PCエンジンDuo
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
PCエンジンDuo(上)、Duo-R(中)、Duo-RX(下)
|
|
| メーカー | NECホームエレクトロニクス |
|---|---|
| 種別 | 据置型ゲーム機 |
| 世代 | 第4世代 |
| 発売日 | |
| CPU | MOS 65C02 |
| GPU | HuC62 |
| 対応メディア | HuCARD アーケードカード CD-ROM2 SUPER CD-ROM2 |
| 対応ストレージ | バッテリーバックアップ |
| コントローラ入力 | ケーブル |
| オンラインサービス | 非対応 |
| 互換ハード | PCエンジン SUPER CD-ROM2 |
| 次世代ハードウェア | PC-FX |
PCエンジンDuo(ピーシーエンジンデュオ)とは、1991年9月21日に日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)より発売された、PCエンジンの姉妹機にあたる家庭用ゲーム機。当時のメーカー希望小売価格は59,800円。
欧米市場ではTurboDuo(ターボデュオ)の商品名で発売された。
目次 |
概要 [編集]
PCエンジンの周辺機器であるSUPER CD-ROM2と一体化させた製品であり、その成功はソニーが任天堂にCD-ROMを用いたゲームを採用するように提案するきっかけとなった[1]。また、1991年には通商産業省のグッドデザイン賞を受賞している。
CD-ROM機器を内蔵したかわりに周辺機器を接続する端子を削除したため、NECホームエレクトロニクスによって提唱されたコア構想は事実上の終焉を迎えることになった。
1993年3月25日にヘッドフォン端子やバッテリー端子を削除するなどして費用を削減し、丸みを帯びた形状で本体色を白に変更したPCエンジンDuo-Rが発売された。また、1994年6月25日にはこのDuo-Rの本体色を変更し同梱のパッドを6ボタンとしたPCエンジンDuo-RXが発売されている。
バリエーション [編集]
- PCエンジンDuo (PI-TG8)
- (1991年9月21日発売 59,800円)
- 最初に発売されたモデル。SUPER CD-ROM2との一体型。シャトル以外の機種に搭載されていた拡張バスが廃止された。
- 別売りのDuoモニター(PI-LM1)とDuoバッテリー(PI-AD15)を接続することにより持ち運びが可能になる。
- TurboDuo
- (1992年10月10日発売 $299.99)
- 欧米市場で発売されたモデル。日本では未発売。
- PCエンジンDuo-R (PI-TG10)
- (1993年3月25日発売 39,800円)
- 1993年に通商産業省のグッドデザイン賞を受賞。
- NECのロゴマークが新しいものに変更された。
- 本体のカラーリングの変更とヘッドフォン端子やバッテリー端子等を省いた廉価版。
- バッテリー端子等を省いたことにより持ち運びが出来なくなった。
- Duo用のACアダプタ(PAD-124)と異なるACアダプタ(PAD-129/PAD-130)に変更された。
- PCエンジンDuo-RX (PCE-DUORX)
- (1994年6月25日発売 29,800円)
- Duo-Rのマイナーチェンジ機種。さらに低価格化したもの。
- 本体のカラーリングの一部変更と同梱コントロールパッドを6ボタン仕様に変更された。
- CD-ROMドライブがピックアップ移動や読み取り精度の上がったものに変更されており、CDからのデータ読み込みが速くなった。
周辺機器 [編集]
| 型番 | 名称 | 発売日 | 備考 |
|---|---|---|---|
| PAD-124 | ACアダプタ | 1991年9月21日 | PCエンジンDuo用のACアダプタ。 |
| PI-LM1 | Duo Monitor | TVチューナー内蔵の4.3インチTFT液晶モニター | |
| PI-AD13 | Duoカーアダプタ | 車用のPCエンジンDuoアダプタ。 | |
| PI-AD16 | Duoモニターカーアダプタ | 車用のDuo Monitorアダプタ。 | |
| PI-AD17 | Duoモニターバッテリーパック | 市販のアルカリ乾電池をDuoモニタで使用可能にするボックス。 | |
| PI-AN5 | DuoモニターAVケーブル | PCエンジンDuo以外のAV機器を接続する際に必要となる。 | |
| PI-AN6 | Duoモニターアンテナコネクタ | Duoモニター用アンテナ整合器。 | |
| PAD-126 | DuoモニターACアダプタ | Duoモニター用のACアダプタ。市販はされず、修理のみ対応。 | |
| PI-AD14 | バッテリーセット | 1991年11月21日 | 本体をバッテリー駆動にする。なお、PI-AD14はバッテリーチャージャーの型番である。 |
| PI-AD15 | Duoバッテリーパック | PCエンジンDuo用のバッテリー。 | |
| PAD-129 | ACアダプタ | 1993年11月1日 | PCエンジンDuo-R用のACアダプタ。 |
| PCE-AC1 | アーケードカードDUO | 1994年3月12日 | PCエンジンDuo系の機種やSUPER CD-ROM2用のアーケードカード。 |
| PAD-130 | ACアダプタ | 1994年6月25日 | PCエンジンDuo-RX用のACアダプタ。 |
その他 [編集]
- PCエンジンDuoのコマーシャルソングおよびサウンドロゴを歌っていたのは、当時4歳のCrystal Kayである[2]。
脚注 [編集]
- ^ “プレステ4巻き返しへの課題 先駆的だったPCエンジン”. 東洋経済新報社 (2013年3月21日). 2013年3月21日閲覧。
- ^ 森田一義アワー 笑っていいとも!、2011年11月29日放映の「テレフォンショッキング」より。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
|
||||||||||||||||||||||