大広
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒530-8263 大阪府大阪市北区中之島二丁目2番7号 |
設立 |
1944年(昭和19年)2月28日 (近畿広告株式会社) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 3120001056530 |
事業内容 |
新聞、雑誌、ラジオ、テレビを主媒体とするすべての宣伝広告の取扱い 文化・スポーツ等の催事の企画・運営 宣伝広告表現の企画・制作・製版 |
代表者 | 代表取締役社長 落合寛司 |
資本金 | 28億76万3,802円 |
売上高 | 1156億6700万円(2020年03月31日時点)[1] |
営業利益 | ▲5億3400万円(2020年03月31日時点)[1] |
経常利益 | 4億3500万円(2020年03月31日時点)[1] |
純利益 | 62億5400万円(2020年03月31日時点)[1] |
純資産 | 220億8500万円(2020年03月31日時点)[1] |
総資産 | 611億5600万円(2020年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 800名(2020年4月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | (株)博報堂DYホールディングス 100% |
関係する人物 |
高野功(元社長) 岩井秀一(元社長) |
外部リンク | http://www.daiko.co.jp/ |
特記事項:東京本社は東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビルに所在する。 |
株式会社大広(だいこう、英: Daiko Advertising Inc.)は、大阪府大阪市北区に本社を置く広告代理店。博報堂DYホールディングス傘下。
概要
1944年2月28日に、金水堂(1893年創業)、京華社(1895年創業)など関西地域を本拠とする広告代理店14社が統合し、近畿広告株式会社として設立される。 1960年11月1日に現社名に改称し、今日に至る。なお大広とは大阪広告等の略称ではなく「大きく広く羽ばたく」という意味で命名された。
現在は大阪本社・東京本社の2本社制をとり、全国に6ヵ所の事業所、国内外23の連結対象グループ会社を有する。
それ以前にはグレイ大広という合弁会社もあったが、2000年に複数の広告会社グループを擁する世界第1位の持ち株会社グループ インターパブリック・グループ及び、そのグループを構成するロウ アンド パートナーズ ワールドワイドと業務提携を行い、グローバル対応の体制を整備。 日本国内では、2003年10月に博報堂、読売広告社と共同持株会社、博報堂DYホールディングスを設立し、経営部門を統合。 同年12月には3社のメディア部門を分割移転、総合メディア事業会社となる、博報堂DYメディアパートナーズを設立して事業上の協力関係も強化している。
経営統合で持ち株会社に株式移転するまでは朝日新聞社やオムニコムグループ、及び近畿日本鉄道が大株主であった。
近年の代表作品(CM)
- キリンビール「氷結」
- 任天堂「どうぶつの森」
- 江崎グリコ「バンホーテン」「牧場しぼり」
- タカノフーズ「おかめ納豆」
- TEIJIN「だけじゃない!テイジン」
- KINCHO「コンバット」
- 二階堂酒造「大分麦焼酎二階堂」
- 日清食品「どん兵衛」
- PANASONIC「ビエラ」
- キユーピー「キユーピーハーフ」
- 大東建託「いい部屋ネット」
- ノーベル製菓「はちみつきんかんのど飴」
- 積水ハウス「シャーメゾン」
- 積和不動産「MAST」
- サントリー「セサミンEプラス」
- サッポロビール「黒ラベル」
代表作品(アニメ・特撮)
※ 近年、アニメ・特撮に関しては博報堂DYホールディングスが一手に引き受けているため、大広名義でクレジットされた作品は(ほぼ)全てが1970年代~1980年代のものである。主なものを下記に列挙した。
- ロボタン(フジテレビ版(1966年)、読売テレビ版(1986年))
- アンデス少年ペペロの冒険(1975年)
- グロイザーX(1976年)
- ザ・カゲスター(1976年)
- 5年3組魔法組(1976年)
- 激走!ルーベンカイザー(1977年)
- 魔女っ子チックル(1978年)
- UFO大戦争 戦え! レッドタイガー(1978年)
関連事項
- 海老根智仁
- 佐々木蔵之介
- 増田英彦(ますだおかだ) - 佐々木と増田は共に同社に過去に在籍しており、年齢は異なるが同期入社だった。
- 楳図良雄 - 楳図かずおの弟。数々のCMやロボタンなどを手掛け、CM関係の受賞をしている。
- 日高欽治
- 大阪市高速電気軌道(旧大阪市営地下鉄) - 車内放送広告をグループ企業の大広メディアックスが制作している。