木村資生

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木村 資生(きむら もとお、1924年11月13日 - 1994年11月13日)は日本の集団遺伝学者。中立進化説を提唱した。日本人で唯一のダーウィンメダルを受賞している。また、パフィオペディラムの育種家としても知られる[1]愛知県岡崎市出身。


目次

[編集] 略歴

[編集] 受賞歴

[編集] 中立進化説

中立進化説とは、分子レベルの進化ダーウィン的な「サバイバル・オブ・ザ・フィッテスト」(適者生存)だけではなく、生存に有利でも不利でもない中立的な変化で「サバイバル・オブ・ザ・ラッキエスト」、すなわち、たまたま幸運に恵まれたものも残っていくという学説である。中立説は発表当初多くの批判を浴び世界的な論争を引き起こした。その後、この説は広く認められるようになり、現代進化論の一部となっている。

[編集] 主な著書

  • 『集団遺伝学概論』(培風館、1960年) - 中立説発表前の著書
  • 『分子進化の中立説』(紀伊国屋書店、向井輝美、日下部真一訳、1986年) ISBN 431400469X - 中立説の専門書、原書はThe Neutral Theory of Molecular Evolution. Cambridge University Press, Cambridge (1983).
  • 『生物進化を考える』(岩波書店、1988年) ISBN 4004300193 - 進化論と中立説に関する入門書、岩波新書

[編集] 翻訳

  • 『遺伝学概論』(J.F.クロー著、木村資生、太田朋子訳、培風館、1991年) ISBN 4563038776 - 遺伝学の入門書

[編集] 論文

  • Kimura M. (1968) Evolutionary rate at the molecular level. Nature, Vol.217, pp.624-626. PMID 5637732

[編集] 脚注

  1. ^ 生命詩研究館サイエンティストライブラリー特別編:木村資生
  2. ^ Kimura; Motoo (1924 - 1994)” (英語). Library and Archive catalogue. The Royal Society. 2011年12月11日閲覧。

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