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相手が話している最中に大声で割り込み、対談相手から注意されることが多々ある。
相手が話している最中に大声で割り込み、対談相手から注意されることが多々ある。


漫画は子供の想像力を奪うので、親はなるべく文学を読ませるべし、というのが持論。理由は、息子の小学校に授業参観に行った際に、クラスメイト全員が「鉄人28号」の絵ばかりを描いたのを見て驚愕したためという。[[麻生太郎]]が主張するサブカチャー外交も終始批判しており、一連の[[麻生包囲網]]における麻生クーデター説流布した1人である。また漫画家の[[江川達也]]を評価しいる江川の作品自体の評価ではなく、コメンテーターとしての発言に対する評価である。ただし、漫画を全否定するほど過激な発言はしていない
漫画は子供の想像力を奪うので、親はなるべく文学を読ませるべし、というのが持論。理由は、息子の小学校に授業参観に行った際に、クラスメイト全員が「鉄人28号」の絵ばかりを描いたのを見て驚愕したためという。麻生太郎からゴゴ13をもらっ読んだことがある。

トリノ冬季五輪の際、[[カーリング]]を「漬物石を滑らしてるだけ」、[[アイススケート]]を「広場の中をぐるぐる回ってるだけで面白くない」、また芥川賞受賞作品『[[蛇にピアス]] 』を「そんなに賞賛するほどの作品でもない。なのに賞を取ったというだけで本を買ってる連中がいる」と腐したことがる。(「たかじんのそこまで言って委員会」、「TVタックル」)
トリノ冬季五輪の際、[[カーリング]]を「漬物石を滑らしてるだけ」、[[アイススケート]]を「広場の中をぐるぐる回ってるだけで面白くない」、また芥川賞受賞作品『[[蛇にピアス]] 』を「そんなに賞賛するほどの作品でもない。なのに賞を取ったというだけで本を買ってる連中がいる」と腐したことがる。(「たかじんのそこまで言って委員会」、「TVタックル」)



2008年9月12日 (金) 07:17時点における版

三宅 久之(みやけ ひさゆき、1930年1月10日 - )は、日本政治評論家である。

来歴

東京都生まれ。東京都立国立高校早稲田大学第一文学部卒業後、1953年毎日新聞社入社。政治部記者から始まり、政治部副部長、静岡支局長、特別報道部長を歴任し、1976年退社後、フリーの政治評論家となる。

1978年10月から1985年3月まで、テレビ朝日ANNニュースレーダー』の木曜日から土曜日まで(当初は金曜日と土曜日)のキャスターを務める。その後、同局の『やじうまワイド』や、『新・アフタヌーンショー』等にコメンテーターとして出演。歯に衣着せぬ辛口評論で茶の間の人気を集め、テレビでも活躍する様になった。

現在、テレビ朝日ビートたけしのTVタックル』や、ytvの『たかじんのそこまで言って委員会』等の討論系バラエティ番組にレギュラー出演中。また『報道2001』では竹村健一が降板した2008年4月以降は準レギュラーとしてほぼ毎週出演している。番組中では保守派の代表的論客。

人物

座右の銘は「愛妻・納税参り」。愛妻家であり、夫婦旅行のため番組を休む事がある。2006年には金婚式を迎えた。

読売新聞社会長の渡邉恒雄とは新聞記者時代からの友人。その縁からか「やじうまワイド」で巨人の話題になると渡邊会長からの手紙(通称「ナベツネ通信」)を読むことが恒例だった(現在は、不定期に「たかじんのそこまで言って委員会」で披露されることがある)。渡邉恒雄の代弁者として各種メディアに登場することがある。中曽根康弘元総理をはじめ、政界関係者と深いパイプを何本も持つことで知られている。そのため、彼独自で得た情報も多く、番組中などにほかの評論家などからも(特に宮崎哲弥などに)質問されることが多い。また、かつてはたびたび選挙出馬を持ちかけられていたがすべて辞退している。

他の政治評論家と同様、100万円の内閣官房報償費(所謂官房機密費)の提供を受けていた(らしい)ことが写真週刊誌フォーカス(現在は休刊)の2000年5月31日号「極秘メモ流出!内閣官房機密費をもらった政治評論家の名前」で紹介されている。

大学の先輩で政治評論家としても先輩の細川隆一郎には常に敬意を表している。総理大臣秘書官出身の伊藤昌哉早坂茂三とも親しかった。

エピソード

2005年の解散総選挙を異論が多い中、「たかじんのそこまで言って委員会」で早くから言い当てるなど、予測や見識には定評がある。

「たかじんのそこまで言って委員会」では田嶋陽子と毎回のように口論になる。一度「ハゲ」と言われた際には「私は一度でも『このブス野郎!』とか言ったことはあるか?人の特徴を示して馬鹿にするな」と激昂している(田嶋陽子に対して一番激昂したのは彼女の思想ではなく、前述の「ハゲ」発言である。しかし、田嶋陽子に対しても「あなたのことを一度も逆光の鬼瓦なんて言った覚えはありますか」と言い、宮崎哲弥や橋下徹からどっちかというとそっちの方が傷つくでしょうと(どっちもどっちではないか?)言われている。他のパネラーが「脱毛」の話題を取り上げても不機嫌になることがある。ただし最近は聞き慣れたのか笑いながら流すこともある)。ちなみにその後、田嶋と交流があった細川護熙を「ゲテモノ好み」と発言し、田嶋が「私もデスノートが欲しいわ」と発言するオチがついた。

三宅自身は本番前に「今日も一段と美しいお召し物ですな」と褒めているものの、田嶋にそれをつっこまれると「それが紳士のたしなみである」と開き直っている。「思想を憎んで人を憎まず」ともこの番組内で発言している。また「田嶋さんがいないとテンションが上がらない」と言って寂しがっている。最近では「あなたと言い争っていると何を言っているのかわからなくなってきた」と言っている。なお、喧嘩が多い三宅と田嶋だが、時には三宅が田嶋を絶賛する時もある。田嶋が郵政民営化に関して、「とにかくまずは法案を通してそれからいろいろ変えていけばいい」と語ってた時には、三宅は「そうです。流石は田嶋さん。よく勉強されている」と田嶋をほめちぎっていた。

さらに「そこまで言って委員会」では、司会のやしきたかじんが「三宅先生がお亡くなりになった時点で番組終了」と繰り返し発言している(その時のたかじんの態度や、過去のたかじんの冠番組終了の背景などを見ると、本気の様子である)。実際に、2007年参議院議員通常選挙において、「そこまで言って委員会」をベースにした参院選開票特番(関西ローカル)を計画していたが、三宅が1年以上前からフジテレビの選挙特番出演が決まっていたことで断念した程、それだけ三宅が番組に欠かせない存在と認識されている事に他ならない。また同番組内で「うちの若いもんを三宅先生のお宅に住み込みで修行させたい」とも発言している。

「ビートたけしのTVタックル」では、ゲストの国会議員のみならず、あのハマコーこと浜田幸一とも激論を交わす。また、この番組の名物コーナー「永田町時代劇」で、本人役で出演。このようにだんだんバラエティー慣れもしてきていて、毒舌でありながら笑いを誘うような言葉をわざと発することもある。

(^д^)のAAに似ている事から「たかじんのそこまで言って委員会」でのテロップに使われる事がある(主に3ネタ目の雑談において)。幼少からの憧れであるモデルガンは今でも大好きであるが、妻からは幼稚であると切り捨てられる。口癖は「ポン助」「ポン子」「まぬけ」「そんな事ありません」「けしからん」「バカモン」など。

トレードマークとなっている禿頭は、結婚当初の頃には既に兆候が始まっており、30代前半の頃には現在のようになっていたという。ただし「TVタックル」の番組内で、殆ど髪が無いにも関わらず床屋代が4000円もかかることを告白しており、現在でも大竹まことらからツッコまれている。

相手が話している最中に大声で割り込み、対談相手から注意されることが多々ある。

漫画は子供の想像力を奪うので、親はなるべく文学を読ませるべし、というのが持論。理由は、息子の小学校に授業参観に行った際に、クラスメイト全員が「鉄人28号」の絵ばかりを描いたのを見て驚愕したためという。麻生太郎からゴルゴ13をもらって読んだことがある。 トリノ冬季五輪の際、カーリングを「漬物石を滑らしてるだけ」、アイススケートを「広場の中をぐるぐる回ってるだけで面白くない」、また芥川賞受賞作品『蛇にピアス 』を「そんなに賞賛するほどの作品でもない。なのに賞を取ったというだけで本を買ってる連中がいる」と腐したことがる。(「たかじんのそこまで言って委員会」、「TVタックル」)

当初、昨今の大衆的なPCの利用には否定的だったが、2008年の個人的目標として一念発起し、実際自分自身でパソコンを使うようになった結果、その考えを改めた。自分の名前で検索しWikipediaで自分の記事などを閲覧したところ、「とても面白いものだ、人生にはいろいろ知らない面白い事がある」と発言。(「たかじんのそこまで言って委員会20085月4日

また、開業時からの大の東京ディズニーランドファンである。(『情報ライブ ミヤネ屋』2008年5月2日)

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関連人物

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