デビッド・ランドクィスト

デビッド・ランドクィスト
*David Lundquist*
フィラデルフィア・フィリーズコーチ補佐 #94
	A+級クリアウォーター時代; (2009年7月26日)
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	マサチューセッツ州エセックス郡ビバリー
生年月日	1973年6月4日（50歳）
身長; 体重	6' 0" ＝約182.9 cm; 200 lb ＝約90.7 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	1993年 MLBドラフト5巡目
初出場	MLB / 1999年4月6日; NPB / 2003年3月30日
最終出場	MLB / 2002年6月28日; NPB / 2003年8月7日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	選手歴カーソン高等学校（英語版）; コチセ大学（英語版）; ネバダ大学ラスベガス校; シカゴ・ホワイトソックス (1999); アバディーン・アーセナル（英語版） (2000); サンディエゴ・パドレス (2001 - 2002); 広島東洋カープ (2003); コーチ歴フィラデルフィア・フィリーズ (2019 - );
	この表について

デビッド・ブルース・ランドクィスト（David Bruce Lundquist, 1973年 6月4日 - ）は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州エセックス郡ビバリー出身の元プロ野球選手（投手）、野球指導者。右投右打。現在はMLBのフィラデルフィア・フィリーズで投手コーチ補佐を務める。

NPB所属時の登録名はデーブ・ランドクィスト（Dave Lundquist）。

経歴

現役時代

1993年のMLBドラフト5巡目（全体145位）でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。1999年4月6日にメジャーデビュー。

2000年はカンザスシティ・ロイヤルズと契約するものの、シーズン開幕前の3月29日に解雇され、同年はアメリカ独立リーグのアトランティックリーグに加盟するアバディーン・アーセナル（英語版）でプレーした。

2001年はサンディエゴ・パドレスと契約し、メジャー復帰を果たす。

2003年に広島東洋カープに入団し、来日。メジャーではケン・グリフィー・ジュニアから三振を取ったこともある右腕だが、日本では好成績を残せず1シーズン限りで退団し、帰国した。

2004年はピッツバーグ・パイレーツと契約するものの、メジャー復帰は果たせず、同年限りで現役引退。

引退後

2018年にはフィラデルフィア・フィリーズ傘下のAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで投手コーチを務め、2019年シーズンからはフィリーズの投手コーチ補佐に就任する^[1]。

投球スタイル

最速150km/hを超すストレートに加え、カッター、チェンジアップを投げる。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	勝利	敗戦	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
1999	CWS	17	1	1	0	.500	106	22.0	28	3	12	0	1	18	0	0	21	21	8.59	1.82
2001	SD	17	0	1	0	.000	86	19.2	20	1	7	1	1	19	2	1	13	13	5.95	1.37
2002	SD	3	0	0	0	----	19	2.2	8	0	5	2	1	0	0	0	5	5	16.88	4.88
2003	広島	6	0	0	--	----	41	7.2	14	0	4	1	0	3	0	0	10	7	8.22	2.35
MLB：3年		37	1	2	0	.333	211	44.1	56	4	24	3	3	37	2	1	39	39	7.92	1.80
NPB：1年		6	0	0	--	----	41	7.2	14	0	4	1	0	3	0	0	10	7	8.22	2.35

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
1999	CWS	17	1	2	0	0	1.000
2001	SD	17	1	3	0	0	1.000
2002	SD	3	0	0	0	0	----
2003	広島	6	0	1	0	0	1.000
MLB		37	2	5	0	0	1.000
NPB		6	0	1	0	0	1.000

記録

NPB

初登板：2003年3月30日、対ヤクルトスワローズ3回戦（明治神宮野球場）、6回裏に2番手で救援登板、1/3回5失点
初奪三振：2003年7月10日、対阪神タイガース14回戦（広島市民球場）、7回表に片岡篤史から空振り三振

背番号

49（1999年、2001年、2003年^{[注 1]}）
47（2002年）
57（2019年）
94（2020年 - ）

脚注

注釈

^ 広島入団当初の背番号は70だったが、シーズン開幕前に49に変更（ジミー・ハーストと背番号を交換）

出典

^ Tom Housenick (2018年11月16日). “Dave Lundquist promoted from IronPigs to Phillies as assistant pitching coach” (英語). The Morning Call. 2019年3月25日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
個人年度別成績 D. ランドクィスト - NPB.jp 日本野球機構

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[2] 広島入団当初の背番号は70だったが、シーズン開幕前に49に変更（ジミー・ハーストと背番号を交換）

[1] Tom Housenick (2018年11月16日). “Dave Lundquist promoted from IronPigs to Phillies as assistant pitching coach” (英語). The Morning Call. 2019年3月25日閲覧。

[1]

[注 1]

表話編歴フィラデルフィア・フィリーズロースター
投手	49 コルビー・アラード 46 ホセ・アルバラード 68 マックス・カスティーヨ 54 ディラン・コービー（故障者リスト） 58 セランソニー・ドミンゲス 23 ジェフ・ホフマン 50 オリオン・カーケリング（英語版） 43 ユニオル・マルテ（故障者リスト） 63 マイケル・メルカド（英語版） 57 ニック・ネルソン 27 アーロン・ノラ 56 ルイス・オルティス（英語版）（故障者リスト） 39 マイケル・ラッカー（英語版）（故障者リスト） 66 ホセ・ルイーズ 61 クリストファー・サンチェス 30 グレゴリー・ソト 25 マット・ストラム 55 レンジャー・スアレス 22 スペンサー・ターンブル 99 タイフアン・ウォーカー 45 ザック・ウィーラー
捕手	13 ラファエル・マルチャン（故障者リスト） 10 J.T.リアルミュート 21 ギャレット・スタッブス
内野手	28 アレク・ボーム 29 ロドルフォ・カストロ 2 コディ・クレメンス 24 ダリック・ホール 3 ブライス・ハーパー 9 ウィット・メリフィールド -- ホセ・ロドリゲス（英語版） 33 エドムンド・ソーサ 5 ブライソン・ストット 7 トレイ・ターナー（故障者リスト） 37 ウェストン・ウィルソン（英語版）
外野手	8 ニック・カステヤノス 16 ブランドン・マーシュ 19 クリスチャン・パチェ 18 ヨハン・ロハス
指名打者	12 カイル・シュワーバー
監督・コーチ	59 ロブ・トムソン（監督） 95 マイク・カリトリ（英語版）（ベンチコーチ） 53 ケビン・ロング（打撃コーチ） 92 ダスティン・リンド（英語版）（打撃コーチ補佐） 94 ラファエル・ペーニャ（打撃コーチ補佐） 65 ケイレブ・コーザム（投手コーチ） 93 ブライアン・カプラン（投手コーチ補佐） 38 パコ・フィゲロア（英語版）（一塁コーチ） 64 ダスティ・ワーザン（英語版）（三塁コーチ） 91 シーザー・ラモス（ブルペンコーチ） -- ボビー・ディッカーソン（英語版）（内野守備コーチ） 82 ボブ・スタンポ（ブルペン捕手） 97 ブラッド・フランダース（ブルペン捕手） 98 ヘクター・ラバゴ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年5月4日更新

経歴