KSBステーションEYE
『KSBステーションEYE』（ケイエスビーステーションアイ）は、1991年4月1日から2000年3月31日までに瀬戸内海放送で放送されたローカルワイドニュース番組である（=ステーションEYE → ANNスーパーJチャンネルの岡山・香川ローカルパート）。
番組概要
- 1991年3月29日に終了した『KSB 600ステーション』の後継番組としてスタート。
- 番組は、17:55から18:00まで当日のヘッドライン項目を伝えた後、テレビ朝日発『ステーションEYE』の全国ニュースとスポーツコーナー部分を放送。* CMを挿み、KSBのニューススタジオから岡山県・香川県のローカルニュースと特集、天気予報を伝えた。
- 1995年頃には、「KSB地球ステーション」という特集コーナーも設けていた。
- 1993年4月3日には週末版もスタートし、2000年3月26日まで放送。『KSB 530ステーション』（『ANN 530ステーション』の岡山・香川ローカルパート）の後継番組として放送された。
- テレビ朝日の『ステーションEYE』平日版は1997年3月28日に終了したが、この『KSBステーションEYE』は同年3月31日以降もこのタイトルのままで放送され続けた。
- 平日版は殆どの期間において65分番組だったが、1997年春の改編で30分にまで縮小。以来、1年半ほど30分番組として放送されていたが、1998年10月5日に2分拡大されて32分番組になった。
- また、同年10月8日からの半年間は金曜日のみ『KSBステーションEYE 金曜てれびマガジン』というタイトルになり、ニュース部分を縮小して生活情報色を強めた内容で放送された。
- この流れは、2000年4月3日放送開始の後継番組『おとなりTV KSBスーパーJチャンネル』→『KSBスーパーJチャンネル』金曜日の内容にも受け継がれていった。
- なお、テレビ朝日の『ステーションEYE』とは別の音楽が使われていた。
歴代キャスター
平日
1998年頃以降の担当キャスターを記す。田尾以外は全員、当時の瀬戸内海放送アナウンサー。
- 名越章浩
- 山西俊行 - 金曜日担当。
- 浮田圭見 - コンビを組んでいた名越の退職後は1人で担当していたが、1999年10月1日放送分をもって降板し、その後は退職・結婚・出産。
- 緒方希美子 - 1999年10月4日以降、すなわち最後期の月曜 - 金曜のメインキャスターを担当。
- 牧野克彦 - 緒方とともに1999年10月4日以降の月曜 - 木曜のメインキャスターを担当。
- 田尾和俊 - 1999年10月8日以降の『金曜てれびマガジン』の司会者。2009年3月27日まで『KSBスーパーJチャンネル』金曜版に出演していた。
- 山下明史 - 記者。
- 芦田直子 - 記者リポート。
- 船越亮治 - 記者。
- 小野田りか - お天気担当。
週末
週末版の出演者はシフト勤務。
放送時間
| 期間 | 放送時間 (JST) | ||
|---|---|---|---|
| 月曜日 - 金曜日 | 土曜日・日曜日 | ||
| 1991.4.1 | 1993.4.2 | 17:55 - 19:00（65分） | （放送無し） |
| 1993.4.3 | 1997.3.30 | 17:30 - 18:00（30分） | |
| 1997.3.31 | 1998.10.4 | 18:30 - 19:00（30分） | |
| 1998.10.5 | 2000.3.31 | 18:28 - 19:00（32分） | |
補足
- 平日は1997年3月31日以降、『ANNスーパーJチャンネル』の全国パート終了後に独立番組として放送。
- 週末は1997年10月4日以降、『ANNスーパーJチャンネル』を内包して放送。
備考
- 名越・浮田コンビ初期時代には文字だけの人物紹介テロップとヘッドラインのみテロップが表示され、映像時を除いてニューステロップの表示は一切無かった。
- エンディングでは、その日の『ニュースステーション』の内容を簡単に紹介していた。当然予告用映像があるわけではないので、キャスターのコメントとテロップのみで行っていた。
- 週末のローカル枠も『KSBステーションEYE ANN』の名称で放送された。
- 週末の全国ニュースが『ANNスーパーJチャンネル』に移行した1997年10月4日以降も、ローカル枠に『KSBステーションEYE』のタイトルが2000年3月26日まで残っていた（ローカル枠の冒頭に改めてオープニングが入る）。しかし、番組表上ではローカル枠も含めた30分間が一貫して『ANNスーパーJチャンネル』ということになっており、スポンサーセールス枠としても30分通しという扱いであった。すなわち、同じセールス枠にもかかわらず途中でタイトルが変わってしまうという事態に陥っていた。
- 一時期（名越・浮田コンビ時代）、金曜日に広島ホームテレビとの交流コーナーがあった。
- 1996年4月1日から1997年3月28日までは、当時の17時台のドラマ再放送枠の直後に編成されていた番宣番組『ネエネエKSBだよ』からステーションブレイク無しで、浮田か緒方のどちらかがKSBの調整室からの中継で、当日に取り上げるニュースの主な項目を伝えるというコーナーが番組開始直前に編成されていた。
関連項目
- KSBニュース
- KSB 600ステーション（平日のみ、前番組）
- KSB 530ステーション（週末のみ、前番組）
- ステーションEYE
- スーパーJチャンネル
- おとなりTV KSBスーパーJチャンネル（後番組）
| 瀬戸内海放送 平日18時台のKSBニュース | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
KSB ANN600ステーション
|
KSBステーションEYE ANN
↓ KSBステーションEYE |
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| 瀬戸内海放送 土曜夕方のKSBニュース | ||
KSB ANN530ステーション
|
KSBステーションEYE ANN
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検証ドキュメンタリー
ザ・スクープ （岡山・香川ローカルパート） |
| 瀬戸内海放送 日曜夕方のKSBニュース | ||
KSB ANN530ステーション
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KSBステーションEYE ANN
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ANNスーパーJチャンネル
（岡山・香川ローカルパート） |