北舟岡駅
北舟岡駅 | |
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北舟岡駅入口とホーム | |
きたふなおか Kita-Funaoka | |
◄H38 伊達紋別 (2.9 km) (3.2 km) 稀府 H36► | |
所在地 | 北海道伊達市舟岡町 |
駅番号 | ○H37 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■室蘭本線 |
キロ程 | 57.4 km(長万部起点) |
電報略号 | キフ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
167人/日 -2005年度- |
開業年月日 | 1963年(昭和38年)9月30日 |
備考 | 無人駅 |
北舟岡駅(きたふなおかえき)は、北海道伊達市舟岡町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。駅番号はH37。電報略号はキフ。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡しており、線路の横断は不可とされている。線路は一線スルー式で海側の1番線は待避線となっており、特急列車の待避や列車同士の交換がない限り、旅客列車は基本的に2番線を使用する。特急列車などはほぼ最高速度で通過するため、注意が必要である。
かつて、信号場から駅となった後の一時期、交換設備が廃され、単式ホーム1面1線となっていた時期があった(1993年3月末時点ではこの構造である)。廃された上り線(南側・海側、現1番線)は線路が撤去され、ホームは骨組みのみ残っている状態であった[1]。
信号場時代は有人であったが[2]、駅に昇格後に無人駅となり、ホームから離れたところに海の家を思わせる待合室機能のみの駅舎と、別棟にトイレを有する[3]。また信号場時代の事務所が2番線沿いに存在した。
駅名の由来
当駅の所在する地名に「北」を付した。この「舟岡」地区は、仙台藩船岡領(現在の宮城県柴田郡柴田町にあった。今東北本線の船岡駅がある)柴田家中の人々が1870年(明治3年)頃に入植したことから付けられた地名である。
利用状況
- 1992年度(平成4年)の1日乗降客数は105人[1]。
- 2005年度(平成17年)の1日平均乗降人員は167人(伊達市の統計では乗降人員で発表されている)。
駅周辺
駅周辺は住宅地である。ホームのすぐ脇には内浦湾(噴火湾)が広がり(海岸線のカーブが一望出来る[3])、晴れた日には駒ケ岳を望むことができる。また、夕日の景色も美しい。
歴史
- 1944年(昭和19年)10月1日 - 国有鉄道室蘭本線の伊達舟岡信号場(だてふなおかしんごうじょう)として開設。
- 1948年(昭和23年)7月1日 - 廃止。
- 1963年(昭和38年)9月30日 - 北舟岡信号場として再開設。
- 1980年(昭和55年)?月?日 - 北舟岡仮乗降場(局設定)として旅客扱い開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。北舟岡駅となる。
- 1990年(平成2年)3月10日 - 営業キロ設定。
- 時期不詳[注 1] - 無人化。
- 時期不詳 - 交換設備再設置。