レックス・グロスマン

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レックス・グロスマン

Rex Grossman

RexGrossmanRedskins.jpg
クォーターバック
生年月日:1980年8月23日(33歳)
出身地:アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国インディアナ州ブルーミントン
身長:6' 1" =約185.4cm 体重:217 lb =約98.4kg
NFLデビュー
2003年シカゴ・ベアーズ
経歴
大学ピッツバーグ大学
NFLドラフト2003年 / 1巡目(全体の22番目)
 所属チーム:
通算成績
(2013年までの成績)
TD/INT     56/60
通算パス獲得ヤード     10,232ヤード
QBレイティング     71.4
NFL.comよりの成績
受賞歴・記録

レックス・グロスマン(Rex Daniel Grossman III 1980年8月23日-)はインディアナ州ブルーミントン出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはQB。現在フリーエージェントシカゴ・ベアーズに所属していた2006年シーズンにはチームを第41回スーパーボウルに導いている。

経歴[編集]

プロ入りまで[編集]

ブルーミントン・サウス・ハイスクール時代はチームを2回州のチャンピオンに導いた[1]

1999年にフロリダ大学に入団後、2年次より先発QBとなり23勝9敗の成績で3年ともチームをボウルゲームに出場させた。2001年のハイズマン賞の投票では61ポイントという史上最少ポイント差でエリック・クラウチに次ぐ2位[2]AP通信が選ぶ年間最優秀選手となった[3][4]。パス獲得9164ヤードは大学歴代3位、サウスイースタン・カンファレンス歴代5位、77タッチダウンパス成功は大学歴代2位、カンファレンス歴代3位[4]

シカゴ・ベアーズ[編集]

2003年のNFLドラフトの1巡目22位でシカゴ・ベアーズに指名されて入団した。最初のシーズンは最後の3試合に先発出場し、ベアーズの新人QBとしては22年ぶりの初戦での勝利した[4]

2004年も開幕から先発QBを任されたが第3週に走り込んでタッチダウンをあげた際に負傷し、残りのシーズンを棒に振るった[3][4]

2005年、プレシーズンゲームでかかとを負傷し長期戦線離脱することとなり、レギュラーシーズンは2試合に出場したのみであったがディビジョナルプレーオフにも先発出場した[3][4]

2006年、1978年にNFLのレギュラーシーズンの試合数が16に増えて以来チームとしては4人目、キャリア初の16試合先発出場を果たし、1995年のエリック・クレイマーに次ぐチーム歴代2位となる3193ヤードを獲得、23タッチダウン、20インターセプトの成績を残し、チームを第41回スーパーボウルまで導き[3]ムーシン・ムハマドへのタッチダウンパスをあげるなど、一時リードしたものの、ケルビン・ヘイデンにインターセプトされるなど、インディアナポリス・コルツに敗れた[5]

2007年も開幕から先発出場したが、第4週から一時控えQBとされ8試合出場に留まった。2008年はカイル・オートンの控えQBとなり、4試合の出場(先発出場は1試合)に留まった。

ヒューストン・テキサンズ[編集]

2008年シーズン終了と共にフリーエージェントとなったが、なかなか去就が決まらず、2009年6月、ヒューストン・テキサンズと契約しマット・ショーブダン・オーロフスキーアレックス・ブリンクと先発QBの座を争った[6]。この年テキサンズでは1試合、マット・ショーブをリリーフした。

ワシントン・レッドスキンズ[編集]

その後フリーエージェントとなり、2010年3月、テキサンズ時代にも指導を受けたカイル・シャナハンがオフェンスコーディネーターを務めるワシントン・レッドスキンズ[7]と契約した[8]

この年、ドノバン・マクナブの控えを務め、第15週のダラス・カウボーイズ戦から先発QBに昇格し[9]、最後の3試合では先発QBに昇格した[10]。10月31日のデトロイト・ライオンズ戦では6点差の第4Q残り2分でマクナブと交代したが、カイル・バンデンボッシュにサックされてファンブル、リカバータッチダウンを決められて試合に敗れた[11]

2011年8月2日、チームと1年契約を結び[12]ジョン・ベックと先発QBを争うこととなった[13]。開幕戦から先発QBを務めた彼はニューヨーク・ジャイアンツとの開幕戦でパス34回中21回成功、305ヤード、2タッチダウンの活躍を見せた[14]。開幕から連勝[15]、最初の4試合で3勝1敗とチームを前評判以上の成績に導いたが[16]、第6週のフィラデルフィア・イーグルス戦で4インターセプトを喫し[17]、第7週からジョン・ベックに先発の座を渡すこととなった[18][19]。その後第11週のダラス・カウボーイズ戦より先発に復帰[20]、第4Q終盤同点TDを決めたがオーバータイムの末敗れ、連敗を止めることができなかった[21]。この年13試合に出場し、3,151ヤードを獲得、16TD、リーグで3番目に多い20INTを許した[22]。2012年3月、レッドスキンズと契約を1年延長した[23]。2013年4月3日にもレッドスキンズと1年契約を結んだ[24]

人物[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b 渡辺史敏 (2007年1月30日). “同郷対決? ファンにジレンマ”. 朝日新聞. 2012年7月14日閲覧。
  2. ^ JOSEPH DUARTE (2008年12月13日). “Oklahoma QB Bradford wins Heisman Trophy”. ヒューストン・クロニクル. 2012年2月25日閲覧。
  3. ^ a b c d e Rex Grossman シカゴ・ベアーズHP
  4. ^ a b c d e Rex Grossman - Biography ヒューストン・テキサンズHP
  5. ^ 第41回スーパーボウル”. NFL JPAAN. 2011年8月3日閲覧。
  6. ^ QBグロスマン、新天地テキサンズで先発復帰に意欲”. NFL JAPAN (2009年6月16日). 2011年8月29日閲覧。
  7. ^ レッドスキンズのTEクーリー、「攻撃陣を率いるのはシャナハンOC」”. NFL JAPAN (2011年6月2日). 2011年8月3日閲覧。
  8. ^ レッドスキンズ、ベテランQBグロスマンを獲得”. NFL JAPAN (2010年3月18日). 2010年3月18日閲覧。
  9. ^ レッドスキンズ、QBマクナブを控えに降格”. NFL JAPAN (2010年12月18日). 2011年8月3日閲覧。
  10. ^ 代役探しは困難? 引き留めるべきFAたち”. NFL JAPAN (2011年6月15日). 2011年8月3日閲覧。
  11. ^ 近藤祐司 (2010年11月5日). “波紋を呼んだ交代劇、レッドスキンズの命運はいかに!?”. NFL JAPAN. 2011年8月3日閲覧。
  12. ^ QBグロスマンがレッドスキンズ残留、先発QBに意欲”. NFL JAPAN (2011年8月3日). 2011年8月3日閲覧。
  13. ^ 先発争いで成長、レッドスキンズQB陣に相乗効果”. NFL JAPAN (2011年6月19日). 2011年8月3日閲覧。
  14. ^ レッドスキンズ好発進、攻守まとまり同地区ジャイアンツに快勝”. NFL JAPAN (2011年9月12日). 2011年11月27日閲覧。
  15. ^ 好調レッドスキンズ、「WR陣はリーグ最高」とQBグロスマン”. NFL JAPAN (2011年9月23日). 2011年11月27日閲覧。
  16. ^ 【第6週プレビュー】4連敗イーグルス、正念場の同地区対決”. NFL JAPAN (2011年10月13日). 2011年10月21日閲覧。
  17. ^ イーグルス連敗ストップ、レッドスキンズは4INTで自滅”. NFL JAPAN (2011年10月17日). 2011年10月21日閲覧。
  18. ^ レッドスキンズ、先発QBをベックへ交代”. NFL JAPAN (2011年10月20日). 2011年10月21日閲覧。
  19. ^ QBグロスマン、パンサーズ戦は点滴受けながらTV観戦”. NFL JAPAN (2011年10月26日). 2011年11月27日閲覧。
  20. ^ 【第11週プレビュー】上り調子のカウボーイズ、必勝期す同地区対決”. NFL JAPAN (2011年11月17日). 2011年11月27日閲覧。
  21. ^ カウボーイズがOT制して3連勝、レッドスキンズ6連敗”. NFL JAPAN (2011年11月21日). 2011年11月27日閲覧。
  22. ^ レッドスキンズ、マニング争奪戦に参加か”. NFL JAPAN (2012年1月31日). 2012年2月6日閲覧。
  23. ^ QBグロスマン、1年契約でレッドスキンズ残留”. NFL JAPAN (2012年3月18日). 2012年3月20日閲覧。
  24. ^ Rex Grossman, Pat White have deals”. ESPN (2013年4月3日). 2013年4月14日閲覧。

外部リンク[編集]