赤べこ
赤べこ(あかべこ)とは福島県会津地方の郷土玩具である。「べこ」は東北地方の方言で「牛」という意味である。本項目では赤べこをベースにデザインされた会津のマスコット「あかべぇ」についても記述する。
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[編集] 構造
もともとは張子人形であり、体色の赤は魔避けの効果があるといわれている。首と胴の接続に独特の工夫がしてあり、首の周りには余裕がとってある。頭は胴体内に差し込まれる部分と振り子のようになっており、愛嬌のある顔に触れると上下に左右に振り子運動を繰り返しユーモラスな動作がしばらく続くようになっている。
[編集] 伝説
807年(大同2年)、柳津町の円蔵寺には徳一大師が円蔵寺の虚空蔵堂を建立する際、上流の村から大量の材木を寄進された。しかし、水量が豊富な只見川から材木を運搬することは決して簡単ではない仕事だった。
人々が材木を運ぶのに難儀しているとどこからか牛の群れが現れ、材木の運搬を手伝ってくれた。重労働で多くの牛が倒れる中で最後まで働いたのが赤色の牛だったといわれている。そのことから、赤べこが作られた。
[編集] 「あかべぇ」
2004年(平成16年)ごろに登場した会津のマスコット。会津地方の観光案内のパンフレットや磐越西線で運行されている電車(「あいづライナー」・719系電車)にペイントされるなど幅広い採用が見られ、俗に「あかべぇ車」と呼ばれる。会津若松観光物産協会のウェブサイトでの紹介によると、「ごくまれにあおべぇなるものもいるかもしれない」という(関係者の悪乗りと思われるが、快速あいづライナーに代走使用される583系電車を暗示している[誰?])。
[編集] 特急ビバあいづ「赤べこ」
かつて平成5年(1993年)に磐越西線に登場したシャトル特急ビバあいづ3号車の愛称である。モハ485-1008を改造した定員0名のフリースペースインビテーションカーになっており、案内嬢が1名乗車していた。車内は会津若松市の歴史や観光案内、物産品などが展示されており、地酒の試飲もおこなわれた。特に人気を集めたものに世界的な版画家・斎藤清の企画展などが行われていたが、平成10年(1998年)12月に再び座席車に復元されてその使命を終えた。
