飯山満町

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飯山満町(はさまちょう)は、千葉県船橋市にある地名。現行行政地名は飯山満町一丁目から三丁目。住民基本台帳による当地域の人口は、18,821人(2009年2月1日現在)。

地理[編集]

この地域は深田のため、「帽子が田んぼに落ちても絶対に取りに入ってはならぬ」と言われていたほどで、大人でも一度はまるとなかなか抜け出せなかったという[1]

山奥でも米が取れる良い土地ということで、「ご飯が山に満る」ということから地名の飯山満と由来しているという説がある[2]

地勢は高低差が激しく、飯山満川前原川海老川水系)が流れている[1]。かつては低地では谷津田が盛んに営まれていた[1]。戦後の開発に伴い宅地化が進んだが、斜面林も多く残されている[1]

地価[編集]

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、飯山満町3丁目1709番72の地点で11万3000円/m2となっている。[3]

歴史[編集]

地名の由来[編集]

地名は江戸時代にあった上・下飯山満(かみ・しもはさま)に由来する。千葉県における難読地名のひとつである。「飯山満」の語源は良く分かっていないが、「谷あいの場所:谷と谷のはざま(はさまれた場所)」という音を後に漢字にあてたのではないかと考えられている[2]。実際に古くからの住民を中心に「はざま」と濁点付きで呼ぶ人も多く、町内の店舗や企業の営業所などの看板には「はざま」や「HAZAMA」の表記が見られる[1]

主な施設[編集]

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

小学校[編集]

幼稚園・保育園[編集]

  • 飯山満幼稚園(3丁目)
  • 不二幼稚園(2丁目)
  • 神明幼稚園(1丁目)
  • 飯山満地区学童保育園(2丁目)

自動車学校[編集]

医療機関[編集]

福祉施設[編集]

寺院・神社[編集]

  • 王子神社(3丁目)
  • 大宮神社(2丁目)
  • 権現神社(1丁目)
  • 神明神社(1丁目)
  • 光明寺(3丁目)
  • 東福寺(2丁目)
  • 能満寺(1丁目)
  • 阿弥陀山清房院(2丁目)
  • 泰真院(2丁目)
  • 倶利加羅不動尊(3丁目)

文化財[編集]

国登録[編集]

市指定[編集]

  • 木造地蔵菩薩坐像(有彫) - いわゆる「ゆるぎ松地蔵」である。
  • 板碑 (康永4年2月在銘)(有考)
  • 八十八ヶ箇所札所大絵馬(有民) - 下飯山満(飯山満町1丁目)の能満寺にある。吉橋大師講の往年の姿を写した貴重な額。
  • 飯山満町大宮神社の神楽 (無民)

交通[編集]

町内の停留所、駅名のみ記載。

  • 鉄道
  • バス
    • 船橋新京成バス
      • 飯山満駅(系統:飯山満駅 - 東船橋駅船橋駅北口
      • 飯山満二丁目自治会館、飯山満二丁目、飯山満南小学校(系統:津田沼駅 - 千葉病院前 - 東船橋駅)
    • 【廃線】新京成バス飯山満三丁目、本郷、光明寺前、大宮神社、ゆるぎ松、飯山満二丁目時自治会館、飯山満二丁目、飯山満南小学校(系統:東船橋駅 - 飯山満二丁目 - 飯山満三丁目 - 薬園台駅 - 習志野車庫)
      • 1996年まで新京成電鉄習志野営業所(現:船橋新京成バス習志野営業所)が運行していた路線。町内ほとんどの地域の交通を補っていた。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 飯山満ってどんなところ?”. 船橋市. 2014年1月20日閲覧。
  2. ^ a b 綿貫啓一 『郷土史の風景-付・船橋,鎌ケ谷の地名』 船橋よみうり新聞社、1990年
  3. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査

外部リンク[編集]