恵我ノ荘駅

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恵我ノ荘駅
駅舎(2007年3月)
えがのしょう
Eganosho
F10 河内松原 (1.6 km)
(1.0 km) 高鷲 F12
地図
所在地 大阪府羽曳野市南恵我之荘八丁目1-23
北緯34度34分24.43秒 東経135度34分23.53秒 / 北緯34.5734528度 東経135.5732028度 / 34.5734528; 135.5732028座標: 北緯34度34分24.43秒 東経135度34分23.53秒 / 北緯34.5734528度 東経135.5732028度 / 34.5734528; 135.5732028
駅番号  F11 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 F 南大阪線
キロ程 11.6 km(大阪阿部野橋起点)
電報略号 エカノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
(特定日)10,677人/日
-2018年-
開業年月日 1924年大正13年)6月1日
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恵我ノ荘駅(えがのしょうえき)は、大阪府羽曳野市南恵我之荘八丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線。駅番号はF11

駅名は「恵我ノ荘」だが、地名は「恵我之荘」と表記される。

歴史

  • 1924年大正13年)6月1日 - 大阪鉄道の河内松原 - 高鷲間に新設開業[1]。相対式2面2線の地上駅。駅舎改札は藤井寺・古市方面ゆきホーム東端にあり、阿部野橋方面ゆきホームへは構内踏切を渡るようになっていた。
  • 1943年昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併[1]。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道南大阪線の駅となる[1]
  • 2007年平成19年)4月1日 - ICカードPiTaPa」使用開始[2]
  • 2018年10月8日より始発~9時00分頃と18時00分~終電まで駅員不在。

駅構造

相対式2面2線ホームを持つ地上駅。駅改札は上下線別・古市寄りに設けられているほか、上下線ともホーム中ほどに臨時改札口が設けられている。ホームの幅は最小で1メートルほどしかない。

藤井寺駅が管理する有人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 F 南大阪線 下り 藤井寺古市橿原神宮前河内長野方面[3]
2 上り 大阪阿部野橋方面[3]

利用状況

近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通り[4]

  • 2018年11月13日:10,677人
  • 2015年11月10日:10,801人
  • 2012年11月13日:10,618人
  • 2010年11月9日:10,905人
  • 2008年11月18日:11,538人
  • 2005年11月8日:12,419人

駅周辺

大塚山古墳

バス路線

駅前の狭隘な道を中型路線バスが通行する。バスが通るにもやっとの幅だが、駅周辺が羽曳野市有数の住宅街であるため、夜間を除き中型バスより大きいものは通行できない。

近鉄バス

丹比線が発着

  • 線路南側、銀行前乗り場
  • 線路北側、パチンコ店前乗り場
    • 74番 平尾 行

隣の駅

近畿日本鉄道
F 南大阪線
急行・区間急行・準急
通過
普通
河内松原駅 (F10) - 恵我ノ荘駅 (F11) - 高鷲駅 (F12)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

  1. ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4 
  2. ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年3月3日閲覧
  3. ^ a b 駅掲出時刻表 恵我ノ荘駅(2022年4月23日変更) (PDF) - 近畿日本鉄道 2022年4月13日
  4. ^ 南大阪線 - 近畿日本鉄道

関連項目

外部リンク