奇岩
奇岩(きがん)とは、珍しい形状・奇怪な形状をした岩石[1]。
概要
岩石を構成する母岩の種類や地殻変動、長い年月による侵食などにより、人の目に非常に珍しく奇怪に見える形が造形されることがある。人はこれを奇岩と呼び、昔から珍重し、そこに様々な伝説を付与したり、神として祀り信仰の対象とし、あるいは観光の対象にしたりしてきた歴史がある。鍾乳洞の鍾乳石も奇岩の一種である。多くの奇岩には、それにふさわしい名前が付与されている。
日本の奇岩
- ゴジラ岩(北海道斜里町)
- 桃岩(北海道礼文町)
- ローソク岩(北海道余市郡余市町)
- 三本杉岩 (北海道久遠郡せたな町)
- 仏ヶ浦(青森県佐井村)
- 浄土ヶ浜(岩手県宮古市)
- 見附島(別名:軍艦島、石川県珠洲市)
- ゴジラ岩(石川県珠洲市)
- 能登金剛(石川県羽咋郡志賀町)
- 獅子岩(三重県熊野市)
- 橋杭岩(和歌山県東牟婁郡串本町)
- 瀞八丁(和歌山県新宮市・奈良県十津川村)
- 鬼の架け橋(兵庫県篠山市-丹波市)
- はさかり岩(兵庫県豊岡市)
- 浦富海岸(鳥取県岩美町)
- ローソク島(島根県隠岐郡隠岐の島町)
- 竜串、見残し(高知県土佐清水市)
- 王位石(長崎県北松浦郡小値賀町)
- 鬼の洗濯板(宮崎県宮崎市)
- 陰陽石(宮崎県小林市)
- 立神岩(鹿児島県枕崎市)
- 秋芳洞をはじめとする鍾乳洞。
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ゴジラ岩(石川県珠洲市)
世界の奇岩
参考文献
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関連項目
外部リンク
- 自然の造形 奇岩 巨岩 - 日本の旅ドットコム