として活動をはじめ、2020年2月には池袋シネマ・ロサにて約1ヵ月に及ぶ異例の監督特集が組まれ、「名操縦士」「いっちょらい」「生きる、理屈」「つむぐ」「未来の唄」「轟音」以上監督作計6本が劇場公開されることになる。
  • 初長編映画「轟音」は北米最大の日本映画祭であるJAPANCUTSのコンペティション部門であるNEXTGENERATIONに選出された他、スペインのシッチェス映画祭ブリガドーン部門にも選出、またドイツ・ハンブルク日本映画祭、オーストリア・ジャパニュアル、セルビア・日本セルビア映画祭にも選出された。
  • 自動車教習所の学科ムービーに出演している事でも有名である。
  • 関西方面のごく一部地域ではあるが、『やーまん』という愛称で呼ばれている。

出演

映画

テレビドラマ

舞台

CM

PV

  • ナオリュウ「カメレオン」(2003年 mother record)
  • ナオリュウ「恋のしっぽ」(2005年 midi creative
  • ナオリュウ「限りない夢と、」(2006年 midi creative)
  • FREENOTE「ふたりをつなぐもの」(2009年 TOY'S FACTORY
  • Missing Link「サヨナラ feat.KURO(from HOME MADE 家族)」(2010年)
  • T.O Featuring Priscilla Ventura & Daniel Bourget「BURNING」(2017年)
  • 大西洋平「漢の喧嘩 美しく」(2018年)

ゲーム

ドラマCD

その他

  • テクニカAV 教習所ビデオシリーズ(2009年)

監督

短編映画

  • 上田の風 ふたりの先生(2017年)※ドキュメンタリー映画
  • いっちょらい(2018年)- はままつ映画祭2018入選 第24回ながおか映画祭準グランプリ
  • 名操縦士(2018年)-第4回立川名画座通り映画祭審査員特別賞 鶴川ショートムービーコンテスト2018入選 第24回ながおか映画祭監督賞
  • あなたの「映画」撮らせてください。(2018年)
  • アンダンテ(2019年)
  • つむぐ(2019年)- 第15回山形国際ムービーフェスティバル最優秀俳優賞(涼邑芹) 福井駅前短編映画祭2019招待作品
  • 未来の唄(2019年)
  • らん(2019年)
  • 狂のぶ(2020年)- 「狂武蔵」スピンオフムービー
  • 巡る(2020年)- 「アートにエールを!」参加作品

長編映画

  • 轟音(2020年)- カナザワ映画祭2019入選 はままつ映画祭2019入選 オホーツク網走フィルムフェスティバル極寒賞(エクストリームコールドアワード)  JapanCuts2020 ネクストジェネレーション・コンペティション部門正式出品 ドイツ・ハンブルク日本映画祭招待作品 オーストリア・ジャパニュアル スペイン・第53回シッチェス映画祭 ブリガドーン部門選出 セルビア・日本セルビア映画祭 ポーランド・Inlan Dimensions International Arts Festival 2021 イタリア・ACROSS ASIA映画祭 第35回高崎映画祭
  • 生きる、理屈(2020年)
  • いっちょらい(2021年)※長編版
  • まっぱだか(2021年)※安楽涼と共同監督 -おおさかシネマフェスティバル2022 新人女優賞(津田晴香
  • くもりのち晴れ(2021年)
  • とどのつまり(2022年)2022年9月24日より全国順次公開
  • わかりません(2022年)2022年10月1日より全国順次公開
  • 道草(2022年)2022年12月9日より全国順次公開

広告

  • 京王れーるランド(2018年)
  • コニカミノルタ(2018年)

ミュージックビデオ

  • ナオリュウ「限りない夢と、」
  • ナオリュウ「ニセモノの歌」
  • スリジエ「憧憬れロマンチック」
  • otorindo「hello, goodbye」

DVD

  • もしも賢章が弾けたなら~おのカンタービレの軌跡~(監督・編集・声)
  • 雲水珍道中(監督・編集)

脚本

映画

  • 1人のダンス(2018年) 安楽涼監督
  • 地団駄(2019年)安楽涼監督
  • 追い風(2019年)安楽涼監督
  • 夢半ば(2022年)安楽涼監督 ※共同脚本

脚注

  1. ^ 東京ふつうの人新聞
  2. ^ TBSドラマ「天皇の料理番」公式サイト 人物相関図
  3. ^ キャラクター紹介”. 夢王国と眠れる100人の王子様. 2015年9月25日閲覧。

外部リンク