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バンダイナムコアーツ

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バンダイナムコホールディングス > バンダイナムコアーツ
株式会社バンダイナムコアーツ
BANDAI NAMCO Arts Inc.
種類 株式会社
略称 BNA
本社所在地 日本の旗 日本
150-0013
東京都渋谷区恵比寿1丁目18番14号
恵比寿ファーストスクエア
北緯35度38分51.0秒 東経139度42分53.0秒 / 北緯35.647500度 東経139.714722度 / 35.647500; 139.714722座標: 北緯35度38分51.0秒 東経139度42分53.0秒 / 北緯35.647500度 東経139.714722度 / 35.647500; 139.714722
設立 1983年8月23日(株式会社エィ・イー企画)
廃止 2022年4月1日[注 1]
業種 情報・通信業
事業内容 映像・音楽コンテンツの企画・制作・運用、アーティストの発掘・育成、ライブイベントのプロデュースなど
代表者 代表取締役社長 河野聡
資本金 21億8,250万円
従業員数 344名(2021年4月1日現在)
決算期 3月31日
主要株主 バンダイナムコホールディングス 100%
主要子会社
関係する人物
  • 栗田英幸(取締役)
  • 櫻井優香(取締役)
  • 濵田健二(取締役)
  • 上山公一(取締役)
  • 前田明雄(監査役)
  • 石原俊也(監査役)
外部リンク 公式サイト - ウェイバックマシン(2022年3月31日アーカイブ分)
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株式会社バンダイナムコアーツ: BANDAI NAMCO Arts Inc.)は、かつて存在した日本の映像・音楽ソフト会社。株式会社バンダイナムコホールディングスの完全子会社で、バンダイナムコグループの映像音楽プロデュースユニット主幹会社であった。

2018年4月1日にバンダイビジュアルランティスが合併して発足したが、2022年4月1日に株式会社バンダイナムコミュージックライブに商号変更した上で、映像部門はバンダイナムコフィルムワークスに分割した。

概要

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バンダイナムコグループは、2019年4月期から2021年3月期の中期経営計画において、中期ビジョンに「CHANGE for the NEXT 挑戦・成長・進化」を掲げていた。

2018年2月9日にバンダイナムコグループの再編が発表され、その中で、映像を主にしたバンダイビジュアルがアニソンを中心にしたレコード会社のランティスを吸収合併する形で、バンダイナムコグループの「映像音楽プロデュースユニット」の中核として位置付けされていた[1][2]

このところのアニメーションは、それに関連した音楽ライブが人気となっていて、「映像と音楽」の関連性が強まっているのも今回の合併の背景にあった[3]。今回の合併によって、「映像、音楽、ライブイベント」の3つの分野を一体化したうえで、ライブイベントも日本と海外で、その展開を強化していくことになっていた[2]。バンダイナムコグループでは、「映像と音楽を融合した新しいエンターテインメントの創出や、映像と音楽がより連携したIP創出に取り組む」と説明していた[2]

なお、これまで2社が使用してきたバンダイビジュアルやランティスなどのレーベルは2018年4月1日以降も継承されている[4]

2019年、「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」の版権管理を行っているボイジャーホールディングスが中心となって設立されたstudioMOTHERへ出資[5]。これにより、アニメーション制作ラインの増強によるヒットコンテンツの創出力を強化し、「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」への展開強化を行うとしている[5]

2020年6月8日よりアニメ制作会社エイトビット業務提携を開始[6]。同年7月10日には動画配信プログラム「MixBox」のサービスを開始[7]

2021年4月1日付で子会社であったハイウェイスターが独立[8]

2022年4月1日付のバンダイナムコグループの再編により、映像事業をサンライズに吸収分割で移管、サンライズは、同時にバンダイナムコライツマーケティングを吸収合併し、映像事業を統合したバンダイナムコフィルムワークスとなり、当社本体に残った音楽事業はグループ内外問わずにライブイベント等の制作・運営を受託している子会社のバンダイナムコライブクリエイティブと音楽著作権管理や音楽制作を行っており、一部当社との連携もあるサンライズ子会社のサンライズミュージック(旧サンライズ音楽出版)を吸収合併し、音楽・ライブ事業を統合した「株式会社バンダイナムコミュージックライブ」となる[9][10]。映像と音楽を統合して設立された「バンダイナムコアーツ」はわずか4年で再度分離されることとなった。

2007年に当時のバンダイビジュアルが出願した“ANIME+”の商標権(登録番号5157596)は、山科誠バンダイの次に社長を務めた企業で、権利を借用しているビックカメラグループの放送事業者である日本BS放送(BS11)の深夜アニメ枠(開始当初はバンダイナムコグループの関連作品が殆ど)として利用されているが、それを機に日本BS放送が商標権を継承したため、自社商標化された格好となった。

主要レーベル

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映像レーベル

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バンダイナムコフィルムワークスが承継

  • EMOTION(エモーション) - アニメ・特撮
  • BANDAI VISUAL(バンダイビジュアル) - 子供向け作品、実写映画・ドラマ

音楽レーベル

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バンダイナムコミュージックライブが承継

  • Lantis(ランティス) - メインレーベル
  • Kiramune(キラミューン) - 男性声優レーベル
  • GloryHeaven(グローリーヘブン) - ソニー・ミュージックソリューションズへ販売委託するレーベル
  • Purple One Star(パープルワンスター) - bluesofaとの共同制作によるレーベル。レーベルプロデューサーはbluesofaの本間昭光、販売元はソニー・ミュージックソリューションズ。
  • GOOM STUDIO(グームスタジオ)- バーチャルYouTuberレーベル。映像レーベルも兼ねている。

脚注

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注釈

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  1. ^ バンダイナムコライブクリエイティブとサンライズミュージックを吸収合併し株式会社バンダイナムコミュージックライブに商号変更、映像部門はバンダイナムコフィルムワークスに分割

出典

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  1. ^ “バンダイナムコが子会社再編:バンダイビジュアルとランティスが合併へ ライブ強化”. ITmedia. (2018年2月9日). https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1802/09/news081.html 2018年2月12日閲覧。 
  2. ^ a b c 臼田勤哉 (2018年2月9日). “バンダイビジュアルとランティスが合併。映像+音楽+ライブのバンダイナムコアーツに”. AV Watch. https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1105913.html 2018年2月12日閲覧。 
  3. ^ “バンダイビジュアルとランティスが合併へ バンダイナムコアーツとして映像音楽プロデュースを推進”. アニメ!アニメ!. (2018年2月10日). https://animeanime.jp/article/2018/02/10/36746.html 2018年2月12日閲覧。 
  4. ^ ランティス、バンダイビジュアル統合に関するお知らせ”. ランティス (2018年2月13日). 2018年2月13日閲覧。
  5. ^ a b アニメーション制作スタジオ studioMOTHER株式会社への出資について』(プレスリリース)PR TIMES、2019年10月15日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000029654.html2022年12月18日閲覧 
  6. ^ バンダイナムコアーツとエイトビットの業務提携について”. バンダイナムコアーツ (2020年6月8日). 2022年12月18日閲覧。
  7. ^ 24時間誰かと繋がる新たな動画配信プログラム「MixBox」(ミックスボックス)の正式サービス開始!本日7月10日(金)22:00からは豪華アーティスト陣によるプレイリスト企画も”. PR TIMES. バンダイナムコアーツ (2020年7月10日). 2021年5月5日閲覧。
  8. ^ ハイウェイスター、4/1付役員人事を発表 バンダイナムコグループから離れ再始動,Musicman,2021年4月1日
  9. ^ 完全子会社間の吸収分割と吸収合併による組織再編のお知らせ IP軸戦略のさらなる強化を目的に、映像事業会社3社の統合と音楽・ライブイベント事業会社3社の統合を実施(株式会社バンダイナムコホールディングス)(2021年10月19日、2021年10月20日)
  10. ^ (開示事項の経過)完全子会社間の吸収分割と吸収合併による組織再編のお知らせ” (PDF). バンダイナムコホールディングス (2022年2月8日). 2022年2月8日閲覧。

外部リンク

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