中島みゆき (アルバム)

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中島みゆき
中島みゆきスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル AARD-VARK
ポニーキャニオン
プロデュース 椎名和夫miss M.
チャート最高順位
中島みゆき アルバム 年表
Singles
(1987年)
中島みゆき
(1988年)
グッバイガール
(1988年)
『中島みゆき』収録のシングル
  1. 御機嫌如何
    (シングル・バージョン)」

    リリース: 1987年10月5日
  2. 仮面
    リリース: 1988年2月26日
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中島みゆき』(なかじまみゆき)は、1988年3月16日に発売された中島みゆきの15作目のオリジナルアルバムである。

解説

収録曲

  1. 湾岸24時(作曲: 椎名和夫)
    プロデューサーの椎名和夫が作曲し直した作品。もとは中島みゆきが一人で作詞・作曲ともに手掛けたもの。
  2. 御機嫌如何
    アルバム発表の前年(1987年)10月にシングルとして発売され、オリコンチャートで最高14位まで上昇した作品。アルバムに収録されているのはミックス違いのアルバム・バージョン。中島みゆき本人が出演した、1994年から1995年に放送された郵政省かもめーるのCMソングとしても使われた。
  3. 土用波
    のちにアルバム『いまのきもち』にてセルフカバー。
  4. 泥は降りしきる(編曲: 久石譲
  5. ミュージシャン
  6. 黄色い犬
  7. 仮面(作曲: 甲斐よしひろ
    こちらも1曲目同様、前作『36.5℃』のプロデューサー、甲斐よしひろが作曲し直した作品で、アルバムの発表直前に先行シングルとして発売され、オリコンチャートで最高23位を記録した。後に甲斐も一部の詞を書き換え、アルバム『ホームカミング』にてセルフカバーしている
  8. クレンジング クリーム(編曲: 久石譲
  9. ローリング
    このアルバムのプロデューサーであり、1980年代中期の中島みゆきの数多くの作品でアレンジを手掛けた椎名和夫は、山下達郎レコーディングやツアーでの活動でも知られている。そういった彼の人脈からか、コーラスで村田和人山本圭右が参加。1993年発表のセルフカバー・アルバム『時代-Time goes around-』にはリメイク・バージョンが収録されている。

演奏者

湾岸24時

  • Synthesizer:椎名和夫
  • Guitar:椎名和夫
  • Chorus:杉本和世
  • Manupulator:都丸雄一

御機嫌如何

  • Synthesizer:椎名和夫
  • Chorus:EVE
  • Manupulator:都丸雄一

土用波

泥は降りしきる

ミュージシャン

  • Synthesizer:椎名和夫・久石譲
  • Piano:中西康晴
  • Guitar:北島健二・斉藤英夫
  • Bass:伊藤広規
  • Percussion:浜口茂外也
  • Sax:JAKE H. CONCEPCION
  • Chorus:EVE・中島みゆき
  • Manupulator:都丸雄一

黄色い犬

  • Synthesizer:椎名和夫
  • Guitar:土方隆行
  • Drums:青山純
  • Chorus:JOEY McCOY, MICHEAL WILSON
  • Manupulator:都丸雄一

仮面

  • Synthesizer:椎名和夫
  • Guitar:土方隆行
  • Acoustic Guitar:吉川忠英
  • Percussion:浜口茂外也
  • Sax:JAKE H. CONCEPCION
  • Manupulator:都丸雄一

クレンジング クリーム

  • Synthesizer:久石譲
  • Guitar:土方隆行
  • Dulcimer:生明慶二
  • Quena:旭孝
  • Strings:金子飛鳥グループ
  • Manupulator:橋本由香利

ローリング

  • Synthesizer:椎名和夫
  • Piano:中西康晴
  • Guitar:土方隆行・椎名和夫
  • Bass:伊藤広規
  • Percussion:浜口茂外也
  • Chorus:村田和人・山本圭右
  • Manupulator:都丸雄一